バイクを倒してしまった場合に備えてにエンジン付近を守るために装着している
400xのエンジンスライダーについて
取り付け方と効果について紹介していきます。
目次
エンジンガードとエンジンスライダーの違いについて
転倒時にバイクを守るパーツとして
エンジンガードとエンジンスライダー
があります。
この2種類のパーツの違い
- エンジンガード・・・主にエンジン部分をパイプ形状でガッチリ覆うように装着するもので転倒時に車体が地面と完全に接触させないことにより、ダメージを軽減して守るものです。
- エンジンスライダー・・・棒状のプロテクターを装着して転倒時にバイクを滑らせること(主にスライダーは樹脂製で摩擦係数をさげる)によってダメージを軽減して守るものです。
エンジンを守るということは一緒ですがその過程がかなり違うパーツだというのがわかります。
エンジンガードは、その形状からバイクのシルエットが変わってしまったり、素材の違いや設置面積の広さからパーツ自体が重いので車両重量が増えてしまい乗り味に影響がでたりします。
エンジンスライダーの効果について
エンジンを守れる!
バイクを倒してしまった場合にバイクで一番大事な場所である
エンジン
を直接地面と触れなくすることによってダメージを軽減させます。
エンジン関係を損傷した場合、修理費も莫大になるので・・・サイフも守れる(‘ω’)
カウルも守れる!
これは400xのエンジンスライダーならではの効果かもしれないのですが
400xにエンジンスライダーを取り付けた場合
転倒時角度的にハンドルバーエンド部分とエンジンスライダー部分とペダル部分がちょうどいい角度で三角形になって、バイク側面部分が地面に接触しにくくなるのでエンジンだけではなく、カウルを守る効果もあります。
体も守れる!
エンジンスライダーを装着した分、バイク側面の空間が大きくなるので
その分転倒時にバイクが滑っていく時に足が抜けやすくなるので、バイクと一緒に引きずられることが無くなり体も守れるかもしれません。
実際僕が転倒してバイクが10mぐらい滑って行った時があるのですが、足がすぐに抜けて体への転倒ダメージが軽減されました。
バイクを起こすのが楽になる!
エンジンガードを取り付けている分、傾斜角度が浅くなるのでエンジンガードを装着しない場合と比べてバイクを起こすのが楽になります。
エンジンスライダーの取り付け方法
エンジンスライダー紹介
左から
- プロテクター(樹脂製)
- 延長分カラー
- 専用ボルト
組み立ては驚きのたったの3秒!
エンジンスライダー取り付け工具
取り付けはボルトを外してつけるだけなのでラチェットレンチレンチがあれば大丈夫なのだが
1つ注意する点として、エンジンスライダーのプロテクタ長さ分の延長アダプタが無いと取り付けれないので用意すること。
取り付け
まずは既存のボルト(M14)をまず外します
1つ注意点として、裏側にカラーがあるのでボルトを外した時に落としてなくさないようにしましょう。
あとはエンジンスライダーを取り付けるだけ
全行程で3分もかからず取り付け完了です。
上から見たら少しだけヒョッコリ見えます。
豆知識・・・長距離ツーリングで膝を曲げた状態が長時間続いて固まってしまったときなど、足伸ばしてエンジンスライダーにのせれば足の疲れが軽減されます。
まとめ
今まで走行中に4回転倒して立ちごけは数えれないぐらいしましたが、エンジンスライダーを取り付けているためか、エンジン本体に深刻なダメージを負ったことがありません。
エンジンスライダーはエンジンガードと違って簡単に取り付けれて、シルエットにも影響しないし乗り味も変わらずエンジンを守ることができる簡単便利アイテムです。
エンジンに深刻なダメージを与える前に装着しよう!