関西

日本100名城No.52観音寺城の見どころやスタンプや駐車場は?バイクで行く!

大石垣

概要

番号52
名称観音寺城
住所〒521-1331 滋賀県近江八幡市安土町石寺
【天守】
・無し
【料金】
・500円 ※入山料
【営業時間】
・明るい時間帯
スタンプ【場所】
・観音正寺事務所
【料金】
・無料
【営業時間】
・不明
駐車場【場所】
・日吉神社前駐車場
【料金】
・無料
観光時間2時間

周辺地図

見どころ

六角義賢が拠った総石垣の巨大山城

近江守護佐々木六角氏の居城。築城時期は不明であるが、十六世紀前半から石垣、石塁を築いて本格的に普請をおこなったと考えられている。当時としては最先端をゆく城郭で、主郭部の高石垣のほかに曲輪群を石垣で固めており、六角氏の居館には二階建ての御殿も存在していた。永禄十一年(一五六八)の上洛戦の折、織田信長は六角義賢・義治父子が逃亡したこの城に登っており、その威容を目にしたはずである。

出典元:中城正尭,歴史群像編集部,株式会社学研プラス,日本100名城に行こう,55p

訪問記 2022/02/26

駐車場

日吉神社前駐車場日吉神社前駐車場

観音寺城を麓から登る場合は日吉神社前に車4台分ぐらい無料で駐車できる場所があります。

バイクなら問題無かったですがこの場所までの道が車一台分ギリギリの路地みたいな道でかなり狭かったです。

観音寺への道観音正寺への道

麓から登る気が無い人向けには観音正寺近くまで有料の安土林道と五個荘林道があります。

  • 普通車・・・600円
  • 軽自動車・・・400円
  • バイク・・・300円
両方通行止め両方通行止め

私が行った時は安土林道は冬季通行止め(12月26日~3月上旬)で五個荘林道は崩落通行止め(8月14日~)で両方とも通行止めでした。

私も当初は五個荘林道で観音正寺の近くまで行こうと思ってたのですが、向かってみたら通行止めだったので計画変更し麓から1時間ほどかけて登城する事にしました。

100名城スタンプ設置場所

観音寺事務所観音正寺事務所
観音寺100名城スタンプ観音寺城100名城スタンプ

観音寺城のスタンプは『観音正寺近くの事務所』と観音正寺まで来なくても安土城のスタンプがある『安土城郭資料館』にもあります。

私は『安土城郭資料館』に安土城のスタンプを押しに行ったときに一緒に押してました。

全体MAP

観音寺城MAP観音寺城MAP

登城する道としては2つあります。

  • 山道ルート(左手青)・・・約60分
  • 石段ルート(中央茶)・・・約30分

山道を歩くルートの方が大変ですが観音寺城一番の見どころの大石垣が見れるので登りは山道ルートで下りは石段ルートがオススメです。

こちらの縄張り

登城開始

山道へ山道へ
石段が見えるが石段が見えるが

最初の方は広そうな道で全然楽勝で登って行ける感じの道ですがすぐに山道になります。

山道山道

今までいろんな山城に訪れましたが、観音正城の山道が一番整備されてなくて分かりにくくかったです。

しっかりした立て看板や道しるべ等が無い獣道みたいな登山道でしっかり前を見て歩かないと遭難しそうな感じがありました。

道路が見えてくる道路が見えてくる

道なりに登って行くと安土林道の道路が見えてくるので、こちらを左手に進みます。

右手に進むと石段ルートの方へ行ってしまうので注意が必要です。

大石垣へ大石垣へ

道路を左手に少し下って行くと、大石垣へ続く山道が見えてきます。

大石垣大石垣

山道を登って行くと大石垣が見えてきます。

※上記写真は登ってきた側からグルっと撮影場所まで周り込んで撮影した写真です。

大石垣の上大石垣の上

大石垣の上には特に何もなく綺麗に整備されてました。

大石垣からの景色大石垣からの景色

大石垣からの景色は向きが違うので琵琶湖は見えませんが遠くまで見渡せる良い景色でした。

さらに登りますさらに登ります

大石垣から先にもなるの私が登った2月後半だと雪ががっつり残っていました。

平井丸南虎口平井丸南虎口

進んでいくと平井丸南虎口が見えてきました、城内最大の虎口で長辺2mを超す巨石が用いられており、高さは約3.8m。

本丸への階段本丸への階段
本丸本丸

さらに進むと本丸へつながる階段が見えてきます。

本丸には説明板があるだけでした。

観音寺本堂観音正寺本堂

道なり進んでいくと観音寺が見えてきます。

入山料(500円)は本堂で払う形でした。

観音寺からの景色観音寺からの景色

観音寺からの景色は遮蔽物が少しあったので大石垣からの景色の方が良かったですね。

帰りの石段ルート帰りの石段ルート

帰りは石段ルートへ、全域にわたって舗装されてて歩きやすかったですが、こちらには城関係の遺構はないのでやっぱり山道ルートも歩く必要がありますね。