ブレーキが効かなかったら・・・死!
ブレーキパッドは定期的に交換が必要な超重要なパーツになりますが、結構交換間隔が長いので残量を忘れがちになる人もいるのでは無いでしょうか。
そんな私も、旅先でブレーキパッドの残量が無くなった事があります!
ディスクブレーキは、左右からブレーキパッドでディスクを押さえこむ事により制動力を発揮する物ですが、そのブレーキパッドの残量が無い状態になると、鉄と鉄を擦り合わせるだけになるので制動力を発揮せずにブレーキが効かなくなります。
ちなみに残量が無いブレーキパッドでディスクを押さえこむと「キーキー(高い音)」と不快な音がなります(あの時はフロントが効かなくなったのでリアだけで帰ったな・・・)。
そんな事にならないように、普段からブレーキパッドの残量を意識してするようにしましょう。
目次
ブレーキパッドの交換時期について
ブレーキパッドの確認方法はすごく簡単で、ブレーキキャリパーを覗いてみるとブレーキパッドが見えるのでそれの厚みで判断できます。
どれぐらいの厚みになれば交換すればいいかというと、厚みが1mm以下になれば交換時期で、ブレーキパッドにはミゾが入ってるのでこれが無くなる所が大体1mm以下なので、ミゾが無くなったら交換とも言えます。
一応距離の目安として10,000km前後で交換とも言われてますが、走り方やブレーキパッドの種類によって変動するので厚みで判断する方がいいでしょう。
ちなみに古い方のブレーキパッドはキタコのRQで14,000kmほど使いましたが新しい方のブレーキパッドと厚みが全然違うのがわかりますよね。
デイトナのゴールデンパッドとは
ブレーキパッドといえば繊維系、樹脂系、金属系等様々な種類の物がありますが、その中でもデイトナのゴールデンパッドは金属系のシンタードパッドで、初期制動の立ち上がりから握りこんだ時のコントロール性、全体的な扱いやすさを重視しながらも制動力が高いため長年愛されているブレーキパッドになります。
ちなみに、2018年にゴールデンパッドは10年ぶりにアップデートされ”X(カイ)”となりました。
ブレーキパッド選び方
Daytonaの公式HPでブレーキパッド車種適合表が公開されてるのでそれを参考に選びます。
Ninja400の場合は前後共に97134番で同じブレーキパッドが指定されています。
ブレーキパッド交換方法
ブレーキパッドの交換方法はこちらにまとめています。
ブレーキパッド交換は作業難易度としては高いものでは無いですが、不十分な場合重大な事故につながる事もある作業になるので、自信が無いのならプロにお任せることをお勧めします。
ゴールデンパッドレビュー
私のNinja400のブレーキパッド歴は『純正』と『キタコ:フロント/RS、リア/RQ』でそれらの評価はザックリ以下の通りです。
- 純正・・・効きが悪く物不安
- キタコ・・・効きが良く満足だが効きすぎと思うこともある
デイトナのブレーキパッドはどれぐらいかというと、フロントの方はしっくりくる効きの良さなのですがリアの方は物足りないですね。
前後共に同じブレーキパッドが指定されてる分けですが、効き具合はフロント寄りの調整されてるのかそういう風に感じました。
個人的にはフロントをデイトナでリアをキタコにすれば一番いいんじゃないかと思います。