冬グローブは臭いです、夏グローブより臭くなりやすいですが分厚い分洗濯は面倒なので臭くならないように対策しましょう。
目次
冬グローブの臭い対策3選
【使用時】インナーグローブで皮脂汚れ防止
冬グローブの臭い対策の基本はインナーグローブを使う事です。
インナーグローブを使う前に知ってほしいことは、インナーグローブを使っても手汗には効果無くて、目的は皮脂汚れが冬グローブにつかないようにするためです。
汗の一般的な認識「汗=臭い」だと思うのですが、健康な人間の汗は臭くなくて汗は皮脂と混じり合う事で臭い雑菌の発生源になります。
つまり汗と皮脂汚れを分離する事が大事で、インナーグローブで汗は通すが皮脂汚れはインナーグローブ内に留めるのが効果的な臭い対策になります。
インナーグローブは冬用と夏用がありますが、夏用の方が生地が薄くてハンドル操作に影響が少ないのでおススメです。
夏用だと冷感素材が使われているから寒くなりそうなイメージがあるでしょうが全然そんな事無いです。
私も同じ疑問があったので冬用と夏用を左右違いではめて何百キロも試しましたが暖かさの違いはたいして感じませんでした。
あと臭い以外の利点としてインナーグローブを使うとサラっとしているので脱着する時に楽になります。
インナグローブなら冬グローブと違って通常の衣類と同じく洗濯して適当に干すだけなので簡単に綺麗に出来るのが良いですね。
【使用後】乾燥機で湿気撲滅
インナーグローブでどれだけ汗と皮脂汚れを分離しても、少量の雑菌は発生し冬グローブにうつり繁殖するので、汗で湿った状態で放置するのはよくありません。
夏グローブと違い防寒性能にすぐれた冬グローブは通気性も悪く、自然乾燥では1日経っても乾かないので乾燥機を使いましょう。
乾燥機と言っても大規模の物ではなく、靴やグローブ向けの小型乾燥機があるのでそれを使えば4時間もあれば乾きます。
小型乾燥機を使うにあたって注意点が2つあって、音がうるさくてさらに乾燥中室内がムンムン暑くなるので、住環境が1Rとかだと使用タイミングが限られます。
上記のような理由で小型乾燥機を使いにくい場合は消臭器RE:METなら同室内でも使えます。
これは風を送り込んで乾燥させる機械で、ただの送風機ではなく村田製作所のイオナイザ技術でカビ菌等も減らせる効果もあります。
メインの用途はヘルメットの消臭なのですが、グローブ専用アタッチメントがついておりグローブでも使えます、温風じゃないので乾燥機よりは時間がかかりますが8時間もあれば乾きます。
洗濯は最強オキシクリーン
インナーグローブや乾燥機で日頃から予防してもいつか洗濯する日がくるのでそうなったらオキシクリーンでつけ置き洗いしましょう。
弱アルカリ性で無香料のオキシクリーンなら、変な臭いも汚れも残らず仕上がります。
グローブを乾かす時は特殊ハンガーを使えば綺麗に逆さ干しできます。
本来は靴用ハンガーなのですが、グローブを干すのにも使えますし通常収納時でもグローブをベタ置きせずにハンガーラックにかけれるようになるので便利です。
ちなみに、冬の気候でグローブが乾ききらない時は、半分ぐらい乾かした後RE:MET(モバイルバッテリーで動作するので電源気にする必要無し)を使えば日が落ちる前には乾きます。
最後に
臭いの原因は皮脂と汗が混ざった時に発生するのでインナーグローブで混ざらないように防止し、使った後は湿ったまま放置せずに乾燥機にかける。
これら2つを守っておけば冬シーズン何回も臭くなることは無いです。