Ninja400

バイクのオイル交換は自分で!交換判断や頻度は?費用はどれくらい?【Ninja400】

手ごろにできるバイク整備の第一歩といえば・・・

エンジンオイル交換!

エンジンオイル交換は難易度も低く、定期的に行うものなので

自分で初めて行うバイクメンテナンスとしてピッタリと思うんですよね。

自分でエンジンオイル交換を行うメリットとして費用を抑えれたり、好きなタイミングで出来るので時間の制約を受けなかったりと良いことがあります。

例えば、オイル交換をショップに頼んだ場合、工賃とエンジンオイルが定価だったりで自分でやるより1.5倍から2倍の費用がかかるんですよね。

それだけ違えば、標準グレードのオイルを高級グレードのオイルに変えることだって出来ます。

僕的には費用を抑えれるメリットより、好きなタイミングで交換できるメリットのほうがでかくて

何故かというと、僕のバイク生活は1か月に2,000~3,000㎞ぐらい週末はほぼどこかへツーリングに出かけるので、

そんなバイク人生を歩んでる身としては、ショップへ行く時間があるなら走りたい気持ちが強くてに行きたくてツーリングのスケジュールに影響してしまうのが一番嫌なんですよね。

自分でやれば、ツーリングから帰ってきた時や、雨で走りに行かない日をメンテナンス日にしたりと好きなタイミングでオイル交換できます。

今回はバイクにとってエンジンオイルの交換の必要性や、Ninja400をモデルにオイル交換方法など紹介していきたいと思います。

エンジンオイルの役割とは

エンジンは、高回転で金属同士が精密に高速で擦れ摩耗していきますが、

その時に働きを助けるのがエンジンオイルで大きく分けて5つの役割があります。

  • 潤滑・・・摩耗、フリクションロスを低減させ、エンジンをスムーズに動かします。
  • 洗浄・・・金属や燃焼物のカス等の汚れを取り込みエンジンを綺麗に保ちます。
  • 冷却・・・摩耗の激しい部分の熱を吸収して、オーバーヒートを防ぎます。
  • 密封・・・ピストンとシリンダーの隙間をオイルによって密閉し燃焼効率を上げパワーを維持します。
  • 防錆・・・金属面に油膜を作ることにより、水分や酸が原因で発生する錆を防ぎます。

ちなみに、車と違い、バイクのエンジオンオイルは、エンジンだけではなくミッションやクラッチへも潤滑するので車用のやつをバイクに使わない方がいいです。

エンジンオイル交換時期の判断方法

基本的な交換時期の目安は「時間」と「距離」で判断します。

  • 時間・・・交換後から6か月経過した場合
  • 距離・・・交換後から3,000km走行した場合

ちなみに、オイルのろ過装置であるオイルフィルターは、オイル交換2回につき1回の頻度で交換したほうがいいとされています。

上記で示した判断方法が一般的ですが、僕は最高でも3000km走るか、エンジンオイルの劣化を体感した時に交換するようにしています。

例えばエンジンオイルが劣化してきたら、ギアが入りにくくなったり、頻繁にギア抜けが起こるようになったりして動きがぎこちなくなって気持ちよく走れなくなった時です。

走り方や種類によってオイルの劣化具合は変わってくるので時間や距離では一概に交換時期を決めれないと思っているので普段から気にしておけば意外と気づくものです。

僕は1か月で何千キロも走るので時間経過は気にしたことはないですが、

エンジンオイル交換を全くせず時間が経過して動かなくなったバイクのエンジンを見たことがありますが

エンジンオイルがコールタールのようにガッチガチに固まって悲惨な状態になっていたので、あまりバイクに乗らない人は時間も気にした方がいいと思います。

エンジンオイルの種類とは

ベースオイル

エンジンオイルは多くのブランドがありますが、

大きく分けて3種類「化学合成油」「部分合成油」「鉱物油」に分けられます。

  • 化学合成油・・・植物原料や石油を分解・合成した、価格と品質ともに最高レベルのオイル
  • 部分合成油・・・鉱物油と合成油(20%以上)を混ぜ合わせたオイルで中型以上のバイクで純正指定オイルになっている事が多い
  • 鉱物油・・・原油を精製して作られたオイルで、劣化が早く酸化しやすいため価格が安い手ごろなオイル

化学合成油は部分合成油と比べ約2倍以上の価格になる高価格なオイルになりますが

個人の感覚になりますが実際に使用してみると、

部分合成油は2,000km前後で違和感が出始めて交換したくなるのに対して

化学合成油は6,000km(北海道走った時交換しなかった)走っても全く違和感なかったりするのでコストパフォーマンス的にみたら化学合成油の方がいいと思います。

粘度

エンジンオイルベースオイル種類粘土「10W-50」

オイルの粘度を硬くするか、柔らかくするかは、走り方や時期などによって変わってきます。

オイル粘度の数字は、大きいほどオイルが固く、小さいほど柔らかいことを表します。

  • 低粘度オイル(サラサラ)・・・低温時の始動性が良い、燃費がいい
  • 高粘度オイル(ネバネバ)・・・高温時でもエンジンをしっかり保護する、エンジン音が静か

粘度の選び方ですが、バイクや季節ごとに適正な粘度が変わってくるのでバイクにあったオイルを選びましょう。

添加剤

エンジンオイルって上記が「ベースオイル」や「粘度」が同じでも価格差が結構大きいですよね。

それは、生産設備の差や添加剤の差になってきます一例ですが。

  • 酸化防止剤・・・オイルの酸化を防ぐ。
  • 防錆剤・・・保護膜を形成し、錆の発生を防ぐ。
  • 油性向上剤・・・潤滑を促進され摩耗低減を図る。
  • 消泡剤・・・油から発生する泡を消す。
  • 着色剤・・・潤滑管理を識別をしやすくするため。

他にも、各メーカーいろんな添加物を混ぜ合わせエンジンオイルを開発しています。

エンジンオイル交換の手順について

用意するもの

エンジンオイルがなければ始まりませんね。

カワサキ車:Ninja400ということでカワサキが開発にかかわっている

高級エンジンオイル「冴速」を試してみることにしました。

ちなみに、エンジンオイルはまとめ買いしたほうが1Lあたりの値段が安くなります。

オイルを抜く穴のドレンボトルに挟み込むワッシャーになります。

オイル交換ごとに新しいものを使うことが推奨されています。

オイルはそのまま捨てることはできません、専用の処理箱が必要になってきます。

オイルフィルターを交換する場合、外すための特殊工具が必要になってきます。

オイルフィルターはオイル交換2回事に交換することが推奨されています。

オイルを入れる時、専用のジョッキがあれば便利です。

1Lサイズが扱いやすくオイル量も図りやすいです。

オイル処理箱で直接受けてもいいのですが、

オイル受けを使った方が汚れの違いとか見れたりするのでオススメです。

オイルを抜く穴のドレンボトルを外すため工具は必須ですね。

交換方法

Ninja400で実際にエンジンオイルを交換した時の作業記録になります。

今回から、カワサキの緑色の高級オイル「冴速」を試していこうと思います。

オイルフィルターも交換しました。

1~3分間暖気

エンジンオイルは暖めた方が抜けやすくなるので、1~3分間ほどアイドリングして暖気します。

あまり暖気しすぎると、エンジンオイルを抜くときに熱くなりすぎて火傷するかもしれないで注意が必要です。

オイル交換しやすいように下準備

アンダーカウルでドレンボトルが隠れている
アンダーカウルでオイルフィルターが隠れている(汚ねぇー)

Ninja400のようなフルカウル車はドレンボトルやオイルフィルターがカウルで隠れていてオイル交換時邪魔になることがあります。

Ninja400の場合、一応そのままでもオイル交換できるのですが、アンダーカウルを外した作業しやすいので、僕はいつも外してます。

エンジンオイルを抜く

オイル受けをセット
ドレンボトルとオイルフィルターを外す

ドレンボトルとオイルフィルターを外してオイルが抜けきるのを待ちます

約3,000km走ったオイルの汚れ

約3,000kmも走ったら流石に鉄粉?も浮いてるし、オイル色「暗黒」ですね。

エンジンオイルを入れます

カワサキ高級オイル ヴァン ヴェール 「冴速 」
オイルの色・・・

用意したのは、カワサキの高級エンジンオイル「冴速 」

カワサキ車は、内部まで「緑」しないと駄目らしいです。

オイル確認窓でチェック

オイル確認窓でチェックしつつ、慎重に入れていきます。

一旦上部に達するまで入れたら、内部にオイルを回らせる為にアイドリングします。

そしたらラインが下がっていくの、再度慎重にオイルを入れていきます。

オイルの位置は真ん中ぐらい

大体真ん中ぐらいの位置になったらオイル交換終了です。

「緑」色のオイルって視認性がよくていいですね。

特に難しい工程もなく、30分ほどで完了します。

自分で行う場合のオイル交換費用について

オイル交換は店に頼むより、自分で行った方が安く済む場合が多いです。

工賃の分もですが、オイル自体もネットで購入すればかなり安く手に入れれるのでかなりお得になるので

その差額分、オイルのグレードをアップしたりと楽しんだりできます。

僕も、Ninja400指定のオイルよりグレードの高い「冴速」を入れてます。

オイル交換消耗品価格

オイル「冴速:4L」6,420円
ドレンワッシャ「10枚」877円
廃油処理箱「2.5L」398円
オイルフィルター1,084円

※自分が購入した価格になります。
※意外と値動きするもので安い時に購入するのをお勧めします

オイル交換費用(フィルター交換なし

オイル「冴速:1.6L」2,568円
ドレンワッシャ「1枚」87円
廃油処理箱「2.5L」398円
合計3,053円

オイル交換費用(フィルター交換あり

オイル「冴速:2.0L」3,210円
ドレンワッシャ「1枚」87円
廃油処理箱「2.5L」398円
オイルフィルター1,084円
合計4,779円

店に頼んだ場合、「冴速」より低いグレードのオイルを使用して8,747円でした。

その時のまとめになります。

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カワサキ ヴァン ヴェール 「冴速」 レビュー(1,5000km走行時点)

以前使用していたオイル「カストロール エンジンオイル POWER1 RACING 4T 10W-50」こちらも高級オイルの部類になりますが、「冴速」の方が値段的に1.5倍になります。

基本的な事、ギアのキレやシフトフィーリングなどの違いはあまり感じませんでしたが!

個人的にかなり嬉しい効果がありました、

以前はNinja400で低速低回転走行時に、エンジンから変な機械音「パタパタパタ?」

たまに聞こえてたんですが、それがかなり発生しにくくなりました。
※故障ではないです、カワサキプラザの人にも見てもらいました。

追記) 3,000km走行後「冴速」オイル交換しました

2,800km時点で、ギアやエンジンの反応に違和感が出始めたので約3,000km時点でオイル交換しました。

以前使用していた同じ全化学合成油である「カストロール:POWER1 RACING 4T」は4,000kmオーバー(北海道ツーリング時約6,000km持ったことも)走っても違和感が無かったので

「冴速」もライフは長いかと期待したのですが、その辺は通常のオイルと同じぐらいでした。

オイル比較 左:3,000km走行後 右:新品

オイルの汚れ具合を布に垂らして比較してみました。

3,000kmも走ったらやっぱり最初は綺麗な緑色だったのもやっぱりかなり汚れたオイルの色になりますね。

まとめ

エンジンオイル交換は簡単で初めて行うメンテナンスとして最適だと思います。

個人で簡単に行う事ができるし、費用面から見てもショップに頼む事を考えたらかなりお安くなります。

僕は、オイル交換するのが大好きです、何故なら?

オイル交換後バイクの調子がいい感じがするから!(プラシーボかもしれない)