目次
概要
番号 | 100 |
名称 | 首里城 |
住所 | 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1−2 |
城 | 【天守】 ・無し 【料金】 ・400円 【営業時間】 ・8:30~20:00 |
スタンプ | 【場所】 ・首里杜館 【料金】 ・無料 【営業時間】 ・8:00~18:00 |
駐車場 | 【場所】 ・首里城公園駐輪場 【料金】 ・無料 |
観光時間 | 1時間 |
周辺地図
見どころ
琉球王国の栄光を伝える城
現在見られる城の基本的縄張は尚真王と尚清王の時代(一四七七~一五五五)である。正殿を中心とする御庭が最大の見どころ。御庭は謁見や祭祀の儀式がおこなわれる場所で、それを囲むように北殿、南殿、番所、秦神門などの行政、儀礼のための建物が復元されている。門と城壁をじっくり見るのもよい。本土の城郭との相違を理解できるだろう。首里城は政治の中心であるとともに宗教上の聖地でもあり京の内などに10か所の御嶽がある。
出典元:中城正尭,歴史群像編集部,株式会社学研プラス,日本100名城に行こう,103p
訪問記 2023/07
駐車場
首里城には車専用の地下駐車場しか無くバイクを停めるとしたら、首里城近くの駐輪場しか無いようでした。
もし停めれないようならこの駐輪場の目の前が首里城地下駐車場の入り口で首里城駐車場係員の人が居るので聞いたらいいと思います。
ちなみに私はホテルからモノレールに乗って徒歩で向かったので停めていません。
100名城スタンプ設置場所
首里城の100名城スタンプは2ヵ所設置されています。
- 首里杜館・・・営業時間8:00~18:00
- 首里城管理センター
首里杜館入り口右手に案内所カウンターがあるので、そちらで100名城スタンプを押したい旨伝えると出してもらえました。
レストランやお土産屋も併設されてるので休憩にちょうどいい場所です。
全体MAP
右端の首里杜館から首里城正殿へ向かって登城していく感じの見学コースであっちこっち歩かなくていいので見回りやすい感じでした。
守礼門
首里杜館から見学コースの通り右手に行く前に左に曲がると守礼門、2,000円札の絵柄にもなっている門です。
1527~55年に建立、沖縄戦で破壊されたので現在の門は1958年に復元されたました。
園比屋武御獄石門
国王が外出する時に安全祈願がされた礼拝所で、人が通る門ではなく象徴的なものです。
1519年に建立されたが、沖縄戦で一部破壊され1957年に復元。
歓会門
城郭への第一正門、「歓会(かんかい)」とは歓迎するという意味で、中国皇帝から冊封使等の使者を招いたときに歓迎するという意味で名づけられた。
1477~1500年ごろ建立されたが、沖縄戦で破壊されたので1974年に復元されました。
広福門
旧来は行政施設を兼ねた門、東側は戸籍を管理する「大与座」、西側は寺や神社を管理する「寺神座」があり、現在は西側がトイレに東側が券売所になっています。
明治末期に取り壊され、現在の広福門は1992年に外観復元されました。
泰神門
首里城正殿へ続く最後の門で、現在は改札所も兼ねている。
明治末期に取り壊され、現在は広福門と同じ1992年に外観復元されました。
首里城正殿
2019年10月31日に正殿内部から発生した火災により焼失、現在は2026年秋の完成予定で復元工事中です。
焼失前の正殿は沖縄戦で破壊された後、1992年に復元されたもので、琉球王国時代にも3回消失しては再建されていました。
復元建屋近くには復元作業を解説する専用の展示施設等もありそちらでは映像を交えた展示で分かりやすかったです。
東のアザナ
首里城内で最も高い場所の城郭東壁に築かれた物見台で、城郭内含め城下一帯四方を見渡す事ができる場所。
玉陵
首里城内ではなく、首里城から約300m西にある遺構で首里城跡と同じく2000年に世界遺産登録され、沖縄県初の国宝指定された場所。
第二尚氏王統の陵墓で、沖縄戦で被害を受けたが1974年から3年の歳月をかけ修復されました。
首里城と違って観光客が全然おらず、遺構として落ち着きがあるのでこの日見学した中では一番凄みを感じれたのでオススメです。