ガソリンタンクに鍵が刺さらない!?
ガソリンタンクから鍵が抜けない!?
というトラブルにこの前北海道ツーリングに出かけた時に起きました。
今回はその時のトラブルが何故発生したのか?どうやって解決したのかについてまとめてみました。
目次
ガソリンタンクの鍵が不調になった原因とは?
不調の原因は実に単純なもので、
ガソリンタンクの鍵の内部で白錆が発生していて鍵を刺した時と抜けた時に鍵の内部の動きが鈍くなったことが原因でした。
鍵の内部構造の仕組みについて
鍵の内部構造は上記のような構造になっているので、内部で白錆が発生した場合、鍵が刺さりにくくなったり、抜けにくくなるのは当然ですね。
私の時は、徐々に鍵が刺さりにくく/抜けにくくなり、ガソリンスタンドでタンクを開け閉めするたびに悪くなっていくの生きた心地がしませんでした
しかも、北海道のツーリング中に徐々に悪化していったので・・・
脳裏に過った最悪のパターンとして
- 鍵が刺さらなくて、ガソリンが入れれないガス欠終了End
- 鍵が抜けなくて、エンジンを掛けれない終了End
- 無理に鍵を抜こうとして、鍵が折れて終了End
などで北海道ツーリング途中終了もあり得るかとガソリンを入れるたびに思いました。
実際鍵が刺さらなくて数分格闘してましたから・・・あの時無理やり鍵を触ってたら鍵折れてたかもしれません(バイクの鍵は結構折れやすいらしいです)。
ガソリンタンクの鍵が白錆で不調になった時の解決方法
解決方法は実に簡単でした
原因は白錆つまり錆なので錆を落とせば良いだけ!つまり5-56を使えば解決しました。
実際やったことは、鍵穴に直接5-56を数回プッシュしただけですね。(5-56ならどこのホームセンターでも置いてると思います。)
それだけで鍵の不調は感じなくなり完全に解決しました。
ちなみに、この解決方法は自分で思いついたわけではなく(そもそも原因もわかってなかったので)
Ninja400を購入したカワサキプラザ堺の担当者さんへ症状を相談したら白錆じゃないかと指摘され5-56を使えば治る旨教えてもらったので試しました。
その時ついでに教えてもらった豆知識をもう一つ、
白錆は湿度が高くなる時期は発生しやすくなる!私が症状発生したのが7月だったので完璧一致しますね。
後々調べてみると、私が問題発生したのは、鍵の内部でしたが、タンクのロック部分でも白錆が発生する事もあるようなので
同じような症状が発生した場合、鍵穴だけじゃなくて、タンクのロック部分も疑った方がいいかもしれません。
まとめ
バイクのガソリンタンクの鍵の動きが悪くなったら
白錆を疑おう!
そして、5-56で直ぐに解決する!
1年に1回ぐらい、または長期ツーリングに出かける前に数回プッシュするのをオススメしますかね、ツーリング中にホームセンター行くのも面倒だし