あそこに行きたい、あっちにもこっちも行きたい!
ツーリングしてたら、いろんなところに行きたくなりますよね!
1日の走行距離300㎞→400㎞→500㎞→600㎞→700㎞→800km(下道!GWの帰り道:福岡~和歌山800km走りました)
ツーリング楽しすぎて自然と長距離ツーリングがいつ間にか超長距離ツーリングになっていきますよね。
限られた時間で出来るだけバイクを楽しむ為に僕のツーリングはいつも500㎞オーバーが当たり前です。
そんな長距離ツーリングばっかりしてたら1年間で走行距離が36,000kmになってしまいました。
そんな1年に何十回も長距離ツーリングしてる僕が長距離ツーリング時に絶対必須のカスタムパーツを3つ紹介していこうと思います。
この3つのカスタムパーツがあれば、あなたも距離ガバライダーの仲間入りです。
目次
バイクで疲れる理由について
風の抵抗
バイクの醍醐味は、風を感じる開放感ですが、それは疲れにも繋がります。
長時間走っていると風が心地良いと感じることもありますが、結局の所押し付けられ圧迫されている状況なので辛く感じていきます。
厳しい姿勢
バイクは日常生活に無い姿勢を長時間保たなければならないため、体がこわばりやすくなります。
例えば一定の開度でアクセルを捻れば手首に負担が、前屈みの姿勢で腰や肩に負担等、このように常に体のどこかに普段無い様な負担を長時間かけているので疲れやすいです。
不快な振動
バイクのエンジンは高回転型であり、微振動が発生し疲れの原因となります。
心地よい振動、サウンドを発するバイクでも感じ取れないレベルの微振動が手やお尻や足から伝わって知らず知らずのうちに疲れが溜まります。
バイクで疲れないようにするカスタム
風は友達?敵ですよ!ウィンドウシールドで防ぐ
バイク乗りの一番の疲労の原因が風です。
直接風が体に当たるのと、ウィンドウシールドで風を遮り体に直接当たらないようにするのでは疲労の溜まり方が驚くほど差が出てきます。
高速使わないし下道しか走らないので、ウィンドウシールドとかいらないよ!
って思うかもしれませんが60㎞ぐらいでも全然違いますよ。
冬場などでは、直接風が当たらないことにより防寒の効果も期待できますね、体の冷えは疲労の原因の一つにもなるので重要です。
風は友達じゃないんですよ・・・バイク乗りにとっては切っては切り離せない一番の敵といっても過言ではないでしょう。
僕の400xはノーマルでかなり大きめのウィンドウシールドがついていました。
追加のカスタムなしで防風効果を最初から体感しているので
昔は、あんまり風を遮るウィンドウシールドがどれだけ疲労軽減に役立つかわかってなかってませんでした。
一度なんとなくウィンドウシールドを取り外して走ってみたんですけど、いつもは500㎞は走るのに最終的に50㎞も走れず疲れすぎて帰宅することになりました・・・ウィンドウシールド無しでは普段の10分の1しか走れませんでした。
大体のバイクに小さいものから大きいものまでいろいろあるので自分のバイクにあったやつを選びましょう。
ウィンドウシールドの上部にちょい足しするカスタムパーツとかもあります。
一番体重がかかるあそこをゲルザブシートで快適
バイク乗車時はあたりまえですが、ずっと座ってます。
嫌でも体重が一番かかってしまうお尻の負担が大きくなります。
500km近い長距離ツーリングになればお尻に溜まった疲れは疲労を通り越して痛みになって体中の疲労と痛みになってしまいバイクに乗るどころじゃなくなってしまいます。
そうなってしまう前に、シートにクッション性が高くなるようにカスタムパーツを装着しましょう
僕は、ゲル内臓バイク用クッション【ゲルザブ R バイクシート】を装着しています。
このゲルザブシートをおオススメする点はいっぱいあります。
- 取り付け簡単・・・マジックテープでシートに巻き付けるだけ
- 振動軽減・・・バイクからの振動が軽減されます
- 尻圧分散・・・ゲルがお尻を包み込むように広がるので圧が分散されます
- 足つき良好・・・ゲルの厚さが12㎜しかないので足つきに影響しない
- 滑らない・・・難滑性レザーのレザーが尻位置を維持してくれます
まさに、もっと遠くへもっと楽しみたい!長距離ツーリングしたい人向けの神アイテムです。
手の疲れはスロットルアシストつけるだけで大丈夫
グリップを握って無意識の内に行っているアクセルワークは結構つかれます。
グリップから伝わるバイクの振動で、手はいつの間にか疲れているものです、
手の疲れは腕に伝わり→腕の疲れは肩に伝わり→肩の疲れは首に伝わり→首の疲れは頭の疲れに・・・といった感じで疲労は伝染していき、伝染した疲れは姿勢を崩し悪循環に陥ります。
そういった時に、グリップからの振動を軽減するために、しっかり握らなくてするようにする【スロットルアシスト】というカスタムパーツがあります。
簡単に取り付けることができ、価格も1000円前後のめっちゃおすすめのカスタムパーツになります。
スロットルアシストを装着すれば、グリップをしっかり握る必要はなく
グリップにそっと手を添えるだけでアクセルワークをすることが出来るようになります。
スロットルアシスト装着のコツは、上げめの角度で装着したらアクセル回さないときでも手を添えるだけでアクセル入っちゃうので下げめの角度で装着したほうがいいです。
ちなみにハンドル周りのカスタムで他にも疲労軽減の効果があると言われてる方法があります。
ハンドルバーエンドを重めのやつに変更して、ハンドルの微振動を吸収することにより手の疲れを軽減する方法もありますが、あんまり効果はありません。
僕も昔バーエンドを重めのやつに変更するカスタムパーツを装着しましたが、装着してた時と装着してない今で疲労具合は変わらないです。(事故ってバーエンドが折れたので外したので気づいた
まとめ
長距離ツーリングを快適なツーリングにするにはあたりまえですが、如何にして疲労を溜めないようにするかに尽きます。
ウィンドウシールドで風からの疲労を軽減ゲルザブシートとスロットルアシストでバイクからの振動を軽減し疲労を蓄積しないようにします。
一番効果があるのはウィンドウシールドを装着する事ですが、バイクのスタイルも変わるしちょっと・・・って思う人は工具も無しで手軽に装着できる、ゲルザブシートとスロットルアシストだけでも試しにやってみてください。