MT-09

レッドバロンでバイク車検!MT-09の費用・必要書類・預かり期間まとめ

MT-09を納車してから約1年。

中古で購入したため、少し早いですが車検の時期になりました。

新車の場合は初回3年・以降2年ごとの車検ですが、中古車は前オーナーから引き継ぎになるため、納車から約1年で車検になりました。

車検といえばあまりうれしくないイベントになりますが、私としては1年点検のタイミングと重なり、どうせ点検受けてたし「ラッキーだな」との思いの方が強くレッドバロンでは初めてのディーラー車検を受けてきました。

バイクの車検方法は2種類

バイクの車検には大きく分けて2つの方法があります。

ユーザー車検

自身で陸運局に持ち込み、検査を受ける方法。

費用は税金と法定費用のみが必須で、整備を自分でできる人には最も安く済む選択肢です。

ただし、光軸調整など最低限の整備費用は発生します。

ディーラー車検

整備から書類の手続き、陸運局への持ち込みまでバイク屋に任せる方法。

整備費用や代行手数料がかかりますが、手間なく安心して任せられるのが大きなメリットです。

私は今回、MT-09を購入したレッドバロンでディーラー車検をお願いしました。

車検に必要な書類

  1. 自動車検査証(車検証)
  2. 自賠責保険証明書
  3. 軽自動車納税証明書 ※2025年4月以降は納税証明書が原則不要になりました。

これらの他に、バイクでよくあるのが社外マフラーを使っている場合、排ガスレポートが必要になります

排ガスレポートは、装着している社外マフラーが法令違反してないと照明するもので、主に触媒を外して装着するマフラーが対象になります。

排ガスレポートは商品と一緒に梱包されている事が多いですが、基本的には無くした時場合等に備えてメーカーHPからDLできます。

レッドバロン車検の流れ

  1. 車検の約3か月前に案内のハガキが届く
  2. 電話で予約を入れる
  3. 車両を数週間預ける

車検で預けた期間について

2週間預けました。

週末に預けて2週間後の週末に受け取った形です。

点検+陸運局での検査があるのでどうしても、長期間預けることになります

ちなみに、陸運局への車検の予約が2週間前からしかできないらしく、2ヵ月前にレッドバロンへ予約を入れた段階ではどれだけ預ける事になるかわかりませんでした

9月車検だったのですんなりと車検を受けれましたが、これがバイク屋も繁忙期、陸運局も繁忙期の3月などの場合はもっと長期間預ける事になったかもしれません。

車検のある車両のデメリットとしてよく言われるのが車検費用ですが、私としてはこの強制的に乗れない期間が結構きついです。

車検時の走行距離

去年納車された時の走行距離が9,251kmでした。

約1年経過した車検時の走行距離は21,379kmなので、12,128km走りました。

車検の合計費用は?

項目金額
検査代行手数料19,100円
点検 ※検査84項目12,740円
ブレーキフルード交換/前後6,220円
スパークプラグ交換5,210円
エアクリーナーエレメント交換1,900円
外装脱着6,300円
一灯式ヘッドライトテスター測定1,800円
CO/HCテスターによる測定1,300円
上記項目消費税5,457円
自賠責保険/24ヵ月8,760円
重量税3,800円
証紙・印紙1,800円
合計74,387円
  • 必須費用(赤字項目) → 約5万円
  • 車両の状態による費用(青字項目) → 約2.5万円

ちなみにオイル交換だけは自身で行っているので頼みませんでした。

以前Ninja400で車検を受けた、カワサキプラザでは「見積もり段階では最初にはわからなかった事で追加費用が発生する場合があり、どれぐらいまで連絡無しで追加作業をしていいか」と聞かれましたが、レッドバロンでは聞かれませんでした。

結果的に最初の見積もり通りで追加費用は発生しませんでした

最後に

  • MT-09の車検費用は 約7.5万円(固定約5万、変動約2.5万)
  • ディーラー車検は安心だが、乗れない期間が長い
  • 2025年4月以降は「軽自動車納税証明書」が不要に

車検は毎回思いますが、車検はコストだけではなく、強制的にバイクに乗れない期間が発生する事も考慮にすべきポイントだと考えます。

ユーザー車検とディーラー車検、それぞれのメリットを理解して、自分に合った方法を選びましょう。