目次
概要
番号 | 40 |
名称 | 山中城 |
住所 | 〒411-0011 静岡県三島市山中新田94 |
城 | 【天守】 ・なし 【料金】 ・無料 【営業時間】 ・散策自由 |
スタンプ | 【場所】 ・山中城跡売店前 【料金】 ・無料 【営業時間】 ・10:00~16:00 |
駐車場 | 【場所】 ・山中城跡売店前駐車場 【料金】 ・無料 |
観光時間 | 30分~ |
周辺地図
見どころ
見える落とし穴で守られた土の城
山中城は戦国末期に後北条氏と豊臣秀吉の兵が激戦した城である。
この城の特徴は石垣のない土造の城であることと、写真のような複列型障子堀(障子堀)、単列型障子堀(畝堀)を巧みに各曲輪の周囲に配し、防御能力を高めていることである。
すでに発掘調査に基づいて復元整備されているので、誰でも障子堀を実見できる。また、現地で見ることによって、後北条氏流築城術のノウハウを知ることができるだろう。出典元:中城正尭,歴史群像編集部,株式会社学研プラス,日本100名城に行こう,43p
訪問記 2019/05/23(木)
駐車場
山中城跡売店前に無料駐車場があるのでそちらに駐車しました。
100名城スタンプ設置場所
山中城の100名城スタンプは駐車場から徒歩10歩の山中城跡売店前に設置されていました。
三の丸堀
三の丸曲輪の西側を出丸まで南北に走る堀で、自然の谷を利用して作られたもの。
田尻の池
水を貯えるため池の一つで馬の飲料水として用いられたものとされている。
二ノ丸虎口と架橋
山中城最大の二ノ丸曲輪への入り口
本丸堀
本丸と二ノ丸との間の堀。
本丸跡
周囲は土塁と堀に囲まれている山中城の中心となる場所で、南側虎口は二ノ丸へ、北側は天守閣と北の丸へ、西は北条丸へとつながっている。
天守櫓跡
山名城で一番の高地に位置する。
北の丸跡
西の丸跡
3400mの広大な面性をもつ曲輪で西方防御の要。
曲輪は全体的に東へ傾斜しており東側にある溜池へ連絡通路を排水口として、雨水を集められるようにしていた。
障子堀
複列型の障子堀
畝を組み合わせて障子の桟(さん)のような障害物を設けた堀。
単列型の障子堀(畝堀)
堀が直交する形で田の畝のような形の土塁で形成されたもの。