キャンプツーリングめっちゃたのしいぃ!
今年キャンプツーリングを始めてから
半年で10回以上もやるほどハマってしまった僕が
キャンプツーリングを始めるために用意するべきキャンプ道具を紹介したいと思います。
目次
テント(グランドシート含む)
雨!風!日差し!虫!等から守るために必須テント
本物の強者はテントさえあればどこでも行ってしまうんじゃないだろうか?
ツーリングテントを選ぶ要素は以下の通り
- 大きさは2人以上(人間1人+荷物分)
- 設置撤収が容易なものがいいペグとかめんどくさいし道具も増える
- 収納時コンパクトならなおよし
僕はバイク乗り中では有名な?DODのワンタッチテントを使っています。(僕個人の体感でキャンプ場にいるライダー5人に1人ぐらいDODのワンタッチテント
2人用テントで折りたたみ傘みたいに骨組みがあるので引っ張ったら勝手に展開されて設置撤収が1分もあれば完了するやつです。
収納時の大きさは通常の組み立て式のテントと比べてデカイです。
めんどくさがりな人でとりあえずキャンプツーリングしてみたいって人におすすめです。
グランドシートは床からの浸水や汚れや破れの防止の対策でテントとセットでほぼ必須になります。
ブルーシートでもいいしキャンプ専用品を別途購入しても1000円ぐらいで購入できます。
また、グランドシートを敷く場合はテントより一回り小さくしないと雨が降った時に水がたまってしまうので注意です。
寝袋(シュラフ)
種類が多すぎてわからないキャンプ道具のなかで一番複雑なアイテムではないでしょうか。
キャンプツーリングする場合は春~夏~秋なんでそのあたりの季節の温度を想定して考えます。
だいたいキャンプツーリング向けの寝袋は以下が満たせればいいかなと思います。
- 5~10度前後対応
- 熱が逃げにくく軽いマミー型
引用元:CAMP HACK
0度対応とか防寒を意識しすぎると、収納サイズが大きくなったり値段もかなり高くなってしまいます。
最低使用温度6度の寝袋で0度を下回る場所で寝たことあるんですが、そういった時でも電熱ジャケットとか着たり、カイロ貼ったりでしのぎました。
僕は、イスカ300xを使用しています。
使用可能温度6度である程度コンパクトに収納出来て今のところ満足しています。
寝袋の使用可能温度って6度まで快適に過ごせるんじゃなくて、意味合い的に6度ぐらいまで我慢すればいけるぜ!的な要素がつよいです。
イスカ300xなら12度ぐらいで半袖Tシャツで入ってもあったかいぐらいな感じです。
マット
寝心地を左右する一番大事な要素です。
キャンプをしたことのない人からしたら寝袋の方が大事じゃない?
とか思われるんですがこれは断言できますマットが一番大事です!
地面って何も引かずに寝袋だけで寝たらむちゃくちゃ固くて体中痛いしめっちゃくちゃ底冷えして(夏でも)熱持っていかれて寒いです。
基本用途は以下の通り。
- 地面からの断熱をして底冷えを防ぐ
- 地面のクッション性を高める
今まで10回以上キャンプしましたが、マット無しで寝れるかなって思えるレベルの芝生モフモフのキャンプ場は1~2箇所あるかどうかでした。
マットはいろいろ種類がありますが、銀マットとかコットン(簡易ベッド)とかありますが僕は、エアマットを使っています
エアマットは横向きにも寝れるし収納サイズがコンパクトで息を吹き込む(10~20回)だけで設置が容易なので結構気に入ってます。
一点だけ駄目なところあるとすれば、収納時の空気を抜く作業がめんどくさい・・・収納できるレベルに抜くのに1分はかかります。
エアマットによっては頭部分が1段高くなっていて枕不要になってたりするのでさらに便利です。
テーブル
食事調理したり食べたりスマホとか小道具置いたり
とりあえず何か置くためにテーブルは必須
収納時にコンパクトになるものがあるので折りたたみ式テーブルがおすすめ。
イス
テーブルと合わせて必須なのがイスですね。
ゆったり夕日見たり
ゆったり星空みたり・・・ねっ!
撤収時に地面に置きたくないキャンプ道具を一時的に置いたりしたりほぼ必須級のアイテムになります。
収納時にコンパクトになるものがあるので折りたたみ式イスがおすすめ。
ライト類(2つ以上)
キャンプ場は場所によっては街灯がなかったり壊れてたりで炊事場やトイレ等真っ暗で夜になれば本当に何も見えない事があります。
用途によって2つ以上のライトでUSBで充電可能なものを持っていくのをおすすめします
ヘッドライト
主に手が塞がる作業をする時に集中して照らしたい時。
炊事場で洗い物をするときやトイレに行くときや、日が落ちてからテント設営しなければいけない時などです
ランタン
主に広くて照らしたい時。
食事中や本を読んだりスマホを触ったりの休憩時です。
ちなみに、ランタンはできれば白色発光と暖色発光が切り替えれるもので、発光量を調整できるものがいいです。
発行色ですがなにか作業する時などは明るい白色発行のほうがよいのですが、暖色発行の方が目が疲れず虫も寄ってきません。
また、発光量を調整できるほうが就寝間近や就寝中に弱めたりできるので睡眠の質が上がります。
食事調理関連
三大欲求の1つ食欲を満たすためには必須。コンビニ弁当やパンでいい人もいるかも知れませんが
僕も基本的に焼くだけですが暖かいご飯を食べれるだけでキャンプの楽しさ10倍になるような気がします。
あとキャンプ場で作った飯は何故か何でもうまい不思議があります!
簡易鍋
基本のクッカーで、お湯を沸かすために使用します。
後述するコンパクトバーナーが中に入る大きさのやつで
焦げ付かない加工されてるものが焦げがつかなくておすすめです。
ホットサンドプレート
上下で挟み込んで焼き入れる道具ですが、片面だけ使ってフライパン代わりにもなります。
個人的に、かなり使用頻度が高い調理道具で、これさえあればうまうまキャンプ飯が作れちゃいます
適当なコンピニパンを挟んで焼くだけ・・・ソーセージ/ハムを焼くだけ・・・めっちゃうまいです!
コンパクトバーナー
前述した鍋やホットサンドプレートを使う時の熱源です。
バーナーはCB缶とOB缶対応でわかれるのですが
OB缶は本格登山する人とかが使用するものなんで、キャンプツーリングで使うレベルならCB缶対応のコンパクトバナーで大丈夫です。
トーチバーナー
炙ったりしたいときや、ホットサンドプレートを両面から攻めたい時
あと後述する焚き火時の着火で使ったりします。
ガス
CB缶対応のものしか持ってないので
CB缶をいつもコンパクトバーナーとトーチバーナー用で2個持っていきます
- CB缶・・・入手難易度:低い 火加減:普通 値段:安い
- OB缶・・・入手難易度:高め 火加減:強め 値段:高い
箸/ナイフ/スプーン/フォーク
コンビニで入れ忘れられたり、スーパーとかそもそももらえない時とかあるのでわりと活躍するアイテムです、用途に合わせて使用します。(フォークをどこかに忘れてる・・・
アルミはく
ホットサンドプレートで調理する時にアルミはくを引いておけば油汚れなどつかなくて洗う手間が減ります。
キッチンペーパー
使用後の食器や調理器具を拭いたりする
ナイフ
食材切ったり野生動物と戦ったり!?
大きい刃物を持ち運ぶ時は体に身につけたり簡単に取り出せる状態で携帯すると法律にふれるの注意です。
僕はサイドバッグに鍵をかけて奥の方に入れています。
給水用ボトル
孤独のぼっちキャンパーなので、僕はいつもテントを設置する場所は端っこ・・・
そんな場所の場合一番困るのが水の確保(後トイレ)だけども
給水用ボトルがあればその問題は解決されます。
折りたたみなので積載にも影響しないので大丈夫。
焚き火セット
焚き火は好みがあると思いますが、僕はやれるなら絶対やる派
火見てるだけで落ちきますよね・・・人間の太古からの本能である!!
(てかとりあえずなんか燃やしたい・・・サイコパス!?
焚き火台
直火可能なキャンプ場なんてほとんどないので焚き火台はほぼ必須になります。
持ち運びに便利な折り畳めるB6サイズのものがあるのでそれで焚き火は十分たのしめます。
B6サイズの焚き火台といえば「笑’s」が有名ですが高い!ぶっちゃけそれより安いやつで良いと思います。
着火剤
焚き火をスムーズに始めるために必須な着火剤。
火とか適当に木集めて火つくだろう?→→→ つきません!
焚き火ってやってみれば奥が深いです、薪の大きさや配置等結構考えなければいけません
なにも考えずにやれば火を保つこともつけることすらできません。
そんな時に着火剤があれば簡単に火が維持できて焚き火を楽しむ事ができます。
化学成分を使用していない固形のやつが扱いやすくておすすめです
トング
火加減をみて薪の配置等を調整したりするのに必須。
ツーリング向けコンパクトなやつで開閉をロックする機能がついてるのがおすすめです。
軍手
焚き火するための薪用の枝拾ったり、焚き火イジったりしてるといろいろ手が汚れたりするので必要になる。
スイムタオル
夜露の影響で、キャンプ場に泊まればテントやバイクは濡れてしまうのでさっと拭くために便利。
普通のタオルじゃなくて絞りやすく何回でも拭きやすいスイムタオルが使いやすいです。
虫対策類
キャンプ場では場所柄、虫の襲撃が半端ないです。
いついかなる時も、テントの中でも外でも虫対策は必須です。
蚊取り線香
自分を囲む用に四方にバリアーするように配置すれば効果抜群。
殺虫スプレー
テント内に入った虫を抹殺するために使います。これがなかったらテント内で永遠に戦い続けることになります。
防虫スプレー
トイレとか炊事場へ行った時に移動時に狙われるときの対策。
ムヒ
対策虚しくやられてしまった時の備えとして用意します。
モバイルバッテリー
電源付きのキャンプエリアなんてツーリングキャンプで使わないので
モバイルバッテリーは必須ですね(用途に合わせてケーブル類)
モバイルバッテリー自体の充電はバイクからUSB給電でバッチリです。
エチケット類
自分の匂いは自分では気づかないもの・・・気を付けましょう。
銭湯セット
1日の疲れを流すためにタオルぐらいは必須になってきますね、シャンプーとかは好みで。
風呂に入れない時
夏本番じゃなくても以下のアイテムを持っていれば1日ぐらいなら・・・わりといけます(個人の意見)。
ドライシャンプー
水いらずでスプレーしてクシで髪をとぐだけの痒みも無くなり、見た目のべた付き感もなくなる不思議なアイテム。
登山している人からこういうのがあることを教えてもらいました。
大判汗ふきシート
1枚で体全体ふける大判の厚手汗拭きシート。
洗濯関係
洗剤
キャンプ場に洗濯機はあっても洗剤が無いor有料なので持っていきましょう。
市販のやつを適当に1回分に小分けにすれば便利。
消臭除菌スプレー
洗濯が難しく変えれないジャケットやジーパン向けに使用します。
補修用テープ類
なにか(テントとかマットとか)破れた時とかの補修するとき便利。
僕はサイドバッグの防水カバーが転倒した時に破れたので使いました。
コンプレッションバッグ
長距離ツーリング時は主に衣類が増えるのでそういった場合圧縮して積載量上げるために便利です。
スタッフバッグ
防水バッグです、濡れては困るもの衣類やガジェット類を入れますにしたりします。
既存のキャンプアイテムの袋代わりなど、エアマットを完全に空気を抜ききらないと既存のやつに入らないので少しデカイスタッフバッグにいれたりしてます。
サイズ別にセットで購入できるものがあるので1セット購入しておけば便利です。
ウェットテッシュ
食後のテーブル拭いたり、汚れたヘルメットのシールド拭いたりなんでも使いますね。
トイレットペーパー
無料のキャンプ場ではトイレットペーパーが無い場所があるので地味に必須
洗濯バサミ
ゴミ袋引っ掛けたり、濡れたものを乾かす時ちょっと留めたり地味に活躍する。
防寒具
ダウン
日中は快適でも、キャンプ場が1000mを超えるような場所では寒くなることが多いので
コンパクトにできるダウンを持っていれば便利です。
カイロ
季節が微妙な時期など、思ったより気温が低下したときの備えとしてもっておけば命を繋げれます。
僕は1回だけ外に置いているものが凍る気温0度を下回るところでキャンプした時にカイロで命をつなぎました。
まとめ
キャンプ道具を一気にいっぱい紹介しましたが、一番最初っから全部集める必要なんてありません。
とりあえずキャンプツーリングしたーいって思ったら
とりあえず【テント】【寝袋】【マット】の3種の神器を揃えて行ってみる。
それからゆったりしたいとか料理したいとか思ったら。
テーブルとかイスとか調理道具用意したり
焚き火やってみたくなったら
焚き火道具揃えたり
とりあえずキャンプツーリング行ってみて!いろいろやってみて!から
あれほしいこれほしいって思った時に段階的にキャンプ道具増やしていけばいいと思います。
キャンプ場ってどんな感じなの?って人のためにまとめたやつがあるのでよかったらどうぞ見てください。