豆知識

飛行機で現地ツーリング!ヘルメットの持ち込みは可能なのか

長期夏休みを作って沖縄ツーリングに行ってきました飛行機で!

沖縄など飛行機で移動した方が便利な場合、海外など飛行機で移動するしかない場合でも旅行先でバイクに乗りたいですよね。

その時でも普段バイクに乗る時に使っている装備を使いたい、特にヘルメットを借りるのは気持ち的に厳しい人も多いと思います。

でもヘルメットを飛行機に持ち込む事ができるのか不安な人もいると思うので今回は私の体験をまとめました。

先に結論を言うとルールを守れば飛行機でヘルメットの持ち運びは可能です。

航空会社の荷物ルールに従えば問題なし

飛行機で荷物を運ぶ方法は2種類あります「預入手荷物」と「機内持ち込み手荷物」です。

預入手荷物とは機内に持ち込まず航空機の貨物室に預けられる荷物で、スーツケースやスポーツ用具や楽器など大きめの荷物で保安検査前に預ける事になります。

機内持ち込み手荷物とは保安検査を受け、機内に持ち込み座席の下または頭上の収納棚に収納する小さめの手荷物で、預入手荷物と比べ大きさの規定が厳しいです。

ヘルメットを預けるならどちらかというと、機内持ち込み手荷物をオススメします。

預入手荷物でも大きさ的にヘルメットを預ける事は可能ですが、預入手荷物では雑な扱いを受ける可能性があります。

海外だと預入手荷物は投げられたり蹴られたりは当たり前、日本国内便でそこまで雑に扱われる話は聞いたことは無いですが、万が一を考えて無駄な衝撃を加えるべきではないのでヘルメットを預けないほうがいいです。

機内持ち込み手荷物で持ち込む注意点は荷物の重量と個数です。

私が利用したPeach航空でのルールは『3辺合計が115cm以内(例:40x50x25)』『合計重量7kg』『2個まで』というルールがあり他の航空会社でも似たようなもので格安航空会社じゃなければ重量は10kgになったりしますが、大きさと個数はほぼ全ての航空会社で同じです。

座席の下または頭上の収納棚に収める必要があるので、重く変な形の荷物は持ち込めないということです。

ヘルメットは付属の収納袋へヘルメットは付属の収納袋へ

私が使っているヘルメット(SHOEI:Z8)を測ってみると『重量1.5kg』『大きさ34x26x25』なので指定されている範囲内に収まっています。

大きさ自体は厳密にチェックされないのであきらかに変な形でも無い限り特に指摘されませんが、重量は気を付けた方が良いです。

私は最初、預入手荷物無しでヘルメットとザックを機内持ち込み手荷物にしようとしたのですが、普通の人の旅行だと必要無い物『ヘルメット1.5kg+合羽/鍵/プロテクター各種/グローブ1.5kg+撮影電子機器類2.5kg』だけで5.5kgで残り1.5kgでは他の荷物は収まりませんでした。

最終的には約8kgでそこまで重くならなかったので、厳密に重量チェックもされないかと思ったのですが・・・当日チェックされて駄目だった場合の追加料金が怖いのでザックは預入手荷物にすることにしました。

重量計と大きさ目安重量計と大きさ目安

そうすると当日、預入手荷物カウンターと保安検査直前で2回も機内持ち込み手荷物の重量チェックがあったので重量をちゃんと守るようにしてよかったです、大きさの寸法チェックは誰もされていませんでした。

ちなみにヘルメット以外の機内持ち込み手荷物は肩掛けショルダーバッグ(30x12x15)です。

私が昔1ヵ月ぐらい夏休み作って、格安航空会社を複数回利用し東南アジアを周った時は格安航空会社でも機内持ち込み重量は10kgが多く、しかも搭乗前の重量チェックをやってるとこなんてほとんど無かった記憶ですが、最近では厳しくなったようですね。

あと豆知識なのですが預入手荷物がザックみたいなものだとターンテーブルで先に流れてきます。

考えるに預入手荷物はコンテナでまとめられるのでスーツケースのような潰れないものは下に積まれてザックのような潰れるものは上へ、出す時は上から降ろされてターンテーブルに乗せられるからだと思います、関空空港でも那覇空港でも最初に出てきました。

最後に

ヘルメットは航空会社のルールを守れば機内持ち込み可能です。

ただしヘルメットだけでも1kg台、バイク関連の装備も含めるとそれなりの重さになるので総重量だけ事前にチェックしましょう。

ちなみに航空券の価格ですが当日や前日は高くなるのでギリギリまで粘る戦略は逆効果です、行く日が決まっているなら1週間前ぐらいまでに購入する方がいいです。