目次
概要
番号 | 80 |
名称 | 湯築城 |
住所 | 〒790-0857 愛媛県松山市道後公園 |
城 | 【天守】 ・なし |
スタンプ | 【場所】 ・湯築城資料館 【料金】 ・無料 【営業時間】 ・9:00~17:00 |
駐車場 | 【場所】 ・湯築城資料館横駐輪場 【料金】 ・無料 |
観光時間 | 30分~1時間 |
周辺地図
見どころ
戦国期にはまれな二重の堀に囲まれた拠点城郭
一六世紀前半、伊予国の守護であった河野氏が、館型の城だった湯築城を整備して、戦国期拠点城郭へと転換させた。城は丘陵部とその下の平地部からなり、比高約三〇mの丘陵部を二重の堀と土塁が囲む。その外堀と内堀の間に河野氏の屋敷や河野氏直属の武士の屋敷が建ち並んだ。また平地部は、庭園を伴った上級武士の居住区と、その他の武士の居住地とに分けられていたようである。
発掘により、現在、武家屋敷や土塀、道路、排水溝などが立体復元、公開されている。出典元:中城正尭,歴史群像編集部,株式会社学研プラス,日本100名城に行こう,83p
訪問記 2019/03/30
駐車場
湯築城駐車場の看板にバイクは駐輪所に停めるむね書かれているのでそちらに停車する。
100名城スタンプ設置場所
湯築城資料館の受付横に設置されています。
内堀・外堀
内堀
外堀
湯築城は外堀と内堀が築かれた二重の堀と二重の土塁を巡らせた平山城です。
展望所
展望所から遠くには松山城が見えるが、雨でかなり視界が悪い。
湯築城資料館
湯築城資料館内には発掘調査の概要や河野氏の歴史、城内の武士の生活についてパネルや出土遺物の展示や映像での復元整備の様子などの紹介などされています。
ちなみに湯築城に行ったときに、どしゃぶりで雨宿りをかねて資料映像(45分)を全部みました。
「河野氏と湯築城」「よみがえる湯築城」だけ見れば大丈夫ほかのは前述したやつと内容8割ぐらい被っているので。
武家屋敷1
発掘の成果をもとに間取りを推定し当時の工法で復元された屋敷。
建物内には、当時の生活の様子や調度品などを再現しています。
資料館の資料映像を見た後ならこの屋敷の見え方がまた違って見えます。
武家屋敷2
外観復元した武家屋敷。
内部は中世の道具類や職人の活動などの展示施設。
庭園区・上級武士居住区
身分の高い上級武士の居住区と推定されるエリア。
広々とした芝生広場には遺構が間取りだけ平面表示されています。
石造湯釜
湯釜の宝珠には、河野通有の依頼により一遍上人が「南無阿弥陀仏」と書いたとされているらしい。
公園グラウンド(???の丸)
公園のグラウンドにあたる場所には、桜が植えられており綺麗に咲き始めてました。