新しく購入したヘルメット(SHOEI/Z8)にモトブログ用のGoProをマウントを簡単に作れたので紹介します。
目次
MotoRaddsマウントとは
モトブログ用の顎マウントと言えば、GoPro用ベース台座を両面テープで貼り付けるのが一般的ですが、ヘルメットの曲線に合わせて固定しようとすると加工が必要で結構面倒です。
今回もその面倒な作業をやろうと思ってたのですが、無加工で取り付けれるMotoRaddsマウントを見つけました。
マウント組み立て
開封後の状態は3パーツに分かれているのでアーム部分を接続する必要があります。
最初からパーツ事に両面テープが貼り付けられていました。
アームの接続部分には凸凹形状になっているので接続した後外れることは無さそうです。
パーツ同士をはめ込んでいくだけなので難しい事は無いですね。
可動するアームでピッタリ一致
3か所の設置面でピッタリ隙間無く張り付いてるのが見えると思います。
アームの可動域は15度ぐらいであまり大きくないですが特殊な形では無い通常のヘルメットだったらピッタリ合いそうですね。
オフロードヘルメットとかだと顎の角度がきついのでこれでは対応できなさそうです。
両面テープって単純な方向(縦や横のみ)の力に対しては粘着力を大きく発揮するのですがねじれる力には結構弱いです。
ですがこのように3か所の設置面で張り付く形状だとねじれにくくもあるので外れる心配も無さそうです。
私は昔取り付け方法が甘くてGoProを落としたことがあるので落下する危険性もちゃんと考えてマウントを作りましょう。
ヘルメットの機能を損なわない
Z8には口元に風を取り込むベンチレーションがあるのですが、マウントの間に少し高さがあることによってそれの可動の邪魔にならないようになっています。
いままで使っていたZ7だとGoProのベース台座をそのまま張り付けていてベンチレーションと接触して開ける事が出来なくなっていましたがそんな事もなさそうです。
実際GoProを取り付け様子
延長アーム1本で上向きに取り付けて、下向きはアタッチメント無しで接続できました。
私は撮影シーンによって上下向き使い分けているのでどちらにしても取り付けれることが重要です。
アタッチメントが少ない事は良いことですね、アタッチメントが増えるとデメリットが多く発生します。
例えばアタッチメントが多いと関節がズレて想定してた映像が撮れていないなんてことが発生します。
バイクに乗っていると段差等で衝撃を受ける事もあると思いますが、そういった時の積み重ねでいつの間にか傾いてて残念な事になります。
他にも延長アームが長ければ長いほど重心と支点の距離が長くなってGoProの重みを感じやすくなります。
モトブログを始めた当初は正面より側面の方がヘルメットの曲線が緩い事もあって加工を少なく取り付けれるメリットがあったので、側面にGoPro台座を取り付けて延長アームを伸ばしてGoProが正面に来るようにしてましたが、それだと正面に比べて疲労度が倍ぐらいになるので今ではオススメしませんね。
最後に
かなり簡単にヘルメットの曲線に合わせて簡単にマウントできました。
MotoRaddsマウントのデメリットがあるのならば、これ単体で見れば少し値段が高いことですかね、でもこれを使わない場合加工費用がある程度発生するのでトータルで考えれば大した費用差では無いと思います。