Ninja400のカウルが傷物になる前に、
転倒時の被害を最小限に留める目的でフレームスライダーを取り付けました
Ninja400(2020年式)へフレームスライダー取り付けましたが、Ninja400/250(2018年以降)で同じ方法で取り付けれます。
目次
スライダー?エンジンガード?どっちがいいの
バイク転倒時にダメージ軽減対策としてはメジャーな対策として2通りあります「スライダー」と「エンジンガード」です。
エンジンガードは主に金属(スチール等)で出来ており、
バイクを覆うような構造で転倒時にガッチリとバイクを守るのため、パーツ面積が大きいので重くてスタイルへの影響も大きいです。
スライダーは、主に樹脂製で車体を滑らせることでダメージを軽減する効果を期待されているため、
パーツ面積が少ないので、軽くて、スタイルへの影響が少ないですがもちろんエンジンガードほどのバイクを保護してくれる事は期待できません。
実体験ですが、スライダーは立ちごけや軽い転倒レベルでは効果を発揮しますが、本格的な倒れ方をした場合は
スライダー自体はボルトで固定されているだけなので、それ自体が転倒の衝撃で根本から折れてスライダーの効果を100%発揮しない場合があります。
スライダーの取り付け位置とは
今回Ninja400に取り付けたのは、カウル保護目的なのでフレームスライダーだけですが、スライダーにも取り付け箇所によって種類があります。
マフラースライダー
マフラーを守るためのスライダーです、お気に入りのマフラーが損傷したら痛いですよね。
400xに乗ってた時に転倒した衝撃でマフラーが曲がって軽い排気漏れ起こしたことがあります。
(高回転域でパフォーマンス悪くなって、バイク屋さんに見せたら微妙に歪んでるように言われました。)
フロント/リアアクスルスライダー
ボトムパーツの損傷はフロントフォーク丸ごと交換につながることもあります、アクセルシャフトやホイールを守る目的のスライダーです。
Ninja400へフレームスライダーを取り付ける方法
用意するもの
フレームスライダーはNinja400/250車種専用品になります。
工具は必須ですね。
外れたら面倒なのでねじロック使用推奨です。
取り付け方法
Ninja400のフレームスライダーを取り付けるためには、カウルを取り外す必要があります。
カウルの取り外し手順についてはこちらにまとめているので参考にしてください。
1時間もあれば取り外しから再度取り付けまでできると思います。
根本のパーツをスライダーを取り付ける位置にある棒へ差し込んで、ねじロックを塗布した後にボルトで固定します。
ねじロックの塗布を忘れず、スライダー装着します。
スライダーは左右決まっているので注意してください。
いい感じじゃないですかね、でも効果を実感するような事態は避けたいです。
まとめ
Ninja400へスライダーを取り付けるには、
Ninja400のようなフルカウル車は構造上、スライダー取り付け箇所の問題からカウルを全部外す必要があって面倒くさいように思いますが
Ninja400のカウルを外す作業自体は、やってみれば簡単で手順さえ把握してれば出来てしまいます。
この辺は以前乗っていた400Xみたいなセミカウル車だったら、スライダー取り付ける箇所に直接アクセスできるてボルト1つ外すだけだったのでめっちゃ楽なんですけどね
Ninja400のカウルが傷物になるような事は起こってほしく無いですが、事前に対処しておくことで被害の軽減が期待できるのでスライダーの装着をおすすめします。