寒い季節になると遠くにツーリング行くことも物理的に難しくなるので、軽くラーツーでも行ってツーリングを楽しむのも良いですよね。
目次
ラーツーとは
ラーツーに厳密な定義があるとは思いませんが、定義するとすれば『バイクでツーリングに出かけて外でラーメンを食べる』事だと思います。
実はラーツー否定派だった
ラーツーの事を聞くと多くの人は「何それ?わざわざ楽しいの?」と感じると思います、自分も元々は否定側でラーツーとか荷物も増えるしゴミとかお湯沸かすのもわざわざめんどくさいと思ってました。
でも登山を始めて山頂で冬は暖かいスープ/麵系のご飯食べるようになってから、冬に外で暖かい物を食べる美味しさ実感しました。
それから普通にツーリングに出かける時もラーツー装備でツーリングに行くようになり今では肯定派になりました。
私のラーツー道具紹介
ラーツー道具をフルセットで用意すると結構な荷物になります。
- バーナー
- クッカー
- 水
- 食材
- 食器
でも私の場合これだけの荷物を積み込むのは面倒だったので簡略化しました。
- スープジャー魔法瓶
- 食材
- 食器
食材と食器は変わりませんが、スープジャータイプの魔法瓶を用意して自宅でお湯を入れて持って行く事にしています。
スープジャー魔法瓶
スープジャー魔法瓶を利用するメリットは以下の通りです。
- 火器を使う必要がなく危なくない
- お湯を沸かす時間を短縮できる
- ラーツーの荷物が大幅に減る
- スープ類を全部飲み干さなくていい
ラーツーのハードルの高さって、荷物の多さや現地での手間だと思うんですけどスープジャー魔法瓶を用意して行くとかなりハードルが下がって楽になります。
スープジャー魔法瓶のオススメはこの類の保温商品で一番信頼性が高いサーモス製で容量は200~500mlのラインナップがあります。
容量について
私は200mlと400mlの2種類購入しましたが400mlが汎用性が高く使いやすいです。
200mlだとスープを飲むにはちょうど良いのですがラーメンなど麺類を食べるとなると口も狭く水容量も少し足りないので不便でした。
200mlと比べ倍の大きさの400mlだとラーメンを食べるのに必要な水が入り、口もちょうどいい広さで荷物としての大きさも考えるとラーツーにピッタリのサイズでした。
保温時間について
自宅でお湯を用意して持って行くという事で、重要なのは出先でお湯が暖かい事ですよね。
サーモスの場合専用の保温ポーチも販売されているので、それと一緒に使っていますが朝入れたお湯がお昼になっても熱々です。
15度前後の気温環境でお湯の温度変化を測ったら以下のようになりました。
温度 | |
開始 | 95° |
6時間後 | 70° |
9時間後 | 60° |
12時間後 | 52° |
食材
食材は簡単なインスタント系でお気に入りはミニラーメンです。
ずっと同じだと飽きるのでスープを一緒に入れて味に変化を持たせたりしています。
400mlだとミニラーメン2個とスープ1個がピッタリ収まりお昼ご飯として十分なボリュームになります。
食器
食器はフォーク1つだけあれば十分で、上で紹介したポーチにフォークを収納するスペースがあるのでそこに入れてます。
最後に
質問:ラーツーって結局何が楽しいのか?
結論:外で食べるものはうまい!
ラーツーして思い出したんですけど、キャンプとかでもウィンナー焼いて食べるだけで家で食べるより段違いでうまいんですよね!それに似てるのかなと外で食べる飯はうまい!
クッカーからバーナーまで用意してやるんだったら手間ですけど、自宅でお湯沸かして準備できるこの方法だったら手軽で始めやすいでどうぞやってみてください。