目次
概要
番号 | 53 |
名称 | 二条城 |
住所 | 〒604-8301 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541 |
城 | 【天守】 ・天守台のみ 【料金】 ・600円 【営業時間】 ・8:45~17:00 ・8:00~19:00 ※7月/8月 ・8:00~17:00 ※9月 |
スタンプ | 【場所】 ・二条城城郭内案内所(東大手門入って左手) 【料金】 ・上記に含まれる 【営業時間】 ・上記と同じ |
駐車場 | 【場所】 ・元離宮二条城駐輪場(来城者専用) 【料金】 ・入庫から120分 400円 ※以降60分ごとに200円 |
観光時間 | 1時間~1時間30分 |
周辺地図
見どころ
徳川幕府の盛衰を見届けた城
二条城は徳川幕府の開府と終焉の舞台である。初代家康が征夷大将軍拝賀の祝賀を催し、最後の将軍慶喜が大政奉還を発表したのがこの城だ。
現在の姿になったのは三代家光のとき。家光は後水尾天皇の行幸を仰ぐため、御殿や白亜の天守を造築した。
豪華絢爛な二の丸御殿や二つの大手門に目を奪われがちだが、番所、西門(埋門)、櫓もお見逃しなく。出典元:中城正尭,歴史群像編集部,株式会社学研プラス,日本100名城に行こう,56p
訪問記 2019/03/02
駐車場
まずは駐車ですが、車の駐車場は二条城東大手門前にありますが、バイクの駐車場所はそこではなく、二条所へ南方から見て手前の交差点を左に曲がった二条城前駅出口左手にあります。
入庫から120分400円で以後60分事に200円です。
100名城スタンプ設置場所
二条城の入り口である東大手門入って直後左手に二条城案内場がありそこに100名城スタンプが設置されています。
東南隅櫓
バイク駐車場所から振り向けば東南隅櫓が見えます。
二条城の外堀の四隅に見張り台として建てられた隅櫓は、普段は武器庫として建てられましたが、天明八年(一二八八)の大火で東南隅櫓と西南隅櫓の2つ以外焼失してしまいまいた。
東大手門
券売所で券を購入し、二条所の入り口である東大手門から城内で入っていきます。
東大手門は寛文二年(一六六二)に建築され、後水尾天皇の行幸時に天皇を見下さないように二階建から単層の門に建て替えられたと言われています。
番所
東大手門から城内に入ると、左手には100名城スタンプ設置場所している案内場があり。
右手には番所があります。
番所は城内を警備にあたる武士たちの詰め所で、江戸から派遣されていた二条在番と呼ばれる毎年2組(1組50人)武士達が詰めていました。
唐門
東大手門から左手に、少し進むと唐門が見えてきます、装飾が綺麗ですね。
唐門は二条所二の丸御殿の正門にあたるもので、ふんだんに施された彫刻や金箔押しの装飾など豪華絢爛なつくりになっています。
2013年に修復工事によって、往年の姿によみがえりました。
二の丸御殿(現存する御殿は全国で四棟のみ)
唐門をくぐれば二の丸御殿が見えます。御殿内部は撮影禁止です。
武家風書院造りで、部屋数は33室800畳になる内部は「遠侍:大名控えの間」「式台:大名が老中職に挨拶したり献上品を取り次ぐ場所」「大広間:将軍が諸大名と対面する場所」「蘇鉄の間:大広間と黒書院を結ぶ廊下」「黒書院:将軍と親藩/譜代大名が対面する場所」「白書院:将軍の居間と寝室」の六棟からなる御殿です。
御殿内を拝観していると「キュッキュュ」と音が鳴りますが、鶯張りの廊下は侵入者を知らせるための防犯システムです。
本丸櫓門
二の丸御殿から二の丸庭園を抜け進むと、本丸櫓門が見えてきます。※現在は修復工事中
本丸櫓門は橋廊下と二階廊下がありましたが、いずれも撤去されました。
天皇は上を通らないといけないため、2階建てに改造されました。
南仕切門
本丸櫓門から少し進むと、桜のきれいな桜の園と梅のきれいな梅林を結ぶ南中仕切門が見えてきます。
南中仕切門は徳川が天下普請で築城した現在の二の丸部分と元からあった本丸部分を区切り門でもあります。
本丸御殿
梅林を抜け西橋を渡ると本丸御殿が見えてきますが、現在工事中です。
現在の本丸御殿は京都御苑にあった桂宮邸の御殿を明治時代に移築したものです。
天守台
本丸御殿から少し進むと天守台が見えてきます。
天守台は本丸南西角に突き出るように築かれていて、御水尾天皇の行幸に合わせて伏見城天守を移築していましたが、焼失しました。
天守台からは梅林、桜の園、本丸庭園などが見えます。
天守台からの景色を見て帰ることにします。