目次
概要
番号 | 14 |
名称 | 水戸城 |
住所 | 〒310-0011 茨城県水戸市三の丸6 |
城 | 【天守】 ・無し 【料金】 ・無料 |
スタンプ | 【場所】 ・弘道館 【料金】 ・400円 【営業時間】 ・9:00~17:00 |
駐車場 | 【場所】 ・弘道館駐車場 【料金】 ・無料 |
観光時間 | 1時間 |
周辺地図
見どころ
土塁と堀で守られた御三家の城
鎌倉時代に馬場氏が築いた館を佐竹義宜が大改修し、さらに徳川頼房(家康の十一男)が入城して御三家にふさわしい城に改築した城である。
台地上の最新所に本丸を築き、二の丸、三の丸を連郭式に配した縄張りである。また石垣を用いず、土塁と堀のみで守りを固めている。三の丸の空堀や二の丸と本丸の間のJR水群線が走る深い堀底を見れば、防御力の高さを実感できるだろう。御三家でありながら天守の代用として三十五階の御三階櫓を建てている。出典元:中城正尭,歴史群像編集部,株式会社学研プラス,日本100名城に行こう,17p
訪問記 2021/10/10
駐車場
弘道館前に無料の駐車場があるのでそちらに停車しました。
100名城スタンプ設置場所
弘道館入り口の受付に設置されていました。
- 時間:9:00~7:00
- 料金:400円
大手門
駐車場の正面に大手門が見えます。
令和2年に復元された大手門は、水戸城内で最も格式高い門であり正門でした。
駐車場の目の前にある大手門から見て周り「大手門」→「二の丸展示館」→「二の丸角櫓」→「弘道館」の順番で1時間ほどで見て周りました。
二の丸展示館
大手門から少し歩くと、二の丸展示館が見えてきます。
入館は無料で中の展示物は水戸城の歴史に関わるものが5分ほどで見学できる内容でした。
二の丸角櫓
二の丸展示館から500mぐらい歩くと二の丸角櫓へたどり着きます。
現在の水戸城二の丸の上には学校が建っており、角櫓へは学校と学校の間に設けられた道を歩いていきます。
令和3年に復元された角櫓は、二の丸南西部角に位置していた櫓で2階建ての角櫓と、その北側/東側に接続される2つの多門櫓から構成されていました。
内部では、水戸城の歴史や復元工事の歩みを紹介する展示や映像流れていました。
弘道館
二の丸エリアを見終わったので弘道館まで戻ってきてきました。
弘道館に入ろうとすると正面に正門が見えます。
正門は藩主の来館や特別な行事の時のみ開門され、学生や諸役人は正門の右側にある通用門から出入りしました。
そして我々もの通用門から入館します。
通用門の先にあるのが入り口受付です。
通用門を潜ると正面には弘道館が見えます。
水戸藩の藩校として、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により天保12(1814)年8月に創生されました。
当時の藩校としては日本最大規模で、藩士に文武両道の修練を積ませるため、武芸、医学、蘭学、天文学、薬学を学べる総合大学ともいえる場所でした。
来館者控えの間です。
藩主が臨席して文武の試験が行われた重要な場所。
藩主の休息所で、諸侯子の勉学所。
明治維新で将軍職を辞した徳川慶喜が恭順の意を表し朝廷の命を待った由緒あるところです。
東西10間、南北6間の広さがあり、武術の試験が行われたところ。