今回はわかる人にはわかる地味なナンバープレートベースのカスタムを紹介します。
目次
ナンバープレートベースとは

バイクのナンバープレートと合わせて固定し保護強化するためのパーツです。
ナンバープレートそのままでも問題ないのですが、保護強化する事によって以下のメリットがあります。
まず、裏から見ると安っぽい印象のナンバープレートが隠れる事により、全体の印象が変わり見た目が良くなります。
さらに、ナンバープレートは非常に薄い素材で、軽い接触でも簡単に曲がってしまうため、ナンバープレートベースを取り付けることで耐久性が大幅に向上します。
他には安全面でも効果があり、ナンバープレートの角は意外と鋭利で、触れると肌を切ってしまうこともあります。
パーツで厚みを増し鋭利な角をカバーする事によって怪我のリスクを軽減できます。
実際、私自身も過去にしゃがんで立ち上げる際に、ナンバープレートの角に頭をぶつけて切ってしまった経験があり、痛い思いをしたことがあります。
ナンバープレートベース取り付け方法
用意するもの
ナンバープレートベースはいろいろなメーカーから販売されていますが、キタコの製品にしました。
他のメーカーは単純なプレートだったのですが、キタコはビビリ振動防止ラバーがあったので選びました。
ナンバープレートを外すついでにボルトも交換しました。

私の場合、ナンバープレートの場所にドラレコのステーも取り付けており、追加でナンバープレートベースも挟み込むため、ボルトはこちらの付属の15㎜(純正も15mm)だと長さが足りず駄目でした。
そのため、ホームセンターでM6×20mmのボルトを追加で購入しました。
工具は必須です。
取り付け手順
純正ナンバーを取り外す

ナンバープレートは赤丸のボルト2本で固定されてるだけなので外します。
ナンバープレートベースと一緒に固定

ナンバープレートの間に挟んで一緒に固定すれば完成です。
ナンバープレートベース取り付け後レビュー


ナンバープレートベースを取り付けて驚いたのが、その精度と質感です。
ナンバープレートにピッタリフィットしているので、角の鋭利さを感じる事も無くなり、同じ大きさなので、表からは完全に隠れます。

裏側が黒色になったことで車体のベースカラーと統一され、バイクを正面から見たときの印象がより引き締まりました。
正面から写真を撮っても裏映りする事が無いので、写真や動画で撮影しても無駄な気遣いする必要が無くなりました。
黒色のため、ナンバープレートそのままだった時より、汚れても目立たないようになったのは想定してなかった点です。
ビビリ防止効果についてはまだ実感できていませんが、邪魔になることもなく見た目にも影響がないため、そのまま様子を見ながら期待したいと思います。

ついでにカスタムしたPREMIUM ZONEアルマイトのホルダーセットにも満足しています。

付属のボルトが15㎜で長さが足りず、ホームセンターで黒のボルト(20㎜/1本6円)を追加で購入しましたが、黒×黒の組み合わせが車体にマッチし良い感じです。
最後に
ナンバープレートベースはボルト2本外して取り付けるだけなので、だれでも出来るカスタムの1つです。
見た目や実用性への効果は小さく見えますが、カスタムしてみればわかりますが満足度「安全対策x耐久性向上x見た目改善」はかなり高いです。