陸運局の管轄区域を跨ぐ引っ越しをして、バイクの住所変更とナンバープレート変更必要になったので手順をまとめました。
目次
どこからどこの管轄区域へ引っ越したのか
大阪府内で「なにわ」ナンバーの管轄区域から「大阪」ナンバーの管轄区域へ引っ越しました。
大阪府のナンバー管轄区域は以下の4つに分かれています。
- 大阪市内・・・なにわ
- 堺市内・・・堺
- 大阪北(大和川以北)・・・大阪
- 大阪南(大和川以南)・・・和泉
ちなみに関西は大阪以外は「京都」「奈良」「滋賀」「和歌山」「神戸」「姫路」で大阪以外では、兵庫だけ複数の管轄区域になります。
同じ管轄区域内の引っ越しなら住所変更のみ、管轄区域が変わる場合はナンバープレートの変更も必要になります。
変更に必要な書類その他
- 車検証(原本)
- 自賠責保険証明書(原本)
- 住民票(原本)
- 現在のナンバープレート
- 申請書類(窓口または事前DL可能)
- お金(535円)
①~③の必要証明書類は全て原本で必要です。
住民票取得について
引っ越しで陸運局に手続きに行くという事は直前で住民票を移動するかと思います。
今ではマイナンバーカードがあればコンビニで住民票が取得できるようになりましたが、自治体によってコンビニで取得できるようになる反映タイミングが違います。
私の場合、住民票を移動したのが金曜日でしたが、翌日の土曜日には取得できなくてエラーになり結局取得できたのは翌週の火曜日でした。
知らなかったのですが受付された時間にもよりますが自治体によってはその日に反映されたり、翌日以降(土日は無理等)反映とかいろいろあるみたいなので、すぐに住民票が欲しい場合は役所窓口で移動手続きと一緒に取得した方がいいです。
あと24時間コンビニで取得できる自治体もあれば、日中しか取得できないとか様々なようなので注意してください。
ナンバープレートの持ち込みについて
ナンバープレートは陸運局までバイクで行き、陸運局の駐車場で外していいです。
陸運局の駐車場にはナンバープレートの無い、バイク、車がいっぱい停まってます。
申請書類について
申請書類は窓口にもありますが、事前にDLして記入しておくと当日の手間が省けます。
特に住所コード等普段使わないものもあるので、事前に申請書の書き方を見て書いていくのをオススメします。
お金について
住所変更だけの場合は、お金は必要ありません。
しかし、ナンバープレートを変更する場合ナンバープレート代として535円必要になります。
大阪運輸支局での手続きの流れ
陸運局の場所と受付時間

変更の手続きは管轄区域を統括する陸運局で行います。

「大阪」管轄区域の陸運局は寝屋川市にあり、申請受付は平日のみ「午前8:45~11:45」「午後13:00~16:00」になります。
府道21号線から陸運局内に入って二輪用の駐車場に停めます。
駐車場の目の前の建物が書類手続きするA棟で、その隣にナンバープレートの返納/交付を受けるB棟があります。
必要書類の記入

まず、A棟の左端の3番の登録受付窓口へ申請書類、車検証、自賠責保険照明書、住民票を提出します。
上記書類を渡すと、追加でナンバープレート変更に必要な書類を渡されるので記入します。
ナンバープレート返納

追加の書類を書き終えたら、隣のB棟へ行ってナンバープレートを返納し追加書類に判子をもらいます。
この時ナンバープレートの自賠責保険のシールを剥がすのを忘れないようにしましょう。
受付へ全書類の提出

ナンバープレートを返納し、書類が全部揃ったら窓口の受付箱へ提出します。
申請番号呼び出しまで待機

発券機からでた申請番号が呼び出されるまで待機、以下の方法で確認できます。
- 場内アナウンス
- 窓口前のモニター
- 申請番号券のQRコード先のサイト
私は金曜日の09:00ぐらいから待ち初めて30分ぐらい待ちました。
陸運局についたのは8:50ぐらいでその時は人は少な目だったのですが、自分が書類を提出したぐらいから徐々に人が増え始めて9:30ぐらいになるとかなり増えてました。
場内にいる人の感じを見ると、一般の人より自動車屋さんやバイク屋さんが代行で来ている感じで、働いてる会社の就業時間に重なるので出社してから来れる9:30ぐらいに混み始めるのかなと思いました。
なので陸運局が開く開始一番の8:45~9:00の15分が一番空いてるし、自動車屋さんやバイク屋さんが休みが多い火曜日とか水曜日が空いてる可能性が高いです。

待っていると番号が呼ばれるので窓口へ行きます。
新ナンバープレート交付の書類を渡されるので、それを持って再度B棟へ行きます。
新ナンバープレートの交付

ナンバープレート交付窓口で渡された書類を見せて、535円を渡せば新ナンバープレートをもらえます。
新しいナンバープレートに自賠責シールを貼りなおして、バイクに取り付ければ終わりです。
最後に
陸運局の管轄区域をまたぐ引っ越しをした場合、住所変更だけでなくナンバープレートの変更が必要になります。
手続きに必要な書類は 車検証・自賠責保険証明書・住民票・ナンバープレート・申請書類・手数料(535円)で、事前に準備しておくとスムーズです。
陸運局での手続きは「書類提出 → 追加書類の記入 → ナンバープレート返納 → 受付待機 → 新ナンバープレート交付」という流れで進みます。
午前8:45~9:00の間が最も空いており、火曜日・水曜日が狙い目です。
バイク屋さんに代行してもらうことも可能ですが、実際にやってみると手順はシンプルで難しいことはなく、費用を抑えたい人や自分で手続きしてみたい人はぜひやってみてください。