豆知識

沖縄でレンタルバイクを借りる方法と料金について

沖縄でレンタルバイクを借りて3日間ツーリングを楽しんだので、レンタルバイクの借り方や料金についてまとめました。

沖縄レンタルバイクツーリング

沖縄でツーリングを楽しむ場合、自分のバイクでツーリングするには鹿児島まで自走しそこからフェリーに乗る事になりますが片道で25時間、料金は約30,000円になるので時間的にも料金的にも少しハードルが高いです。

そのため沖縄へは飛行機を利用し、現地でレンタルバイクを借りれば手軽にツーリングを楽しむ事が出来ます。

レンタルバイクの料金について

私がレンタルバイクを借りたのは『Rental819-那覇空港店』でRental819では車両クラス事に8段階に料金が分かれます。

  • P1・・・原付1種(50cc)
  • P2・・・原付2種(51~125cc)
  • P3・・・中型(126cc~)
  • P4・・・中型(400cc)
  • P5/P6/P7/P8・・・大型(400cc超)

中型では大きく250ccと400ccで2段階に分かれ、大型ではさらにグレードによって4段階に分かれている形で詳細は以下の通りです。

基本料金+オプション車両保障

貸出区分4時間利用8時間利用24時間利用以降24時間毎延長1時間毎
P-1クラス¥2,700¥3,000¥3,600¥2,600¥1,400
P-2クラス¥3,900¥4,500¥5,500¥3,800¥1,400
P-3クラス¥6,800¥7,800¥10,700¥7,300¥1,900
P-4クラス¥8,800¥9,800¥11,800¥8,900¥1,900
P-5クラス¥12,300¥13,500¥16,800¥11,800¥2,400
P-6クラス¥13,500¥14,900¥18,900¥13,300¥2,400
P-7クラス¥15,900¥17,400¥21,700¥15,500¥2,900
P-8クラス¥17,900¥19,800¥25,800¥17,700¥3,400
貸出区分1日2日目以降(1日毎)免責
P-1・P-2クラス¥1,500¥800¥10,000
P-3クラス¥2,500¥1,300¥50,000
P-4クラス¥3,500¥1,800¥50,000
P-5クラス¥3,500¥1,800¥100,000
P-6・P-7・P-8クラス¥3,800¥2,000¥100,000

※引用元:Rental819クラスと料金
※沖縄エリアと全国エリアの基本料金は違います。
※基本料金は任意保険料を含んだ料金です。

ツーリングを楽しむのなら借りるのは中型バイクのP3クラス以上になりますが、P3と最上位クラスのP8では2倍以上の料金になるのでバイク選びに迷います。

実際の料金について

私がレンタルしたのはP3クラスのYAMAHA/MT-03を3日間借りました。

内訳料金
基本料金10,700+7,300+7,300-50024,800円
車両保障2,500+1,300+1,3005,100円
合計29,900円

※WEB予約で基本料金500円割引

2日目以降安くなるので1日平均約1万円で借りたイメージになります。

ヘルメットやグローブなどは普段使っているものを持っていたのでその他オプション品の料金は発生していません。

同じ日数で1つ上のP4クラスで計算すると36,200円なので1クラス違うだけでかなり料金が変わります、最上位のP8だと68,500円でこのクラスになると借りるハードルはかなり高く感じます。

レンタルバイクの流れ

1.WEBサイトから予約

予約可能日を確認する予約可能日を確認する

予約サイトから借りたいバイクを選択するとバイクのスペックと予約スケジュールが表示されるので借りたい日を選択します。

借りたい日を選択すると借りる時間や個人情報を入力するページへ遷移するので入力すると仮の予約確認メールが届きます。

2.予約完了メールが届く

予約完了メールを確認する予約完了メールを確認する

仮予約メールが届きますが、その時点では予約が確定しているわけではなく、その後に届く予約完了メールが届いて完了になります。

私の場合仮予約メールが届いて3時間後に予約完了メールが届きました。

3.現地でバイクを借りる

店前に用意されていたMT-03店前に用意されていたMT-03

注意事項の説明を受けて、料金を払いますが初回利用の場合本人名義のクレジットカードで支払う必要があります。

立ちごけしたような傷立ちごけしたような傷

車両の傷の確認になりますが、私が借りたMT-03は右側(ミラー、バーエンド、エンジンガード)に転倒傷とフロントカウルの先端に傷がある事を知らされ、残りの部分を全体的にエンジンやマフラーなどに傷が無い事を一緒に確認しました。

通常使用劣化の擦れはセーフの模様通常使用劣化の擦れはセーフの模様

その時気になったのですが、ハンドル中央周辺やタンクカバーに傷があったのですがそれは別に大丈夫だと言われました。

転倒などでつくあからさまな傷と違って、普通に使って擦れて傷になるようなものはチェック対象にならないと理解しました。

傷のチェックが終わると、基本的な説明(ホーン、指示器、エンジン始動等)を受けガソリンが満タン入ってる事を確認し満タンにして返すように伝えら鍵を渡されました。

鍵を渡されると店員さんは直ぐに店に戻って、無事に出発できるか見守るとかも無くあっさりしていました。

4.バイクを返す

ツーリングを楽しんだ後はバイクを返すだけです。

借りる時は傷のチェックはかなり緩かったですが、返す時はかなり厳しく見られて追加料金請求されたりするのかと少し緊張しました。

店員さんを呼ぶと、なにやらチェックシートのようなものを手にバイクの方へ向かうと傷をチェックする様子もなくメーター周りを操作してオドメーターで走行距離を確認しただけでした。

その後は傷をチェックする様子もなく書類にサインするよう促され終了ですこのやり取りわずかに1分ぐらいです。

ガソリンを満タン入れているかも確認ありませんでした、確かにメーターでも見れているけど1Lぐらい減っててもメーターでは満タンで表示されるので目視で確認するべきではと思いました。

アームバンドがあれば便利

普段スマホマウントを使ってナビを確認している人は腕などに装着してスマホを見れるようにすれば便利だと思いました。

音声だけのナビでもほとんど問題無いですが、やはり100%知らない道ばかりでローカルスポットの細かい案内などで道を間違った後ナビを見れないと困る事が何回ありました。

私が使っているクアッドロックシリーズなら専用のアームバンドがあったのでこれを用意していけばよかったと思います、他のマントシリーズでも似たようなものはありますし、ランニング中に使う汎用のスマホホルダーとかもありますね。

最後に

沖縄でツーリングを楽しむに自分のバイクで走るのは手間がかかりますが、飛行機で行ってレンタルバイクならかなり手軽に走れます。

今回レンタルバイクを使用する前は、傷のチェックとか細かそうで面倒なイメージだったのですがかなり緩く拍子抜けしました。

沖縄の海は本当に綺麗でビーチで泳ぐのもいいですが、自由に走り回っていろんな海+αの景色を見るも楽しかったのでレンタルバイクでツーリングおすすめです!