Ninja400も納車から4年、4回目の12ヵ月点検を受けてきました。
カワサキプラザの定期点検は半年間隔の6ヵ月点検と1年間隔の12ヵ月点検があります。
走行距離が10万km越えの100,652kmになり、バイクの寿命と言えば10万kmと噂でもあるように、初めて交換するパーツや初めて聞く不調症状等がありました。
今回の点検は10万km越えバイクの点検になるので、多くのバイク乗りに参考にならないと思います。
通常の点検はこちらを見てもらった方がわかりやすいです。
目次
10万kmまでの距離推移
年度 | 総距離 | 増加距離 |
1年目 | 28,400km | |
2年目 | 51,580km | +23,180km |
3年目 | 75,974km | +24,394km |
4年目 | 100,652km | +24,678km |
10万kmバイクの点検内容
項目 | 費用(※部品+工賃) |
12ヵ月点検 | 17,600円 |
ブレーキディスク交換 | 65,230円 |
ブレーキパッド交換 | 8,016円 |
エアフィルタ交換 | 4,422円 |
プラグ交換 | 4,400円 |
合計 | 99,668円 |
いつもの12ヵ月点検と違って、ブレーキディスク交換とブレーキパッド交換を行いました。
ブレーキパッドは自身で時々交換してましたが、ブレーキディスクは10万km乗ってきて初めての交換です。
ブレーキディスクは純正品を選びましたが部品代だけで5万近くかかったので点検費用の合計も過去最高になりました。
ちなみにブレーキディスク交換する前にバイク乗り換える人が大半なためブレーキディスクの交換は珍しいと言われました、というか10万km越えのユーザーは店ができてから4年で初めてらしいです。
10万km越えで初の不調について
自分で普通に乗っている分には特に不調は無いと思って楽しんでいたのですが、点検で見てもらうと2点ほど気になる点について言われました。
エンジンヘッドカバーからのオイル滲み
10万kmも走っていると、ガスケットが痛んできてオイルが滲んでくるようになったようです。
症状が出ているのが上部のヘッドカバーからで、オイルにずっと漬かってるようなシリンダーとかクランクケース付近から漏れてるわけでは無いのでまだ軽症のようです。
とりあえず今後のオイル量の減りだけ気を付けて要観察でいいと言われました。
ちなみにヘッドカバーからオイル滲みは他の箇所より多いらしくて、他が症状出てくる前に何回も症状が出始めるような場所で、ヘッドカバーのガスケット交換するなら他も交換した方がいいかというとそこまでする必要もないみたいです。
排ガス値が悪い
車検項目にもある排ガス値が悪いようで、このままでは来年の車検が危ないようです。
排ガス値が悪くなる原因は多岐に渡る用で例えば今回交換したプラグの汚れやエアフィルタの目詰まり等でもなるようようですが今回交換したので問題なし。
他にはガソリン燃焼に関連する部品の不具合、ガソリンを噴射近くのスロットルボディや酸素濃度を検知するO2センサーの不具合等があげられるようです。
他にもいろいろ原因であるかもしれない箇所について丁寧に説明してくれたのですが、私では前提知識が不足していて記憶しきれませんでした・・・。
最後に
10万kmも超えるようになると、乗っている時は調子良く感じても悪い所はあるようです。
不調を告げられると少し悲しかったですがどれも重症じゃないので結果良かったです。
それにしても10万km超えるバイクは本当に珍しいみたいで、店がオープンして4年で初めてで最近で多かったのが7万kmだったらしいです、確かにバイクとか3万ぐらいで乗り換えが多いですもんね。
不調もありますが今後もNinja400は乗って行くつもりで、少なくとも来年の車検は通します。
新たな不調も楽しみ半分で付き合っていきたいですね。
YouTube動画
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