Ninja400の純正ブレーキレバーとクラッチレバーが
見た目も気に入らないし、使い勝手も悪かったので交換しました。
Ninja400のブレーキレバーとクラッチレバーのを何故交換するのかと交換手順についてまとめました。
※Ninja400/250(2018年式以上)の場合同じ作業になります。
目次
ブレーキ/クラッチレバーを何故交換するのか
純正ブレーキ/クラッチレバーは長い!転倒時折れたり曲がったりしやすい
純正ブレーキ/クラッチレバーは長いので倒れた時に、レバーに衝撃が伝わりやすくて簡単に折れちゃうんですよね。
これは忘れもしない実体験なのですが、前に乗っていた400Xで納車3日目にしてUターンからの立ちごけで、見事にブレーキレバーがポキっといっちゃって1日中テンション下がったのを覚えています。
純正ブレーキ/クラッチレバーは見た目がもっさりで気に入らない
これは単純な好みの問題ですね、純正ブレーキ/クラッチレバーはママチャリのレバーみたいでダセェ・・・
社外のカスタムレバーに変更すれば、色や形を好みのやつに変更できます。
ちなみにレバーにもスポーツ性が高いものからツーリング向けのものまであるんですよ。
純正ブレーキ/クラッチレバーはフィッテイングがイマイチだった
Ninha400の純正ブレーキ/クラッチレバーの開度は結構広めでかなり遠目に感じました。
純正レバーにはアジャスターもついてなくて調整もできなかったので
普通より手がでかい僕でもしっかり握り込むにはがっつり指を伸ばさないと握り込めないので
常時がっつり指を伸ばしている状態は想像以上に疲れました。
セミオーダーメイドレバーについて
この前、暇つぶしで2りんかんに立ち寄った時見つけたんですけど。
【U-KANAYA製:アルミビレットレバー】をセミオーダーメイド(11,880円~14,040円税込)で作ってもらえるみたいでいつか利用したい。
レバーの種類(6種類)、色はレバー(7種類)、アジャスター(8種類)から選べます。
- スタンダード・・・肉抜き加工されていていて、ロング/ショートレバーの選択ができる
- ツーリング・・・握り部分が緩やかな曲面形状になっており手に馴染みやすくなっている
- 可倒式・・・転倒時にレバーのダメージを最小限に抑えるために根本で折れるようになっている
- GPタイプ・・・高速走行時の空気抵抗を低減する為の穴加工(スリット)が先端に施されている
- ホイールタイプ・・・無段階で細かい位置調整が可能になっている
- ハーレー専用・・・ハーレー専用のレバー
ブレーキ/クラッチレバー交換手順について
用意するもの
ブレーキ/クラッチレバーは車種別なので注意してください。
ブレーキ/クラッチレバーの可動部に塗ります。
工具は必須ですね。
交換手順
ブレーキレバー
ブレーキレバーはボルト一本で上下で固定されているので外していきます。
可動部全体に、グリスを塗ります。
あとはブレーキレバーを固定するだけです、上→下部の順番で固定しましょう。
上下で固定されてるため、強く締め込む必要はありません、動きが渋くなるだけです。
クラッチレバー
クラッチレバーも上下で固定されています。
下側のナットを外す時は、ディープソケットじゃないと届かないで注意が必要です。
緑矢印の大きいほうのロックナットから緩めて、赤矢印の小さいほうのアジャスタを緩めて溝部分が一直線になるようにして、引っこ抜きます。
クラッチレバー裏側のワイヤーをとめている部分を外します。
ブレーキレバーと同じように、可動部にグリスを塗ります。
取り付け時、小さい棒が飛び出てるのでこれを折らないように注意して戻します。
あとは上下で固定して完了です。
ブレーキ/クラッチレバーレビュー
アジャスターで調整できる幅が最大約3cmぐらいあるので、かなり浅め~遠目まで調整できます。
自分の好みの位置にできたのでかなりレバーが握りやすくなりました。
握りやすくなったので無駄に力まなくていいので長距離ツーリングでも疲れにくそうです。
中華製のレバーといえど、設置面も特に問題なくスムーズに動いているので問題ないです。
耐久面はまだコケてないからわかりませんが(コケたくないけど)前に乗ってた
400Xでも同じメーカーのレバーを使用してましたが、何回コケてもへし折れる事がなかったので大丈夫だと思います。
まとめ
社外製のレバーは見た目も安っぽくなくて!シュートレバーなので折れにくいしカッコイイ!
純正ブレーキ/クラッチレバーは遠くて握りにくくて無駄に力まないといけなかったのが
アジャスター機能がついた社外製のレバーに交換して楽に握れるようになって疲労軽減になって大満足です。
作業時間もブレーキとクラッチレバー両方合わせても30分もあればできるのでサクッと出来て
実用性もあるし、映えるカスタムなのでおすすめです。