レビュー

雨ツーリング対策!防水ポーチに入れて電子機器を守ろう

バイクでツーリングに出かける限り頭を悩ませるのが雨対策だと思います。

それも宿泊を伴う長距離ツーリングともなれば不意の雨に降られることも多くなりますよね。

雨の中バイクで走った経験がある人ならわかると思いますが、雨の中を走ればシートバッグ(防水カバー装着済み)に入れてても少しずつ雨が滲んで濡れていくため、中に入れているものも雨対策をしないといけません、雨対策が不十分だと濡れてはいけないものが濡れてしまい大変な事になります。

そんな事にならないためにバイク向けの防水バッグを多く作ってる『ドッベルギャガー』の防水ポーチを購入したので使い勝手の程を話していきたいと思います。

ドッペルギャンガーの防水ポーチとは?

製品内容

本体と付属品本体と付属品
  1. 防水ポーチ本体
  2. ショルダーベルト
  3. ストラップベルト
  4. ウェービンググリップ
  5. 防水ファスナー潤滑剤

大きさと収納性について

防水ポーチ(表)防水ポーチ(表)
防水ポーチ(裏)防水ポーチ(裏)
  • 幅:25 x 奥:6.5 x 高:16cm(外寸)
  • 容量:2.6L

防水ポーチを見た時の第一印象としては『想像してたより一回りデカい』でした(キャプテンスタッグのロースタイルテーブルに乗せてます)

ここまでデカいのは逆にシートバッグの中に入れにくそうで使いにくいかなと思いましたが、いざ物を入れてみると充電機器(ケーブル/アダプター)いっぱい入れれるし、バッテリーやデジカメやGoProなどある程度大きいい電子機器でも適当に入る大きさなのでちょうどいい感じに作られてるんだと思いました。

口があまり大きく開かない口があまり大きく開かない

ただし物を多くい入れれても、口が大きくあかないので中の物が見にくく出しにくいのが少し使いづらいですね。

適当に小物を入れる適当に小物を入れる

なので私の使い方としては、充電機器等をいっぱい入れて使う時は逆さまにして一旦全部だしてから使うものを選ぶようにしています。

どうせこれの中に入れてる物が必要になるのは、ホテルやテントの中で全部使う物なので不自由はないですね。

メッシュポケットメッシュポケット

収納の仕切りがメッシュポケット以外無いので、収納の大きさに左右されないので使い勝手が良いかもしれないし、整理できないので逆に使い勝手が悪いかもしれないですね。

ナックス:ミニフィールドシートバッグMFK-100にちょうど入るナックス:ミニフィールドシートバッグMFK-100にちょうど入る

ちなみに私が短期宿泊ツーリングでよく使う『タナックス:ミニフィールドシートバッグMFK-100(横拡張状態)に入れてみたところ、防水ポーチを縦にしてちょうど入れることができました。

バッグと連結しやすい仕組み

本来はバッグの中に入れずに外付けする物なので、バッグその他と連結するための仕組みが多数ついています

ウェーピングクリップ

ウェピングクリップウェーピングクリップ

同じようにデイジチェーン付きのバッグに対して簡単に連結できるようになっています。

ストラップベルト

ストラップベルトストラップベルト

ウェピングクリップ以外にも付属でストラップベルトがついてるのでステーなど太い部分にも連結できるようになってます。

Dリング

上部にDリング上部にDリング

上部の端っこにはDリングがついているので、適当にカナビラをつければこの部分でもバッグと連結することも可能です。

少し残念なのが上部にしかないので下部にもDリングがあればもっと汎用性が高く使えたかなって思います。

側面にDリング側面にDリング
ショルダーベルトで肩掛けショルダーベルトで肩掛け

一応ショルダーベルトもついてて肩掛けできるようにもなっています(何故オレンジ?)。

シートバッグと連結シートバッグと連結

連結する仕組みがいっぱいあるので、カナビラ等を組み合わせればどんなバッグとも連結できそうです。

防水性能は抜群!空気すら漏れない

防水ファスナーが凄い防水ファスナーが凄い

一番大事な防水性能ですが、めちゃくちゃ凄いです。

今までの私の防水の概念って水が入らないだったのですが、この防水ポーチだと空気すら入らない!それぐらい密閉されてるんですよ。

素材が弾力性と強靭性を併せ持ち防水性があるTPU(サーモプラスチックポリウレタン)素材で作られていて、取り出し口のファスナー部分がIPX6をクリアする防水ファスナーで完璧に密閉されてます。

防水ファスナーが完璧に密閉するレベルなので開閉するのに少し力が要りますがそこは許容ですかね。

大型ファスナータブ大型のファスナータブ

大型のファスナータブがついてる理由があまり分からなかったのですが、これだと硬くても開けやすいしグローブをつけたままでも操作できるので良いですね。

一番最初に専用グリスがあるのでそれを塗布して開閉しやすくするのですが、それを塗布するまで本当に硬くてビックリしました。

防水といえばよく口部分を巻き込むタイプの物がありますが、やっぱりファスナーで開閉できるのは便利ですね。

ちなみに空気が漏れないので、閉めた時からバッグ大きさが変わることが無く、シートバッグの中に入れたとしても型崩れしないので中に入れた電子機器が潰れることは無いです。

IPX6・・・いかなる方向からの水の強い直接噴流によって有害な影響を受けない

引用元:IP規格・防水保護構造及び保護等級

最後に

今までこの防水ポーチに入れてたものは、普通のポータブルケースに入れて雨対策として防水袋を被せて収納していましたが、この防水ポーチだと単体で防水性能があるのでそんな面倒が無くなったのはいいですね。

想像してたより一回りデカかったので最初はシートバッグの中に入るのか不安になり少し戸惑いましたが、いつも長距離ツーリング(ホテル泊)で使っている『タナックス:ミニフィールドシートバッグMFK-100』にはちょうど入ったし、シンプルにいっぱい収納できるのも使い勝手が良く満足しています。

私はシートバッグの中に入れる想定で購入しましたが、本来は外付けバッグとして使うものなのでいろいろ工夫されてて様々な用途で使え良いですね。

YouTube動画

Youtubeに動画も投稿してますので、宜しければご覧ください。