スマホって冬の寒い中で使えば停止するって知っていましたか？
自分は知らなくて経年劣化によりバッテリーが弱くなったか
バイクからの給電の調子が悪いのかと思ってましたが
いろいろ調べて、寒すぎて停止した事を知ったので説明していきます。
スマホが停止してしまったら
ナビ見れない/走行ログ取れない/天気わからない/連絡取れない/写真取れない/ゲームできないETC…
ないないすぎる！絶対ヤダ！困ることが多すぎる！
目次
寒い中スマホが停止する理由
寒い中スマホが落ちる理由は2つあります
- バッテリーに使われている、リチウムイオン電池の特性で低温環境では電池容量が小さくなるので使い切るのが早くない停止してしまう。
- バッテリーからの電圧が一定以下になると、スマホの安全装置が作動し電力供給が強制的にカットされ停止してしう。
つまり、冬の寒い中ではバッテリー動作が不安定になり電力が供給されてこなくなるのでスマホが停止するんです。
熱くなりすぎても停止することもあるし寒い中停止しても不思議じゃない
スマホには最適動作温度がある
Apple公式サポートにはこのような案内が書かれています。
iOS デバイスは周囲の温度が 0° ～ 35℃ の場所でお使いください。低温下や高温下では温度調整のためにデバイスの動作が変化することがあります。動作温度を下回る極端な低温下で iOS デバイスを使うと、バッテリーの消耗が早くなったりデバイスの電源が切れたりすることがあります。より温度の高い場所にデバイスを戻すと、バッテリーの駆動時間も通常の状態に戻ります。極端な高温下で iOS デバイスを使うと、バッテリーの持ちが悪くなることがあります。
引用元：Apple公式サポート
Apple公式では0～35℃とされていますが
自分の経験的には4度を下回ったら使用しているiPhoneSEのバッテリー消耗度は大きくなり停止する確率が高くなりました。
Android端末にも同じように最適動作温度が各社あるので公式HPチェックすることをオススメします。
スマホはどの程度低温に弱いのか実験！には山登りを行っている方が各スマホ実験した内容がまとめられています。
スマホが停止した時の体験談
停車パターン
西伊豆スカイラインを11月後半-AM6時-気温2度
いい景色だ写真撮ろう！
プッ
とバイクのエンジンを切った瞬間スマホが停止しました
このパターンが何回かありました、
走行中バイクから給電している時は動作していたスマホがエンジン切って電力供給が切れた瞬間やニュートラルにギアを変更した瞬間（電圧がさがる？）に何度か停止しました。
走行中パターン
兵庫山奥を1月後半-AM6時-気温0度
プッ
走行中にいきなりスマホ落ちました
経験上4度以下で1~2時間以上走ったら走行中に落ちることが何度かありました。
豆知識
バッテリー残量が70％とか残っている状態からスマホが停止した場合は
人肌程度の最適な温度環境で温めて待てば落ちる前のバッテリー残量で復活します。
バッテリー消費が急速に大きくなり落ちた時、15分程度で全部なくなったりする場合もあります。
そういった時は、温めてもバッテリーがほとんど残っていないので、再度チャージしなければいけません。
復活させる方法ですが、だいたい30分ほどジャケットの中で携帯バッテリーで充電しつつ待てば復活しました。
スマホが停止しないようにどうする？
落ちる前に服の中に入れる
基本的な事です。
今でも落ちた時は、スマホをジャケットの中に入れて携帯用バッテリーで充電しつつ復活待つので、落ちる前に服の中に入れとくだけという一番簡単な方法
防水機能つきスマホホルダーに変更する
今使っているのは、むき出しのスマホホルダーなので
熱が一切こもらずにガンガン冷え切ってしまうので防水効果のある全体に被さるやつならある程度熱がこもるので対策にはなるかなと
まとめ
寒い中ではスマホはバッテリーの特性上強制的に停止しやすくなります。
スマホがいきなり停止しても、故障などではないので安心して人肌等で徐々に温めて復活を待ちましょう。
