バイクで一番多く行うメンテナンスは何でしょう?
私はチェーンメンテナンスだと思います!
チェーンメンテナンスってチェーンクリーナー⇔ブラシ⇔ウェスで綺麗にしてチェーンルブを吹きかけるだけの誰でもできる単純なメンテナンスですが、やってみると奥が深くていろいろ試したくなるメンテナンスでもあります。
洗浄力が弱いチェーンクリーナーや質が悪いブラシだと汚いまま、粘着性潤滑性が低いチェーンルブだとチェーンの寿命低下や異音の増加など様々です。
今回はチェーンクリーナとチェーンルブをピンポイントで注せるようになるルブリケータ―なるものを見つけたので紹介します。
目次
ルブリケータ―とは
大きさ各部詳細
大きさとしては最低限のサイズで、スプレー缶に装着した場合にチェーンとの最低限のクリアランスが確保されるようなサイズになっています。
指で押し込む上面はざらざらな手触りで一応滑り止めのような質感です。
噴出する穴は4ヵ所で、給油が必要なプレートとローラーの隙間にピンポイントで注せるように作られています。
実際使った感想
チェーンクリーナーの場合
普段なら飛び散る事を考えてタイヤ等の養生を考えるのですが、真下に噴出されるので無駄に飛び散らずに使いやすいです。
チェーンルブの場合
勢いよく吹き出すのでプレートとローラーの隙間以外、プレートの表面にも結構飛び散ります。
結局拭き取る手間があるので、チェーンルブは昔から愛用しているワコーズのチェーンルブの方がピンポイントで注せて(ノズルが極細で扱いやすい)拭き取る手間も少ないのでルブリケータ―をチェーンルブで使うのは微妙かもしれないです。
ルブリケータ―を他社製品で使いまわせるのか?
ルブリケータ―便利なのですが一つ問題がありまして、EKのチェーンクリーナー/ルブは良いお値段するので他社製品で使いたいです。
いつも使っているAZの大容量チェーンクリーナーに装着したところ、特に問題無く使えたので他社製品でも使いまわせそうです。
最後に
ルブリケータ―を使えば無駄に飛び散らなくなって無駄な養生の事を考えなくていいので、チェーンクリーナーで使うのは良いと思います。
チェーンルブだと余計にプレート外側までかかってしまうので、こちらはワコーズの極細ノズルでピンポイントに注して作業した方が手間はかからないと思いました。