今年も、去年に続き北海道へツーリングへ行ってきたので軽く紹介したいと思います。
目次
北海道ツーリング2020スポットMAP
北海道ツーリング0日目
フェリーに乗っただけの日
フェリーに乗る前は、去年のトラブルが多かった北海道ツーリングを思い出しながら、
舞鶴の港までに向かう途中、真っ暗な山奥を走っているのも相まってめちゃくちゃ不安になりました。
思い返せば、まともなツーリングに出かけるのは3か月ぶりぐらいだったのでなおさら不安でした。
フェリーに乗ってからは、そんな不安な気持ちも吹き飛び完全なリラックスモードに突入
フェリー乗船中はほとんど電波も入らないので、スマホの中に入れてきた動画を見つつ、ツーリング本を見ながらスケジュールを考えてました。
ちなみに相部屋を予約しましたが、部屋には私しかおらず相部屋なのに他の人が居ないので個室になるといううれしい事もありました。
北海道ツーリング1日目
オトンルイ風力発電所
北海道へ到着したらとりあえず北へ向かって走るのが定番かな?
とりあえず迫力のあるものが見たいと思いオトンルイ風力発電所へ向かいました
高さ99mもある風車が28基も並ぶ姿は圧巻です。
白い貝殻の道
貝殻が敷き詰められて白くなった道で横に広がる牧草地と遠くの青い海とも合わさって景色が最高な道です。
フラットダートですがかなり踏み固められてるのでオンロードバイクでも問題なく走れます。
宗谷丘陵
道北で一番大好きなツーリングスポット
どこまでも広がる丘陵と風車の景色は北海道でも他では無いですね。
宗谷周辺に行くのなら絶対に行くべき!
宗谷岬
北海道でとりあえず行ってみたいスポットNo.1であろう場所
景色良いとかそういったものは無いが「日本最北端の地」というネームパワーは圧倒的です。
エサヌカ線
北海道で一番の地平線感を前後左右全方位味わえるオススメスポット
生活道路ではないので交通量も少ないので静かです。
北海道ツーリング2日目(前半)
能取岬
林に囲まれた道を抜けると、一気に開けて岬に向かって沈んでいく感じの道が最高
駐車場から岬先端まで距離も短いし観光しやすいです。
神の子池
摩周湖からの地下水が湧き出ている池、ただただ綺麗
神の子池までの道は、オンロードバイクでも走れるレベルだが、1.5kmほどダートなので少し注意が必要です。
さくらの滝
6~7月期にサクラマスが産卵のために帰ってきて目の前の滝を登っていく姿が見れる。
サクラマスの滝登りが見えるのは午後からで午前中は見える可能性が低いので注意が必要。(それを知らず午前中に行ったこの日は見れませんでした)
いっぽんの道
これぞ北海道の道!
14km続く直線路で、この近くにあるもう一つの直線路「天に続く道」と違って観光客も少なく地元の人の交通量も少ないのでゆっくり楽しめる。
天に続く道
おそらく直線路で一番有名な道
起点となる場所には、駐車場と写真スポットも整備されているし、途中には展望台もあります。
北海道ツーリング2日目(後半)
知床五湖
知床湖の上に整備された高架木道を散策できる場所で片道15分ぐらいです。
駐車場代(バイク:200円)だけかかります。
知床峠
知床半島を横断する峠道で、かなり大味なワインディングが続くので走りやすい。
遠くには青い海、横眼には羅臼岳を望みながら走れる。
開陽台
キャッチコピーが「地球が丸く見える場所」
360度地平線が見えると言いたいが実際は300度ぐらいかな?
納沙布岬
本土最東端の場所、宗谷岬に続きとりあえず行ってみたいスポット!
岬自体はしょぼぃ・・・根室ってこの時期いつも天気悪いぃ・・・
北海道ツーリング3日目
ナイタイ高原
北海道に来たら絶対行きたい場所の一つ
7kmほどのワインディングが続く日本で一番の広さを誇る公共牧場で、終始開けた見通しのいい景色が続く
終点にあるナイタイテラス(標高800m)からは十勝平野まで見渡せる。
三国峠
北海道内の国道で最高標高(1139m)を走る峠道。
ここにいたるまでの樹海路も爽快だが電波が通じない場所が多いので注意が必要。
旭岳
北海道で最も高い山(標高2,291m)で「日本の百名山」にも選ばれている山。
ロープウェイで一気に登れて、1時間ほどの散策路が整備されています。
北海道ツーリング4日目
美幌峠
屈斜路湖を見下ろしながら、走れる峠道。
峠頭頂部には道の駅があり、そこから5分ほど歩けば屈斜路湖を見下ろせる最高の展望スポットがある。
この日は天気が悪く、美幌峠に着いたとたんに雨が降り始めたので峠を走っただけでした。
摩周湖
摩周湖の展望台は第一と第三と裏展望台がありますが
その中でも第三展望が一番おすすめ、ちなみに第一展望台は有料で、裏展望台は湖を大きく回り込んだ僻地にあるのでアクセスがしにくいです。
さくらの滝
ツーリング2日目に行ったがサクラマスの滝登りが見えなかったのでリベンジしてみました。
訪れたのが午後(13:00)だったこともあり、去年を含めれば三度目の正直でやっと滝登りが見えました!
写真に写ってるのは1匹だけですが、何匹ものサクラマスがすごい勢いで滝を登ろうとする姿はなかなかいいものでした。
北海道ツーリング5日目
北海道ツーリング6日目
壮瞥公園(洞爺湖)
洞爺湖を南東から見渡せる小高い丘で、洞爺湖を一望できる。
洞爺湖のもう一つの展望台「サイロ展望台」と違い観光客が少なくてゆっくりできるのも良い。
サイロ展望台(洞爺湖)
洞爺湖を西から一望できる展望台。
壮瞥公園と違い、休憩室が有り食事なども出来るが観光客も多い。
ニセコパノラマライン
東のNo.1ワインディングロードが知床峠なら、西のNo.1ワインディングロードはニセコパノラマラインだろう。
神仙沼
ニセコパノラマインの峠頂部の神仙沼レスランハウスから片道30分ほどで辿り着ける一味違った自然を味わえる場所。
この場所と匹敵する自然を感じたのは長野の上高地以来である。
整備された木道があるが、道横に生えている木々が邪魔で結構狭い道なので注意。
神威岬
日本で一番の迫力のある岬!(勝手に決めた)
360度見渡せば圧倒的秘境感、眼下に目をやれば積丹ブルーのめちゃくちゃ青く綺麗な海
岬先端部まで30分ほど歩くことになるが、絶対に後悔しないので是非行ってみてほしい。
風が強い日は岬先端部まで行くことができないので注意が必要。
支笏湖
国内2番目の深さ貯水量を誇るカルデラ湖沿いの約8kmほどの道。
普通なら湖畔沿いの道といっても、湖との間に木々が生えている場合が多いが、支笏湖の場合そう言った事も無く、湖の近くを本当に走れる道である。
ちなみに、去年/今年合わせればの道が気に入りすぎて、5回ぐらい行ってしまった是非とも走りに行くのをオススメする。
北海道ツーリング7日目
サラブレット銀座
道の両側に馬牧場が広がる道、未来のサラブレッドが放牧されている。
優駿記念館
名馬に関する様々な資料を展示する施設。
併設された優駿メモリアルパークでは種馬見学(15:00~15:30)ができるが、私は訪れたのは午前中だったので諦めました残念。
天馬街道
襟裳岬をショートカットする形で、日高山脈を横断する道で緩いカーブと直線が続く峠道という感じでは無かった。
この区間約60kmはガソリンスタンドやコンビニの類がないので注意が必要。
百人浜
十勝方面から黄金道路を超えると、約10km砂浜沿いの直線路になる。
黄金道路の海岸線沿いの道からいきなり雰囲気が変わるので少しびっくり。
襟裳岬
日高山脈が最南端に位置する岬。
日高山脈がそのまま続き、太平洋へ吸い込まれていく形になっている。
最後に
北海道滞在日数:7日間 総距離:約3,600㎞
去年と比べれば少しボリュームが少ないツーリングになりましたが。
天気よかったし!
良い景色見れたし!
トラブル起きなかったし!(タンクの鍵壊れかけたり、ガス欠になりかけたりはした)
内容的には大満足です。
今思えば新しいツーリングスポットを発掘してなかった事だけ少し残念。