バイクを倒して、ブレーキ側のu-kanayaのレバーが曲がってしまったので、曲った部分の補修パーツを取り寄せて修理しました。
目次
曲ったレバーの状態について
根元の部分から下方向へ曲って先端で2cmのズレ、指をかける中央付近だと1cmのズレが生じています。
曲ってしまったパーツを公式で調べると根元のR-1でした。
正面からパーツを見比べると、新品と比べかなり曲っているのがわかります。
上からみると、カラーが入っている部分の中心ぐらいから曲っていて本来外れるカラーが変形していて外れませんでした。
私が使ってるu-kanayaのツーリングタイプレバーは転倒した時でも、レバー全体が壊れないように先端付近にスリットが入っています。
ですがNinja400のような垂れてるセパレートハンドルでは倒した時にレバーにかかる力が、バーハンドルのレバーにかかるように前方向じゃなくて上下方向にかかるのでこのスリットの効果は無かったようです。
曲ったレバーの補修パーツについて
u-kanayaの補修パーツは3部位別に注文できます。
- レバー・・・4,950円
- アジャスタ・・・935円
- 取付アタッチメント・・・2,750円
私のレバーは根元の取付アタッチメントが曲がったのでブレーキ側の取付アタッチメントのみ取り寄せました。※取付アタッチメントは車種年式別に違います。
取付アタッチメントの内容
- 取付アタッチメント本体
- パーツ:カラー
- パーツ:大スプリング
- パーツ:20mmボルト
- パーツ:ナット
- 説明書
- ステッカー
- 専用ソケット
カラーが曲がったので、取付アタッチメント本体以外のパーツも付属されてよかったです。
公式サイトでは何が付属されるか詳細が無かったので一応問い合わせてから注文しましたが、全部セットで入ってる事を確認できて一安心。
専用ソケットはレバーの裏側のナットが凹な部分にあるのでそこで固定できるように専用のソケットが入ってます。
交換手順に関しては公式の組み立て説明書にわかりやすく載っています。
補修後のレバーについて
レバー部分は曲っていなかったので、根元の取り付けアタッチメントを交換したらズレは無くなりました。
実際指をかける部分で1cmもズレてたら、ブレーキをかける時に遠くて少し操作しにくかったのですが、これで元通りです。
レバーが曲がった原因について
バイクあるあるの立ちごけやスリップ転倒はNinja400でしたことは無いのですが、私のNinja400には左右共に転倒傷がついています。
- 右倒・・・駐車時に強風に煽られて倒れる
- 右倒・・・駐車場所の傾斜が浅く倒れる
- 左倒・・・メンテスタンド戻す時にサイドスタンド出し忘れて倒れる
- 右倒・・・左ボディを拭いてたら力を入れ過ぎて倒れる
4回倒して学習したことは『駐車場所はしっかり選べ&メンテナンス中でも気を抜くな』。
今回のレバーは2番目で少し曲ってて、4番目でさらに曲ったので修理しました。
最後に
u-kanayaのレバーは結構な値段しますが物自体は良いですし、こうやって必要な部位別にパーツ注文できるのは便利ですね。
ちなみにお問い合わせへの返答も早く丁寧な内容で返って来たのでu-kanayaは製品だけじゃなくてサポートも良かったです。