目次
概要
番号 | 68 |
名称 | 備中松山城 |
住所 | 〒384-0804 長野県小諸市丁311 |
城 | 【天守】 ・木造天守 ※現存12天守 【料金】 ・300円 【営業時間】 ・9:00~17:30 ※4月~9月 ・9:00~16:30 ※10月~3月 ※休館:12月29日~1月3日 |
スタンプ | 【場所】 ・備中松山城券売所 【料金】 ・城に含まれる 【営業時間】 ・城と同じ |
駐車場 | 【場所】 ・城見橋駐車場(松山城シャトルバス乗り場) or ふいご峠駐車場 【料金】 ・無料 |
観光時間 | 1時間30分~ |
周辺地図
見どころ
山城随一の現存天守が残る堅城
一三世紀中頃に築かれた山城を、江戸時代に小堀氏が整備し、その後水谷氏が大改修した近世城郭。標高四三〇mの小松山山頂に建つ天守は日本一高所にあり、小規模だが山城に現存する唯一の天守である。
城は大松山城などの山城をいわば破棄し、小松山を中心に近世城郭に改築された。主要な曲輪は階段状に配され、高石垣が強固な防備線を構成している。出典元:中城正尭,歴史群像編集部,株式会社学研プラス,日本100名城に行こう,71p
訪問記 2019/05/11
駐車場
シャトルバス乗り場がある【城見橋駐車場】に駐車しました、バイク専用場所があり無料です。
備中松山城の駐車場とシャトルバスについて
シャトルバス運行時はシャトルバス乗り場がある山麓の車も数十台は駐車するスペースがある【城見橋駐車場】に駐車することになります。
シャトルバス運行していないときは、中腹の車が数台ぐらいのスペースしかない【ふいご峠駐車場】まで登ることができ駐車できます。
(※シャトルバス運行日はふいご峠駐車場まで車、バイク、自転車すべて通行止め)
シャトルバスは普通の町で走ってる感じのやつで、15分間隔で往復券のみ400円で販売しており、運行日は観光公式HPに告知されているので確認しましょう。
ざっくりですが2019年度は4月、5月、11月はすべての日がシャトルバス運行日で他の月は休祝日がシャトルバス運行日のようです。
100名城スタンプ設置場所
100名城スタンプは備中松山城券売所に設置されていました。
登山道状況
備中松山城は標高430mの位置し現存12天守の中では一番高い場所に築かれている城になるので、備中松山城に行くにはある程度、登山道を歩く必要があります。
備中松山城に行く経路としては2パターンあり
- 全部徒歩
- 山麓の登山口 → 1.2㎞-30分→ 中腹のふいご峠 → 700m-20分 → 備中松山城
- シャトルバスを利用(シャトルバス往復:400円)
- 山麓のシャトルバス → 5分 → 中腹のふいご峠 → 700m-20分 → 備中松山城
といった具合で「ふいご峠→備中松山城:700m-20分」は絶対に登山道を歩くことになります。
自分は、ふいご峠までシャトルバスで行ったのでふいご峠登山口からスタートしました。
最初の方は少しアスファルト舗装されていました
石の階段からの
石の階段再度
スロープありの石の階段
ところどころ展望ポイントもありつつ
石垣が見えて安堵するも・・・
そこから100m以上の登りがまだ残ってます。
全体的に整備はされている登山道ですが、スニーカー以上の靴で行ったほうがいいと思います。
大手門跡
枡形門だった大手門跡周辺は天然の岩盤上に連なって築き上げられた石垣。
本丸東御門
平成6年(1994年)に復元された、木造本瓦葺きの棟門で引き戸で、天守の東脇にあり、本丸の勝手口にあたる。
本丸内で唯一の引戸で、常時、本丸内に人がいなかったことがうかがえる。
腕木御門
平成6年(1994年)に復元された、木造本瓦葺きの棟門で開き戸。
二重櫓の正面脇にあり、本丸の裏門にあり、降りていけば搦手門にでる。
二重櫓
天守同様、天然の巨石を櫓台とした二層二階建ての構造。
南北2つの出入り口は、北は後曲輪に、南は天守裏に通じている。
ぐるっと回りこんで北側下方向から見たほうが、巨石に乗っている感じが分かってカッコイイ
備中松山城五の平櫓、六の平櫓、南御門
二ノ丸から天守方向を見た様子
奥に見えるのが天守で手前に、復元された左手の櫓が五の平櫓で右手の櫓が六の平櫓で間に南御門がある。
天守
現存12天守の1つで唯一の山城です。
天守の高さは約11mになり、現存天守の中では最も低いものとなります。
天和3年(1683)に水谷勝宗の大改修の際に二重二階の天守や二重櫓が築かれ現在の形になったといわれており、約330年間経過しております。
天守は南側(正面)から見るとシンプルですが、入口前をわざと折り曲げて、裏側は石垣を屈折させて石落を狭い感覚で設けるなど、実践に備えた考えが随所にみられる。
備中松山城天守の特徴の一つとして天守内に囲炉裏がある。
備中松山城天守の特徴の一つ装束の間、籠城時に城主一族の為の部屋。
天守2階