中国

日本100名城No.63鳥取城の見どころやスタンプや駐車場は?バイクで行く!

概要

番号63
名称鳥取城
住所
【天守】
・なし
【料金】
・無料
【営業時間】
・自由
スタンプ【場所】
・仁風閣
【料金】
・150円
【営業時間】
・9:00~17:00
駐車場【場所】
・鳥取県立博物館駐車場
【料金】
・無料
観光時間30分~1時間 ※山上の天守跡まで登らない場合

周辺地図

見どころ

中世と近世が共存した堅城

鳥取城は羽柴(豊臣)秀吉の兵糧攻め(「鳥取の渇え殺し」)の舞台になったことで有名である。天正九年(一五八一)のことだ。その後城主となった宮部氏、池田氏が整備拡張して現存見られる曲輪が形成された。
城は山上ノ丸と山下ノ丸とに分けられる。山上の天守は池田長吉時代に三重から二重に改められ、天守消失後は、山下ノ丸の三階櫓が天守の代わりを果たした。石垣がよく残っているので山上も見ておきたい。

出典元:中城正尭,歴史群像編集部,株式会社学研プラス,日本100名城に行こう,66p

訪問記 2019/11/02

駐車場

鳥取県立博物館駐車場

駐車場整理している人がいて案内されたのが【鳥取県立博物館駐車場】でした。

鳥取城跡/仁風閣跡の真正面で利便性抜群で無料です。

100名城スタンプ設置場「仁風閣」

仁風閣:真正面
100名城スタンプ

鳥取城のスタンプは、鳥取城跡近くにある洋風建築で出来た重要文化財である【仁風閣】の入り口横に設置されています。

  • 料金・・・150円
  • 営業時間・・・9:00~17:00
仁風閣:展示物
仁風閣:当時を再現
仁風閣:レゴの外観
仁風閣:螺旋階段
仁風閣:庭園

仁風閣は、フレンチ・ルネッサンス様式を基調とした白亜の木造瓦葺二階建で、バロック風な棟飾りがほどこしてあり、正面右側には、らせん階段のために角尖型の棟を突出させて、この建物の特徴を打ち出している洋風建築物で国の重要文化財です。

内部は、見学可能(150円)で当時の様子を再現した部屋や、鳥取城の歴史などの展示物がありました。

西坂下御門

西坂下御門:正面

1867年に創建されましたが、1957年の大風で倒壊破損し、現在の門が復元されました。

二ノ丸跡

二ノ丸跡

藩主が住み、家老などが政治を行った、藩主の御殿がありました。

三階櫓跡

三階櫓跡
三階櫓跡からの景色

1692年に山上ノ丸の天守櫓が消失したのちは、三階櫓が鳥取城を象徴するものとなり、明治12年の解体撤去まで存在しました。

鳥取市街が見渡せます。

天球丸跡

天球丸跡
天球丸跡からの景色

関ヶ原の戦い後、鳥取城の城主になった長吉の姉、天球院に由来する曲輪である。

城跡で一番奥まった場所(山上天守跡などは除く)にあり、鳥取市街と城跡を見下ろせる位置にあります。

天守跡

山頂までの看板
山道への入り口
天守跡は山ノ上

天守跡からは日本海も望めるようで、天守跡まで登っていきたかったのですが、訪れた時間が日が沈むまで残り30分とかだったので危険なためあきらめました。

天守跡までの山道は急な道(吉川経家像から1時間)と緩やかな道(吉川経家像から1時間20分)と2種類あるようです。