Ninja400にはヘルメットロックが標準装備されていて
共通の鍵を使えるので鍵が増えなくて嬉しいのですが
問題はそのヘルメットロックの初期位置が悪すぎて、
ヘルメットロックの使い勝手が悪かったのでヘルメットロックの位置をタンデムステップの場所へ変更する作業を行いました。
ヘルメットロックの位置を変更するために
Ninja250/400(2018年式以降)対応の車種専用品
【キジマ:ヘルメットロックリロケーション】があるのでそちらを利用しました。
Ninja400のヘルメットロック位置を変更する理由と交換手順についてのまとめになります。
目次
何故ヘルメットロックの位置を変更するのか
ヘルメットロックのフックが勝手に閉じる
ヘルメットロックのフックが下から上に開くようになっているため、
ヘルメットを引っかけようとしてフックを閉じようとしたときに重力で勝手に閉じてイライラする。
ヘルメットロックの鍵が開けれない
ヘルメットロックの鍵穴が下の方になっているため
ヘルメット自体で鍵穴を塞ぐようになっていてめちゃくちゃ鍵を開けにくいんです。
ヘルメットロックの位置が悪い
位置自体がそもそも低すぎて扱いにくい、
もはや同じ鍵を使える事以外全てに憎しみを持つレベルの使い勝手の悪さです。
ヘルメットロックの取り付け手順
用意するもの
ヘルメットリロケーションはNinja250/400(2018年式以降)共通で使用できるものです。
工具は必須。
標準のヘルメットロックは、普段あまり使わないヘックスねじなので注意が必要。
ヘルメットロックのねじはねじロックの使用が推奨されています。
取り付け手順
ヘルメットロックを外しますが、最初はねじロックが塗られてるのでかなり固いので舐めないようにしましょう。
ヘルメットロック位置変更後の場所である、タンデムステップを取り外します。
ワッシャーも忘れず、ちゃんと組み立てましょう。
タンデムステップと挟み込むようにヘルメットリロケーションを取り付けます。
最後に標準のヘルメットロックを取り付けて終了です。
レビュー
位置変更後は、フックの向きが上から下に開く用になって勝手に閉じなくなってめっちゃいいです。
実際使って感じたんですけど、標準位置の状態だと「リングをフックのそばに持っていてフックを閉じる操作」だったのが
位置を変更した後だと「フックにリングを引っ掛けてからフックを閉じる操作」になったのがすごく扱いやすくなりました。
鍵の位置も上側になったのでヘルメットで塞がれることもなくスムーズに開けれるようになりました。
少し気になるところ
ヘルメットロックの位置的に車体側面がドロで汚れてる時にヘルメットに汚れがつかないか不安ですね。
前に乗ってた400Xの時はハンドルにマウントする形式の社外製のヘルメットロックを使ってたんでそういった事は気にならなかったんですけど
Ninja400はセパレートハンドルなためこの形式のヘルメットロックは使えなかったんですよね。
まとめ
Ninja400の標準装備のヘルメットロックは位置が悪すぎて、使い勝手が非常に悪かったですが。
タンデムステップの位置へ変更後は、めちゃくちゃ快適になりました。
2,000円ぐらいで購入できるカスタム用品で、作業時間も10分もあれば完了するのでNinja400乗りの方にはやった方がいいと思います。
ヘルメットロックの場所柄、ヘルメットが汚れないかだけ少し気になるところです。