バイクに乗るならプロテクターは必須!
でも・・・面倒ですよね。
私も面倒に思う一人ですが、そういった面倒に思う人はプロテクターと一体型になっている服にすればプロテクターを装着する手間がかからなくなるので便利です。
ということで今回はプロテクター一体型のジーンズを紹介したいと思います。
今回は下半身ですが上半身のプロテクター一体型ジャケットの紹介はこちらになります。
目次
プロテクター一体型のジーンズとは?
見た目は普通のジーンズ
見てもらったらわかる通り、見た目は普通のジーンズとほぼ一緒ですね。
ポケットの大きさ(深さ)とかも普通のジーンズと一緒です。
普通のジーンズと一番違うのは、膝プロテクターを入れるようになってる部分で膝部分はプロテクターを入れても邪魔にならないように立体構造になっています。
あと見た目で違うところは使うかどうかわかりませんが、裾部分をロールアップしたら夜間の視認性を高めるリフレクターがついてます。
その他の特徴としては、ストレッチ性があるジーンズなので生地が伸びます。
結構伸びるので、ライディングポジション時やバイク乗車時に足を上げた時などで引っ掛かりが無くて良いですね。
少し不満なのがウェストのボタンの穴が小さすぎて全然外れないです。
私は諸事情によりウェストに余裕があるので、ボタンを外さなくても脱ぎ着出来るので問題無いのですが、余裕の無い人だと気になると思います。
生地は厚くも薄くも無く、特に涼しいわけでも暖かいわけでないのでそのままだと春~夏~秋向け、下にタイツ等履けば冬でも履けそうです。
膝プロテクターが標準装備
両膝にCE規格レベル2のプロテクターが標準装備されています。
CE規格を簡単に説明すると、ヨーロッパの安全基準の事でレベル2はプロテクターとしてかなり信頼性が高いものになります。
膝の形に添う立体構造で、中心部に行くほど厚みがあるようになっています。
触ってみるとわかりますが結構柔らかく(同じ厚みのウレタンより少し硬いぐらい)柔軟性がある素材です。
プロテクターの位置を内部のマジックテープを脱着する事によって上下で調整できるので、ユーザー事にフィットさせやすいようになっています。
私は標準の上方では膝にフィットしなかったのでマジックテープを外して下方で試してみるとぴったり合ったのでそちらで合わせています。
プロテクター位置が合わなかったら違和感が出て気持ち悪いし、効果も減るのでしっかり調整できて良かったです。
プロテクターは着脱しやすい外入れ方式で、洗濯時などで取り出す時にストレスが無くていいですね。
少し不満があるとすれば、プロテクターの大きさ的に守ってくれる範囲は膝までで脛までは完全に守ってくれる大きさでは無いです、もう少し大きくして脛まで守るようにしてほしいですね。
以前バイクで事故って10mほど引きずった経験があるのですが、その時は脛部分までジーンズが破れた思い出があるのでもう少し大きければいいと思いました。
膝だけじゃなく、腰にもプロテクターを入れれるようになっていて。
でも残念ながら腰はプロテクター標準装備ではないので別売り物を用意する必要があります。
私はコミネの腰プロテクターだと厚みがありそうだったので、パワーエイジの薄めの腰プロテクターを入れてます、サイズもピッタリ違和感無く問題無しです。
以前横転して(10m引きずられたやつとは別件)、側面から腰を強打してあまり大事には至りませんでしたが、一週間ほど痛みに悩まされたので腰プロテクターはあまり注目されませんが重要だと思ってます。
サイズ感
普段のジーンズは34号(EDWIN)を履いているのですが、このコミネのジーンズでは38号(3XL)を履いています。
なぜそこまで大きいサイズを履いてるかというと、太ももが入らなかったんですよね・・・ウェストはXLサイズでも入って3XLだと拳1個半ぐらい空間がある状態、いろんなサイズを履き比べた感じウエストは比較的普通サイズで太ももはタイトに作られてるようです。
私の場合、元々普通の人より太ももが太いこともあってサイズが全然違うものになりました。
ウェストはベルトで締めたら一応いけるのでギリギリ許容範囲といったところですかね。
あと丈の長さですが、ロールアップしたらリフレクターが出てくる仕組みがあるのでそれ用に長く作られてるように感じました。
普段ジーンズを購入してもほとんど裾上げしないんですけどこのジーンズだと余りました。
まぁバイクだとズレあがり問題があるので少しぐらい長い方が丁度いいのでこの辺はバイクに乗ってみると気になりませんでした。
履き心地について
バイク乗車時
ストレッチ性があるジーンズなのでライディングポジションになっても伸びるので全体的に窮屈感は無いです。
乗降時に足を上げる時もしっかり生地が伸びるので引っ掛かりが無く動きやすいです。
プロテクターが装着されている膝周りも『生地伸びる+立体構造』で違和感は無いです。
長いと感じていた丈もライディングポジションになればちょうどいい長さになって良い感じです。
少し気になるのが、たまに膝プロテクターのファスナー内側上部の金具が皮膚に当たる時があってちょっと気になる時があります。
ずっと気になるわけでなく、あたる感覚があればジーンズを少し触って位置をずらせば気にならなくなる程度なのですが改善してほしいです。
バイク降車時
膝プロテクターが入ってるため、歩けば脛(乗車時は膝、乗降時は少し下がって脛部分に来る)にプロテクターが当たる感覚があるため少し違和感があるといえばあるが、すぐに慣れるレベルで特に歩行に邪魔になるといった感じではないです。
以前はベルクロで固定する外付けプロテクターを装着していましたが、それだと歩いてるとどうしてもズレ落ちるので鬱陶しく思う時もあったのですが、このジーンズなら内蔵されてるのでそういった心配が無いのが良いですね。
その他に、ベルクロで固定する外付けプロテクターだと夏場だとベルクロ部分が擦れて痒くなったり痕がついたりしたのですが、この一体型のジーンズだとそんなストレスは無いですね。
最後に
プロテクターは面倒ですが、こういった一体型だと装着する手間が省けるしズレる心配が無いのが良いですね。
見た目は普通のジーンズと変わらないし、コミネが作ってるだけあって履き心地に関してはバイクに乗る時の事は考えられてるし、値段に関してもプロテクター込みで普通のジーンズと対して変わらない値段なのでバイク乗る時専用に持っておいても良いと思いました。
YouTube動画
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