一昨年錆びが進んだマフラーにうんざりして1日かけピカピカ磨いて見事復活させたのですが、時間が経つとまた錆びが進み汚い見た目になってしまいました。
錆び錆びのマフラーでは見た目が悪く嫌ですが、頑張って磨いても結局錆びるのならまた磨く必要も無いかなと思っていたのですが、再度錆びないように効果が期待できそうなものを見つけました。
エンジンやマフラーに使用する熱劣化防止用の耐熱ワックスです。
以前磨いたときは後処理としてはバリアスコートを使用しました。
汚れ防止になったかもしれませんが錆びにはあまり効果的では無かったですね。
ということで今回はマフラーを磨いた後の耐熱ワックスを使用した経過の程を紹介したいと思います。
目次
耐熱ワックスの効果とは
耐熱ワックスを使わない場合
久しぶり一昨年ピカピカに磨いたマフラーを見ましたがめちゃくちゃ綺麗ですね。
そして1年経過した後のマフラー・・・見事元通りの錆び状態になってます。
思い返すと半年もたたずにこれぐらいの錆びまみれになってました。
耐熱ワックスを使った場合
再度耐水ペーパー(120~2000番)とメタルコンパウンドで頑張って磨いていきます。
今回は全体を磨くのは面倒なので正面から見てカウルの隙間から見える場所しか磨きませんでした。
耐熱ワックスを吹きかけるので、他の場所にかからないようにビニール袋で適当に養生します。
3回ほど耐熱ワックスを吹きかけ適当に布で拭いて伸ばします。
無色透明のスプレーなので塗布した後も見た目に変化無く、つや出しの効果もあるらしいのですがそれもあまり感じませんでした。
塗布面を加熱すると塗膜が硬化しより効果的との説明があったので、エンジンを始動して熱を入れた所、一気に色が変わり焼けた色が付きました。
半年も経過すると磨いた直後ほどの綺麗さはありませんが、錆の侵攻は大きく見られずうっすら暗いシルバーと紫の色に変化しました。
1年後の経過を見てみると色あせ感が大きくなりましたが、錆びの侵攻はある程度抑えられてる形でまだシルバーと紫の色が見て取れました。
最後に
耐熱ワックスで処理したからと言って磨いた直後の状態を100%保つ事はできませんでしたが、何もしなかった時とは違い錆の侵攻はかなり抑えれました。
今回は経過を見たかったので再処理しませんでしたが、ある程度の期間で再度塗布していればもっといい結果が得られたと思います。