以前ライダー側のステップを交換したのでタンデム側も合わせてブラック系へ見た目変更したくてNinja400のタンデム側のステップを交換しました。
今回は、Ninja400(2020年式)のタンデム側ステップを交換したまとめになりなりますが、Ninja400/250(2018年式以降~)でも同じ方法でタンデム側ステップを交換する事が可能です。
目次
タンデムステップ交換方法について
用意するもの
SSKのステップになります。
以前ライダー側ステップを交換した時はデイトナのステップにしたのですが、こちらの方が価格も安く見た目も悪くなさそうだったので選びました。
純正ステップとSSKのステップでは厚みが違い純正のワッシャーは流用できなかったので、別途ワッシャーが必要でした。
M8の厚み1.2mmサイズがピッタリでした。
ねじロック指定箇所があるので必要でした。
可動部に塗布します。
いろいろと汚れているので清掃用。
清掃用にウェス類があれば便利です。
工具は必須ですね。
製品内容
製品内容説明書とステップ本体のみ。
Eリングとか付属してるのかと思いましたが純正を流用するようです。
ステップ本体アルミ削り出しの質感は悪くなさそうで高級感がありますね。
デイトナのステップと比較デイトナのステップと見比べてみると、全然見た目が違いますね。
手順
ステップを外す
ステップ裏のEリング
Eリングを外すステップのピンを固定しているEリングを外します。
Eリングは専用のプライヤーを使っても外せますが、私は先細のラジオペンチを使って外しました。
固定ピンを引き抜くEリングを外すと、固定しているピンを引き抜けるようになります。
ステップ本体を外す
外した純正パーツ
外した純正パーツの固定用スプリングとベアリングステップを外す時一つ注意事項があって、ステップの位置を固定する用のベアリングがステップを外すと下に落ちるので、手を下で沿えるようにしてステップを外した方がいいです。
ベアリングが転がってどこかへ行ってしまったら面倒ですからね。
各パーツ部位清掃
各パーツ部位清掃各パーツが汚れているのでパーツクリーナーとウェスを使って適当に拭きとって綺麗にします。
ステップを組み立てる
固定ボルトを外す
3つのパーツに分かれる
ねじロック(低強度)塗布ステップを一旦分解し、緩み防止の為にねじロック(低強度)をボルトに塗布します。
再度組み立てステップの角度を調整し再度組み立てます。
スプリングセット
ベアリングセットステップ裏の穴に、ステップの位置を固定する仕組み用のスプリングとベアリングセットします。
ステップ固定の仕組み
穴に入ることで固定ステップの位置を固定する仕組みは、土台の穴にベアリングが入る事によってステップを収めている時と出している時で固定されるようになっています。
ステップを動かす時は、スプリングが伸縮するのでベアリングがいったん凹んで穴と穴の間を動かせる仕組みになっています。
ステップを取り付ける
可動部にグリスを塗布固定ピンやステップの側面にグリスを塗布します。
M8x1.2mmワッシャーステップ本体の厚みが純正とSSKでは違うので、純正のワッシャーでは厚みがありすぎて流用できません。
別途用意したM8x1.2mmのワッシャーを使います。
ステップ取り付けワッシャーがずれないようにを指で押さえつつステップ本体を滑り込ませる感じで取り付けます。
ピンを押し込もうとするが・・・
ピンをハンマーで叩くピンを押し込もうとしても、指の力では硬くて押し込めなかった(多分少しずれてる)のでハンマーで軽くたたいて押し込みました。
Eリングで固定最後にピンの先端にEリングで固定し終了です。
タンデム用ステップ交換後の見た目
右側:前から
右側:後ろから
左側タンデムステップ交換する前はあんまり印象変わらないかなと思ってたんですけど、これでブラックで統一された感じがあるので、全体としてとらえたら結構違う感じがするなと思いました。
引いて見た感じまぁカスタムしてる事知らない人からしたら、パーツ小さいのでわかりにくいかもしれないですけど。
最後に
タンデムステップ交換しただけなので実用性の無い見た目だけの変更になりましたが、やっぱブラックに統一していくと引き締まった感じがしてカッコいいので満足です。
YouTube動画
Youtubeに動画も投稿してますので、宜しければご覧ください。




























