Ninja400

【U-KANAYAレバー】自分だけのレバーでツーリングをより快適にする

高級レバーを取り付けてしまった・・・

よりツーリングを快適にするにはどうすればいいのか考えた結果

以前から気になってた

U-KANAYA:ツーリングレバー

のレバーに交換する事にしました。

ちなみに、このレバーかなりカラーの選択肢が多くてその点でも結構オススメです。

今回は、Ninja400(2020年式)のレバー交換方法のまとめになりなりますが、Ninja400/250(2018年式以降~)でも同じ方法で取り付ける事が可能です。

U-KANAYAのレバーとは?

レバーは5種類から選べる

U-KANAYAのレバーはまず大きく分けて5種類のレバーから選ぶことができます。

スタンダードタイプ

肉抜きされたレバー本体レバーエンドの最適化によりバーエンドへの接触を抑えられた形のレバーです。

ツーリングタイプ

握り部分が緩やかな曲面形状になっており、握りやすく力が逃げにくい構造で、長距離を走るツーリングでも指が疲れないようになっているレバーです。

可倒式

通常のレバーでは固定されているレバーの根元部分が上方向へ逃げる構造になっており、バイク転倒時レバーが折れることを防止する形になっているレバーです。

GPタイプ

空気抵抗軽減の為に、バーエンド部分が穴加工(スリット)されている形状になっているレバーです。

ホイールタイプ

他の種類のU-KANAYAレバーは6段階の調整段階ですが、ホイールタイプは無段階の(約35㎜調整幅)ダイヤルタイプなのでより微妙な調整が可能なレバーです。

カラーの組み合わせは64種類

アジャスターカラー(引用元:公式U-KANAYAツーリングレバー)アジャスターカラー(引用元:公式U-KANAYAツーリングレバー)
レバーカラー(引用元:公式U-KANAYAツーリングレバー)レバーカラー(引用元:公式U-KANAYAツーリングレバー)
パターンは64種類(引用元:公式U-KANAYAツーリングタイプ)パターンは64種類(引用元:公式U-KANAYAツーリングタイプ)

レバータイプを選んだら次はカラーです。

組み合わせは、アジャスターカラー8種類レバーカラー8種類合計64種類の中からカラーを選べます。(※レバータイプによって上記カラーパターンが無い場合があります)

カラーパターン多すぎて逆に悩みすぎちゃうのがU-KANAYAレバー!

レバーパーツ1つ1つから注文可能

もしバイクを転倒させてしまって、レバーを損傷してしまったり、気分が変わってカラーを交換したくなっても大丈夫です。

レバー1つ、アジャスター1つから注文する事が可能です。

ツーリングタイプレバーの場合1つあたり下記の値段で注文可能です。

  • アジャスター・・・605円
  • レバー・・・4,310円

送料は全国一律700円です。(※10,000円以上注文で無料)

レバー取り付け方法

用意するもの

長距離ツーリングメインなのでツーリングタイプのレバーを選びました。

アジャスターはゴールド、レバーはブラックカラーにしました。

レバー可動部に塗ります。

清掃用にウェス類があれば便利です。

レバー外した後ボルトに汚れがこびりついてた場合、軽く研磨して汚れを落とす用です。

レバーを外すために工具が必要ですね。

手順

ブレーキレバーを外す

ブレーキレバー固定ボルトは1本ブレーキレバー固定ボルトは1本

ブレーキレバーは固定しているボルトを1本外せば簡単に外すことが可能ですが

外す時に、下側に固定しているナットを落としやすいので注意が必要です。

ブレーキレバー各部清掃

ブレーキレバー固定ボルト清掃ブレーキレバー固定ボルト清掃
ブレーキーバー清掃ハンドル清掃

ブレーキレバーを外した後は、古いグリスと汚れがこびりついてるので清掃します。

この時、固定ボルトにパーツクリーナで拭いてウェスで擦っただけでは落ちない汚れがある場合は研磨ペーパーで軽く研磨して汚れを落としても良いです。

ブレーキレバーグリス塗布

ブレーキレバー固定ボルトにグリス塗布ブレーキレバー固定ボルトにグリス塗布

可動部にグリスを薄く均一になるように塗布します。

ブレーキレーバ取り付け

ブレーキレバー固定ブレーキレバー固定

ブレーキレバーを固定する時、あまり強く締め付けると無駄に摩耗したり、動きが悪くなるので注意が必要です。

クラッチレバーを外す

クラッチワイヤー固定ナットクラッチワイヤー固定ナット
ミゾを合わせておくミゾを合わせておく

クラッチワイヤーの固定ナットを緩めてたらクラッチワイヤーを抜けやすくするために

アジャスターと固定ナットの溝を前方向に合わせておきます。

タイコを外すタイコを外す

クラッチレバーはブレーキレバーと違い、クラッチワイヤーが繋がってるので

クラッチレバー裏にあるタイコを外す必要があります。

クラッチレバー各部清掃

クラッチレバー各部清掃クラッチレバー各部清掃

古いグリスがついているのでブレーキレバーでやったように同じように清掃します。

クラッチレバーグリス塗布

タイコにグリス塗布タイコにグリス塗布
クラッチレバーにグリス塗布クラッチレバーにグリス塗布

ブレーキレバーと同じように可動部にグリスを塗布します。

クラッチレバー取り付け

タイコをはめるタイコをはめる

タイコをはめてからレバーを取り付けます。

クラッチレバー固定クラッチレバー固定

ブレーキ側と同じように、あまり強く締め付けると動きが悪くなるので注意が必要です。

レバー比較

上:U-KANAYAツーリングレバー 中央:純正レバー 下:社外ショートレバー上:U-KANAYAツーリングレバー 中央:純正レバー 下:社外ショートレバー

ちょうどいいのでレバーを見比べてみる事にしました。

U-KANAYAツーリングレバーは純正レバーとほぼ同じぐらいで、約0.5cmほど長いくらいです。

正面から見た場合正面から見た場合(上:U-KANAYAツーリングレバー 下:純正レバー)

U-KANAYAツーリングレバーの方は、均一な幅で作られているのに対して、純正レバーは中央が少し膨らんだ形になってます。

上から見た場合上から見た場合(上:U-KANAYAツーリングレバー 下:純正レバー)

重ね合わせてみると、U-KANAYAツーリングレバーの緩やかな曲面になってる作りがわかりますね。

裏側から見た場合裏側から見た場合(上:U-KANAYAツーリングレバー 下:純正レバー)

U-KANAYAツーリングレバーは裏側も肉抜き加工されており、純正レバーは何も加工されてないですね。

また、転倒した場合レバーそのものを失わないようにミゾが掘ってありますね。

重さ

純正レバーの重さ3.0純正レバーの重さ3.0
U-KANAYAツーリングレバーの重さ4.5U-KANAYAツーリングレバーの重さ4.5

重さを比べてみると、U-KANAYAツーリングレバーの方が1.5倍重いですね。

でも操作する時その重さを感じるかというとあまりなく、逆にしっかりとした剛性を感じます。

レバー取り付け後

U-KANAYAツーリングレバーU-KANAYAツーリングレバー

ツーリングタイプの売りである、握り部分が緩やかな曲面形状になってる作りからか

人差し指~小指まで全部の指で均一に力を入れやすく、

握り心地がソフトになった感じがしてレバー操作が軽くなった感じがするので、

長距離ツーリング時の疲労軽減にもつながりそうです。

他にも、アジャスターが摘まみやすく段階調整しやすく、ゴールドカラーが際立っててカッコいい!

まとめ

U-KANAYAのレバーは用途によって

  • スタンダードタイプ・・・肉抜き加工と最適化によりバーエンドの接触を抑える
  • ツーリングタイプ・・・握り心地がよく疲労軽減、長距離ツーリングに最適
  • GPタイプタイプ・・・高速走行時の空気抵抗軽減の為、スリット加工
  • 可倒式タイプ・・・不意の転倒時レバーが上方向へ逃げる形
  • ホイールタイプ・・・無段階でレバー幅調整可能

カラーもアジャスター(8種類)xレバー(8種類)=合計64種類から選べるので

自分だけの好みのレバー作る事が可能です。

その中でも僕が選んだ、ツーリングタイプは曲面形状のレバーは握りやすくソフトな握り心地長距離ツーリング時の疲労軽減に効果を発揮してくれそうです。

レバー交換は比較的簡単な作業で、ブレーキ/クラッチ両方合わせても30分ほどで作業できるものなので気になった人はぜひ試してみてください。

YouTube動画

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