目次
概要
番号 | 79 |
名称 | 今治城 |
住所 | 〒794-0036 愛媛県今治市通町3丁目1−3 |
城 | 【天守】 ・模擬天守 【料金】 ・500円 【営業時間】 ・9:00~17:00 |
スタンプ | 【場所】 ・今治城管理事務所(天守1階) 【営業時間】 ・9:00~17:00 |
駐車場 | 【場所】 ・今治城駐車場横駐輪場 【料金】 ・無料 |
観光時間 | 30~1時間 |
周辺地図
見どころ
築城名人高虎が築いた水軍基地
関ヶ原戦後に藤堂高虎が海城として築いた今治城は、海水を取り入れた水堀を曲輪周囲に巡らせ、舟入には軍船が出入りできた。中心部の本丸、二の丸と海側には高石垣が築いたが、陸側は土塁で防御するだけだった。今治城は来島海峡の監視基地だったのである。本丸に建てられた五重の天守は、破風をもたない日本発の層塔型だった。この天守は高虎が転封の際に解体され、その後、徳川家康に献上されて丹波亀山城の天守となったともいわれている。
出典元:中城正尭,歴史群像編集部,株式会社学研プラス,日本100名城に行こう,82p
訪問記 2019/03/29
駐車場
まずは駐車ですが、バイクは駐輪場に停めるように看板に案内があるので今治城駐車場横の駐輪場へ停車します。
100名城スタンプ設置場所
100名城スタンプは、今治城天守の1階に設置されています。
鉄御門
駐車場から、今治城の方へ向かっていくとまず、鉄御門が見えます。
平成19年に再建されたもので二の丸の表門。中に入ることが出来、資料のビデオ放映やパネル展示などがされています。
天守
今治城の天守は、資料が残っておらず史実にもとづかない模擬天守。
天守からは穏やかな街並みと瀬戸内海が見渡せます。
吹揚神社
天守の横には吹揚神社。明治5年から城郭内にあるらしい。
御金櫓
二の丸東の隅には昭和60年に再建された二重櫓。
金蔵の役割を果たしたとされる御金櫓が見えます。
現在内部は地元由来作者の作品を取り上げた現代美術館になっています。
山里櫓
二の丸北西の隅には、平成2年に再建された二重櫓。
名前の由来は、城内庭園「山里」の方面に位置するためだそうだ。
現在内部は、古美術館になっています。
武具櫓
二の丸南西の隅には、平成19年に周囲の多門櫓とともに再建された二重櫓。
現在は、鉄御門と繋がっていて資料のビデオ放映やパネル展示などがされています。
堀に海水を取り込んでいる穴
今治城の堀は瀬戸内海の海水を取り込んで作られています。写真中央の穴が海水を取り込んでいる穴になります。
藤堂高虎像
今治城は慶弔7年(1602年)に藤堂高虎によって築城されました。