ツーリングを楽にするにはどうすればいいでしょう?
例えば、お尻の疲労を軽減するためにはゲルザブシートを使ったり。
風の抵抗を軽減するためにウィンドウシールドを強化したり。
指が楽になるというレバーに交換してみたり。
その他にも服装を気にしたりいろいろ出来る限りの事をやってきていますが・・・
最近新たに疲労軽減に役に立つアイテムを手に入れました。
ということで今回は、手や腕の疲労を軽減に役に立つアクセレーターロックの紹介したいと思います。
目次
アクセレーターロックとは?
ハンドル(アクセル側)に取り付けて、アクセルを固定するアイテムになります。
走行時にアクセルを固定する事により、手首を捻った姿勢から解放されるので手や腕の疲労軽減に役に立つ道具になります。
取付方法について
シリコンバンドを装着
本体を取り付ける場所にシリコンバンドを装着します。
アクセレーターロック本体を装着
シリコンバンドを装着したらその上に本体を取り付けるだけ。
注意事項として、アクセレータロックを装着する位置のグリップからレバーまでの間隔が6cm以上ある場合、アクセレーターロックがレバーにあたらず効果が無いようです。
アクセレーターロックの使用感レビュー
まず最初に使ったとき思ったのは・・・単純に怖い。
右手を離すということはつまりブレーキから手を離すという事なので直ぐにブレーキを掛ける事が出来なくなるし、力が弱い利き手ではない左手で支える事になるので車体が不安定になる気がして左手と同じ感覚で手を離せる感じでは無かったです。
でもそんな不安感も使用2日目には不安感は無くなりましたので要は慣れですね!最初の怖さは何処へ行ったのやら。
使う前に思っていたのは、高速道路などで長時間手首が固定されるときに手を解放するアイテムで、ツアラー車についてるような長時間動作させるオートクルーズシステムの様なものかと思ってましたが実際使ってみると違いました。
まずガッチリ固定されるわけではなく、少しずつ振動で戻っていくので長時間動作させるものでは無いです。
しかしそんな感じでガッチリ固定されてるわけではないので、使いたい時は人差し指で軽く押すだけだし、解除したい時は特に余計な力を意識せずにアクセルを戻すだけで解除できるのでこれぐらいの固定力で良いと思いました。
もしガッチリ固定する機構がついてたらアクセル戻したい時に直ぐに戻せなくて怖いのでこれぐらいで良いと思います。
簡単にアクセルを戻せるといってもやはり気持ち0.5テンポほど遅れるので街中なので使うアイテムでは無いです。
あくまで長時間アクセルを固定して手を解放させるというより、一時的10数秒程度手を解放して疲労を軽減するアイテムといった感じです。
実際それぐらいで効果あるかというと、数秒でもアクセルから手を解放して軽く『グーパー運動』するだけでも結構な疲労回復になりました。
最初想定の速度に合わせるのは難しかったですが、これも何回もやっていると慣れるもので、コツとしては動作させた後直ぐに手を離すのでは無く、一旦軽く開けたあと徐々に戻して調整して想定の速度に合ってから手を離すようにすればいい感じに使えます。
使用タイミングとしては車間が十分確保された直線道路等に限られますが、本当に手が疲れてる時にピンポイントで使えるので十分にツーリングに役に立つアイテムだと思いました。
最後に
最初使ったときは怖くて、本当に役に立つのか不安でしたが意外と直ぐに慣れました。
当初想定していた使用用途としては違いましたが少し手が解放されるだけでも疲労軽減効果が高かったので満足です。
同じようにハンドルに取り付ける疲労軽減アイテムとして、スロットルアシストもありますが使用用途が違うので合わせて使えばよりツーリングが楽になるのでオススメです。
YouTube動画
Youtubeに動画も投稿してますので、宜しければご覧ください。
スロットルアシストの紹介は03:40~より始まります。