MT-09が納車されてから約1年半。
走行距離は約18,000km、ついにタイヤ交換のタイミングになりました。
目次
タイヤ状況
SPORTMAX ROADSMART III Sのリア状況交換前のタイヤは、ダンロップの『SPORTMAX ROADSMART III S』でMT-09を中古(走行距離9,251km)で納車された時から履かれていたタイヤになります。
標準のタイヤがブリヂストンの『BATTLAX HYPERSPORT S22』なので、1回はタイヤ交換しているようです。
交換タイミングがわからないので正確な走行距離はわかりませんが、『SPORTMAX ROADSMART III S』だけで前オーナーさん分も合わせて20,000km以上は走っているでしょう。
SPORTMAX ROADSMART III Sのフロント状況状態としてはリアのまだまだ余裕がある状態でしたが、フロントはスリップサインに達しているので、リアも合わせて前後セットで交換する事にしました。
タイヤ選びは出費の悲しみと選ぶ楽しみ
ナップスのタイヤコーナータイヤ交換は決して安い出費ではないです。
その一方、次はどんなタイヤにするか選び楽しみもあります。
特にMT-09のタイヤサイズはメジャーな事もあって、選択肢が非常に豊富でした。
以前乗っていたNinja400では、ツーリング向けタイヤの選択肢が限られており、実質的にミシュランのロードシリーズしかない状況でした。
それに比べると、MT-09は有名メーカーの全ラインナップが選択肢に入る勢いで、今回のタイヤ選びは楽しかったです。
狙いはツーリングタイヤ
今回候補に挙げたのは以下のツーリング向けの4シリーズです。
- ブリヂストン・・・『T』シリーズ
- ピレリ・・・『エンジェル』シリーズ
- ダンロップ・・・『ロードスマート』シリーズ
- ミシュラン・・・『ロード』シリーズ
ツーリングがメインの自分にとって、タイヤの耐久性は非常に重要なポイントです。
ツポーツ寄りのタイヤになると寿命は半分以下になるので、長い目で見ると、トータルコストに大きく影響します。
価格帯を調査
複数の店舗周って比較するとざっくりとした価格帯は以下の通りでした。
- 「ミシュラン:ロード」>「ピレリ:エンジェル」>=「ブリヂストン:T」>「ダンロップ:ロードスマート」
実際、ダンロップのロードスマートシリーズはどの店舗でも比較的安価で、たいしてミシュランのロードシリーズは高めの価格設定でした。
店舗によっては2万円近くの差があるケースもありました。
なお、ミシュランのロードシリーズはNinja400の時に装着経験があり、その性能の高さは経験済みでしたが、今回は新しい選択肢を選びたい気持ちがありました。
最終的に選んだタイヤはエンジェルGT
ANGEL GTそんな中選んだのは、ピレリのエンジェルGT(120/70 + 180/55)です。
ピレリのエンジェルGTも高めだったんですけど、ナップスではセールの対象になっており、後述する割引も合わせるとかなりお得に購入出来たのが決め手になりました。
店舗 vs ネットどちらで購入?
タイヤはネットでも購入できますが、今回は店舗で購入しました。
基本的にはネットの方がタイヤの値段が安いことが多いです。
MT-09の場合は選択肢が多く、結果的にネットと同じぐらいに値段でタイヤを選べて、追加でかかる「持ち込み費用+手間」の事を考えると店舗の方が合理的だと考えました。
実際に、2りんかん・ナップス・バイクワールドと有名用品店を複数回って比較しましたが、タイヤは期限がある生もので、状況によって価値が変わる為、同じ銘柄でも1~2割差がある事は珍しくないです。
ちなみに、同じチェーン店であれば、価格は基本的には統一されているので、同じ店舗をまたいで比較する必要はないですが、在庫限りの特化品など例外があることもあります。
タイヤ選びは工賃差も重要
タイヤ交換で重要なのは「タイヤ本体価格+工賃」で判断する事です。
この工賃が店舗によって意外と差が大きく、最終的に支払額に大きく影響します。
さらにネットでタイヤを安く仕入れても、持ち込み工賃として、普通に掲示されてる工賃から1.5~2倍の工賃がかかります。
今回のタイヤ交換は『ナップス』でのタイヤ交換を選択したのですが、ナップスの基本工賃は高めですが後述する割引が豊富で最終的には安くなりました。
ナップスは割引が豊富
ナップスのお得な割日しかし、以下のような割引があり、これらを組み合わせることでトータルコストが抑えられました。
- 平日は工賃20%オフ
- 「0」と「5」がつく日はタイヤ本体価格10%オフ
平日は予約が少なく枠を埋めたいので工賃が安くなるのはわかりますが、タイヤ10%オフの方は正直狙いはよくわからないですよね。
ナップスのタイヤ本体価格が他のバイク用品店より高かった印象も無く、さらにそこから10%オフされたので強烈でした。
ちなみにこの10%オフですが、わざわざその日に来店して購入する必要はなくて、事前にタイヤ確保してもらって、平日の0or5の日をタイヤ交換日にするだけで適応してくれます。
また、これらの割引提案を店員さんからしてくれた点も好印象でした、こういった割引の事など聞くのが苦手な人でも安心して利用できますね。
ナップスでのタイヤ交換費用
タイヤ交換中のMT09| 価格 | 割引 | 結果 | |
| ピレリ:エンジェルGT前後 | 40,800 | -4,080 | 36,720 |
| 交換工賃 | 9,900 | -1,980 | 7,920 |
| 合計 | — | — | 44,640 |
タイヤ交換費用は44,640円になりました。
見積もりをもらった時に疑問に思い聞いたのですが、ナップスの見積もりにはタイヤ処分費用の項目がありませんでした。
しかし、処分費は工賃に含まれてるようで、よりナップスでのタイヤ交換がお得に感じました。
タイヤ選びは店員さんに相談
タイヤ交換は店員さんへ相談タイヤはサイズの適合や用途に合うかわかりにくく、価格が高い為失敗できず、購入のハードルが高いものです。
わからないのなら、店員さんに「タイヤ交換を考えているのですが~」と伝えるだけで、適合の確認から用途から銘柄選びまで丁寧にサポートしてもらえます。
どこのバイク用品店でも相談カウンターがあるので、とりあえずわからないのなら相談してみましょう。
交換ついでに「L字バルブ」オススメ
L字バルブへの交換今回のタイヤ交換にあわせて、バルブをL字型の金属バルブに変更しました。
これに交換するだけで、差込口が横向きになることでアクセスしやすくなり、メンテナンス時の作業効率があがり、さらに手も汚れにくくなります。
後日談:バルブに違和感・・・
バルブのゴムが千切れた交換作業から2週間後の週末、バイクに乗ろうとした際にリアタイヤのバルブを見て違和感に気づきました。
バルブの根元のゴムが、不自然に千切れていたのです。
驚いてフロントタイヤと見比べてみると、同じ位置にゴムがあるものの、フロント側はしっかり隙間が埋まっており問題はありませんでした。
念のため空気圧を確認してみると、数値に異常はなく、空気漏れも発生していない様子です。
調べてみたところ、ゴムバルブの構造上、千切れているのは外側の一部で、視認できない内部含めてゴムで埋まっているので、すぐに空気漏れにつながる状態ではなさそうでした。
とはいえ、本来あるべき部品が破損しているのは不安が残るため、交換を依頼したバイクショップへ向かうことにしました。
ナップスで状況を伝えるとすぐに確認してもらえ、初期不良の可能性が高いとのことで無償交換してくれることに。
しかも作業待ちなしで、即対応してもらえました。
店内で待っていると、メカニックの方から「原因らしきものが分かったかもしれません」と声をかけられ、確認することに。
原因として考えられるのはバルブ自体ではなく、ホイール側の穴でした。
バルブを通す穴にバリおそらく製造時のバリ取りが甘く、バルブを通す穴の縁にわずかな段差があり、それによってバルブのゴム部分が擦れて損傷した可能性があるとのこと。
目では分かりにくいレベルですが、触ってみると確かに微細な引っかかりがありました。
メカニックの方も「このケースは初めて」とのこと。
対応としては、ホイール側のバリを軽く整えたうえで、新しいバルブを再度取り付けることに。
新品のバルブと千切れたゴム今回の対応で特に印象に残ったのは以下の点です。
- 他の作業がある中で迅速に対応してくれたこと
- 無償で交換対応してくれたこと
- 原因をしっかり追求して説明してくれたこと
直してもらったバルブナップスでピット作業をお願いしたのは今回が初めてでしたが、問題を相談した時の対応含め終始丁寧で、非常に満足度の高いものでした。
最後に
MT-09はタイヤ選びの自由度が高く、用途に応じた最適解を見つけやすいバイクだと改めて感じました。
そして、タイヤは地面と接する唯一のパーツです。
単なるメンテナンスではなく、「走り」の質を大きく変える重要なアップデートでもあります。
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