デイトナから新型プロテクターが発売されたので、プロテクターを入れ替えました。
プロテクターを選ぶ時、安全性と快適性を考えますよね。
安全性が高くても硬く厚みがあるものだと快適性が落ちて駄目ですし、柔軟性があって薄く邪魔にならなくても衝撃吸収力が低いものだと安全性が低く駄目でしょう。
今回入れ替えたデイトナのプロテクターはCE規格をクリアしているので安全性が高く、ウレタン並みの厚みと柔らかさなので快適性も問題無いと考え入れ替えました。
目次
SAS-TEC薄型プロテクターとは
ラインナップは5種類
- 胸・・・CEレベル1
- 背中・・・CEレベル1
- 肘(専用)・・・CEレベル1
- 肩/肘/膝(共用)・・・CEレベル1
- 肩/肘/膝(共用)・・・CEレベル2
胸(CEレベル1)
背中(CEレベル1)
肘(CEレベル1)
肩/肘/膝(CEレベル1)
肩/肘/膝(CEレベル2)
この中で私が購入したのは、胸用と肩/肘/膝(CEレベル1)用の2種類です。
肩/肘/膝用は肘と入れ替えるために買いました。
今着ているジャケットがパワーエイジで、プロテクターは胸用がパワーエイジの特殊(PORON)プロテクターを使っていて、肘用はジャケットに標準装備されていたウレタンプロテクターを使用しています。
デイトナ新型プロテクターに入れ替えた理由
胸用プロテクター
パワーエイジの特殊(PORON)プロテクターは柔軟性はある程度あるんですけど、ちょっと硬めで胸の形に合わなく突っ張る感じがあり前々から気になる所がありました。
デイトナのプロテクターはかなりの柔らかそうで細かな凹凸にもぐにゃぐにゃ柔軟に変化しそうだったので入れ替えてみました。
肘用プロテクター
肘は標準で安全性の低いウレタンだったので前々から交換したいと思っていました。
ですが肘は常時可動しライディングに大きく影響するので、安全性が高くても硬くなって柔軟性が落ちるのが嫌だったので交換せずにいました
デイトナの新型プロテクターはウレタン素材と変わらない厚みで柔軟性は落ちずにCEレベル1の衝撃吸収力があるということで入れ替えてみました。
肘用はCEレベル2のさらに安全性が高いものがありましたが、厚みが大きくなるため安全性と快適性を考えてCEレベル1の方を選びました。
実際比較してみたところCEレベル1だとウレタンと同じぐらいで、CEレベル2だと少し厚みが増すのでウレタンより厚くなりそうです。
デイトナ新型プロテクターの使用感レビュー
胸用プロテクター
サイズ:縦220×横150×厚み9 mm / 重量:約180g(ペア)
現在使っているパワーエイジの特殊(PORON)プロテクターと比べると、1回りぐらい小さめで形も結構違うため胸プロテクターのポケットにセットしてみると結構空間があまってしまいました。
実際この状態で使っていると、ポケット内で空間に無駄ができて柔軟性が生かされたフィット感があまりないです。
それにサイズの違いから、ジャケットを雑にかけているとポケット内で折れ曲がって、着る時に変形した形を直す手間があったりします。
サイズが同じようなプロテクターからの入れ替えだったら、こういった事も無いでしょうが私が使っているジャケットの場合微妙でした。
汎用品になるので適合しやすいように小さめに作られてるのか、購入する前に自分が使っているプロテクターと大きく違わないか確認した方が良いと思います。
肘用プロテクター
サイズ:縦205×横135×厚み7 mm / 重量:約45g(片側)
肘の方も少し小さくサイズの違いはありますが、胸と違って腕の方は服との隙間が少ないので胸であったような問題は無いです。
肘の可動に合わせて柔軟性も問題なく、ウレタンのプロテクターを使ってた時と感覚はかわらず違和感は無いです。
これでCEレベル1の安全性があるのなら断然こちらを使った方が良いと思います。
プロテクト範囲は少し狭くなりますが肘は中央が重要な為、CEレベル1のこちらのプロテクターの方がよさそうです。
プロテクターの表裏に注意
粒々になっている側が体に向ける側なので注意が必要です。
胸用プロテクターの公式イメージで粒々側が外側に向けられてるので勘違いするかもしれないですが、デイトナの方へお問い合わせして粒々側が体に向ける側だと返答も頂いてます。
最後に
胸はサイズの違いから実感しにくかったですが、肘で十分に柔軟性があって使いやすいプロテクターだと感じました。
最近のバイク用アパレルだとデフォルトでプロテクターがついてきますが、快適性が低い硬いプロテクターだったり衝撃吸収力が弱いプロテクターの場合が多いです。
デイトナの新型プロテクターだとCE規格をクリアして薄く扱いやすいので入れ替えるプロテクターとしてちょうどいいと思います。