目次
概要
番号 | 71 |
名称 | 福山城 |
住所 | 〒720-0061 広島県福山市丸之内1丁目8 |
城 | 【天守】 ・再建天守 ※2020~2022工事中 |
スタンプ | 【場所】 ・福山城天守閣横事務所 【営業時間】 ・9:00~17:00 |
駐車場 | 【場所】 ・大型観光バス駐車場脇 【料金】 ・無料 |
観光時間 | 30分~1時間 |
周辺地図
見どころ
西国監視の最前線に築かれた城
福山に入封してきた徳川氏の譜代大名水野勝成が新たに築いた城。幕府は勝成を送り込み、資材の現物供給と資金支援までして毛利氏ら西国大名の監視・防衛強化を図ったのである。大阪の陣から五年が過ぎていた。
縄張は標高約二〇mの微高地に本丸を置き、二の丸、三の丸が囲む輪郭式の平山城。五十六階の天守壁面は東・南・西が塗籠、北は鉄板張だった。防御が薄い北からの攻撃を警戒したのだろう。出典元:中城正尭,歴史群像編集部,株式会社学研プラス,日本100名城に行こう,74p
訪問記 2020/11/21
駐車場

北側にある大型バス駐車場の端っこ停めました。
100名城スタンプ設置場所



100名城スタンプの設置場所ですが、本来は福山城天守閣内なのですが、2020年まで天守閣を含む本丸の大部分が工事中の為天守閣の隣にある管理事務所前に設置場所が移されていました。
天守閣


本丸の北隅に位置する、昭和41年に鉄筋コンクリート作りで再建された五重六階地下1階の層塔型天守(二重三階のつけ櫓付属)。
内部は福山の歴史や文化の資料の展示している博物館だが、2020年まで工事中では内部を見学することが出来ませんでした。
鏡櫓

ここからは、本丸内が工事中なので本丸を時計回りにぐるっぷ周るように見学しました。
本丸を東側に位置する櫓、明治6年の廃城の際取り壊されたが、昭和48年9月30日外観復元されました。
月見櫓

元は京都伏見城内にあったものを移築したものであったが、明治初年にとりこわされ、明治41年天守閣とともに外観復元された。
御湯殿

元は京都伏見城より移築したものであったが、昭和20ねんの戦災により焼失したが昭和41年に天守閣と共に復元された。
伏見櫓

京都伏見城松の丸東櫓を水野勝成の福山城築城に当たって、徳川二代将軍秀忠が移築させたもので、戦災を逃れ現在国の重要文化財に指定されている。
鐘櫓

鐘を吊り太鼓を懸け、時の鐘と1時間の太鼓をうっていたといわれており、時を告げる以外にも緊急時に武士を招集する役割などもあった。
現在でも1日4回、鐘のみであるが時をついている。