ツーリングの一番の敵と言えば雨!
バッグを装着してる場合、雨が降ればレインカバーを使用しますがレインカバー被せるのって結構面倒なんですよね。
そもそも上に乗せるシートバッグだとレインカバーも意味あるんですけど、サイドバッグだとレインカバーを被せたとしてもタイヤが巻き上げた水が裏側からかかってしみ込んできて濡れるので意味無いです。
それで辿り着いたのはサイドバッグは絶対に防水!
今回は防水のサイドバッグ『ターポリンサイドバッグ 25 スポーツ:DBT577-BK』紹介します。
目次
防水のサイドバッグ『DBT577-BK』とは?
リアが小さいバイク向け
Ninja400のようなリアが小さいバイクだと、あまり大きいサイドバッグだと前側がはみ出て太ももやお尻に干渉したり、後側がはみ出てナンバーや指示器を隠したりで、サイドバッグを装着するのは難しいです。
以前タナックスのサイドバッグを使ってた時は、リアキャリアをつけて面積を広げてサイドバッグを装着していました。
サイドバッグと言えば30~40L容量が多く、それらと比べると少し25Lと容量は減りますがリアの小さいバイクから考えるとギリギリ装着できる大きさのサイドバッグで、キャンプツーリング行きでも必要なものがピッタリ入るサイドバッグでした。
運転の邪魔にならないように横幅も重要なのですが、マフラーの排熱で溶けてしまう事を考えると高さも重要、この寸法だと影響を受けない間隔が保てます。
容量25Lに入るもの
- ワンポールテント(フライシート/インナーテント/ポール)
- グランドシート
- 寝袋
- エアマット
- ペグハンマー/ペグx12
25Lあればキャンプの基本セットが全部入ります。
外形はおむすび型?
バッグの形がNinja400のような尖ったリアに合いやすいように△っぽい形状おむすび型との作りなのですが、極端に上部が狭まっていると感じではないし荷物を入れる部分はほぼフラットな四角なので装着するとおむすび感は無くなります。
バッグの型崩れ防止用に内側側面に2枚と底部に1枚ボードが仕込まれています。
バッグの開閉はロールトップ
バッグの開口部は大きく、防水バッグの定番ロールトップです。
開閉の手軽さは無いですがサイドバッグには1日1回開けるぐらいの物しか入れないので特に不便はないです。
防水力が高く中身によってサイズ調整しやすいのでロールトップは便利です。
巻き込んだ開口部はオリジナル設計の大きいGフックで前後中央3ヵ所でガッチリ固定されます。
オリジナル設計のGフックは掴みやすく引っかけやすいので軽い力で使えます。
旅後半で荷物が増えた時はGフックにカナビラを引っかければ、他所増えた荷物分ぐらいの容量ぐらいは拡張できます。
あまり拡張しすぎたら防水効果が下がってしまうので1個程度で抑えといた方が良いと思います。
外側には防滴ファスナーポケット
水の侵入を防ぎそうなファスナーがついたポケットが外側についてますが、普通に浸水するので防水性を期待して物を中に入れること出来ません。
中の広さはスマホを1個入れれる程度なので、ジップロックに入れた書類(車検証等)を入れるぐらいしか無さそうです。
内側には柔らかクッション
カウルに設置する部分はメッシュ地で少し柔らかめの素材になっていて、フィット感強めでガチガチに固定できます。
固定方法
上部ベルトでリアシートを跨ぐように乗せて前後のDリングから伸ばしたベルトで固定する形です。
Step1 – リアシートに乗せる
バイクの形状に合わせて適当に乗せ、調整ベルトで絞って合わせた後、マジックテープを張り合わせて緩まないようにします。
ここで公式の方法とは違いますが、本来は後方固定用に使うベルトをシートを跨ぐ感じで使って前方が垂れさがらないようにします。
後方固定時には別途用意した汎用ベルトを使った方が固定力が上がると考えたので、私はこのような形で使ってます。
Step2 – 前側固定
次に前側を付属の固定ベルトでタンデムステップなどに固定します。
Step3 – 後側固定
最後の後方固定ですが付属のベルトは最初の方で使ったので、こういった形で汎用荷物ベルトとカナビラを使ってガチガチに固定しています。
汎用荷物ベルトは長すぎるので余った部分はカットして切り口をライターで軽く炙って纏めてマジックテープ結束バンドで留めればいい感じになります。
装着後の見た目
最後に
雨が降った時の事を考えると防水バッグでのツーリングは雨にビクつくストレスが減るので精神的にもメリットあります。
防水バッグのデメリットとして開口部が防水の為開閉に時間がかかるようになりますが、通常バッグには日中でも使う物を入れて、防水バッグには1日の最後キャンプ中にしか使わない物を入れる等して分ければそのデメリットも無くなります。
DBT577-BKはNinja400のようなリアの小さいバイクにも装着できるので幅広いバイクに取り付けれておすすめだと思います。
YouTube動画
Youtubeに動画も投稿してますので、宜しければご覧ください。