細かい傷程度なら傷の場所だけタッチアップペンで修復すればかなりわかりにくくなります。
そのためには自分のバイクの正確な色を把握する必要があります。
今回はバイクのカラーコードの調べ方を紹介したいと思います。
目次
カラーコードの調べ方
カラーコードはパーツリストに載っています。
パーツリストから自分のバイクを選んで修復したいパーツを表示します。
パーツリストからパーツを表示する方法はこちらにまとめています。
例えば自分のNinja400のタンクの部品番号だと『51091-5026-660』です。
ここにカラーコードが隠されていて、下三桁の『660』がカラーコードになります。
部品番号には規則性があり一組目の5桁がおおまかな部品番号で二組目の4桁が車種で三組目の3桁でカラーコードになっています。
上記見ていただくと一組目は同じですが二組目は車種ごとに違い三組目は下二つ同じブラック系なので同番号が指定されていますね。
なのでカラーがないゴムとかネジなどは最後のカラーコードが無い部品番号で表示されています。
このカラーコードさえわかれば後はAmazonやモノタロウといった通販サイトで『カワサキ タッチアップペン 660』等で調べると欲しいタッチアップペンが表示されます。
失敗談
ちなみに私はカラーコードとか気にせず上記のトヨタ車向けのブラック色で1回修復してしまい失敗した思い出があります。
私の2020年式Ninja400(カラー:メタリッツクマットグラファイトグレー)の場合車体のほとんどがブラック色ですが普通のブラック色とは少し違う色合いなので残念な事になりました。
『660』のカラー名称は『メタリックスパークブラック』よく見てみるとブラックに少しラメが入ったみたいな色なんですよね。
細かい傷補修のオススメ道具
細かい傷をタッチアップペンでそのまま補修しようとすると無駄に塗料を塗ってしまい研磨する段階で面倒な作業が増えることになります。
こちらの精密ペンツールを使えば少ない塗料で対象箇所に的確に塗り込むことができるのでオススメです。
使い方はこちらの動画を見ていただければわかります。
最後に
同じ系統の色で補修してしまうと中途半端な修復になってしまうので、ちゃんとカラーコードを調べて純正のタッチアップペンで修復するようにしましょう。
それとタンクのように塗装の下が金属の場合は傷がついたらすぐに修復しないと錆びが出てくるので出来るだけ早く修復した方がいいです。