レビュー

タイヤ大丈夫?空気圧と温度をリアルタイム監視しよう【FOBOBIKE2】

タイヤの空気圧管理しっかりやってます?

タイヤの空気圧が適正でないと、燃費が悪くなったり、乗り心地に影響したりと良いことは無いです。

空気を入れる作業自体は電動空気入れを使い始めてからかなり楽になったのですが・・・

空気を入れる必要があるのかないのか、結局の所測らないと分からないので空気を入れようとする作業を行おうとする回数は以前から変わって無いんですよね。

そんな中タイヤの空気圧をリアルタイムに計測できるアイテムを手に入れたので紹介します。

空気圧センサー「FOBO BIKE2」とは

製品内容

製品内容製品内容
  1. 説明書
  2. ロックナット
  3. ロックナット専用工具
  4. 交換用電池
  5. ロックナット専用工具用キーホルダー
  6. 金属製エアバルブ
  7. 空気圧センサー本体

説明書

中身は全部英語と写真で、アプリの設定方法等が記載されています。

元々マレーシアで開発されアメリカ等で有名になったものが輸入されたものなので説明書は英語のようです。

説明されてるアプリは日本語化されてるので説明書を見る必要は無いと思います。

ロックナット/専用工具/キーホルダー

ロックナットを使用して空気圧センサーを固定すると、素手で外せないように出来ます。

専用工具を持ち歩くのも面倒だし

空気入れの度に専用工具を使って外すのは面倒

交換用電池

1セット分の交換用電池が同梱されています。

公式情報によると電池の寿命は1年のようなので、1年後に取り換える事になりそうです。

金属製エアバルブ

ゴム製エアバルブを使用している場合、センサー分重くなるので頑丈な金属製エアバルブに交換した方がいいかもしれません。

自分は元々金属製エアバルブに交換しているので使用しませんでした。

空気圧センサー本体

タイヤの空気圧と温度をリアルタイムに計測出来るようになります。

サイズ比較サイズ比較

普通のエアバルブキャップと比べるとかなり大きいことがわかります。

大きくなったことにより、車種によっては車体と接触する可能性もあるらしいので接触しないか確認した方がいいです。

  • 直径:20.2mm
  • 高さ1:16.2mm
  • 高さ2:13.80mm

アプリ設定方法

空気圧センサーの情報を見るために専用のアプリが必要です。

iPhoneならAppleStore、AndroidならGooglePlayで「FOBOBIKE2」と検索すると専用アプリが出てくるのでDLします。

アカウントログインが必要アカウントログインが必要

基本次へ次へしていく感じなのですが・・・GoogleやFacebookなどの適当なアカウントでログインする必要があったのが面倒でした。

各種情報を設定

各種情報設定各種情報設定
監視空気圧設定監視空気圧設定

監視する空気圧(最小~最大)などを設定します。

単位はkpaにしていたんですけど、10単位でしか指定できなかったことに不満です。

Ninja400の標準指定空気圧が「前:200 / 後:225kpa」なので5単位で指定したかったです。

取り付け方法

バルブキャップを交換

エアバルブキャップを外すエアバルブキャップを外す

↓交換するだけ

空気圧センサーに交換空気圧センサーに交換

エアバルブキャップを外して空気圧センサーへ交換するだけです。

ペアリング作業

スマホを真横にスマホを真横に近づける
ペアリング中ペアリング中

ペアリング作業中々うまくいかなくて、上記画像のように空気圧センサーの真横横にがっちり近づける感じでスマホを持っていくと一発で成功しました。

ロックナットの使用方法

ロックナットを取り付けるロックナットを取り付ける

空気圧センサーを取り付ける前にロックナットを先に取り付けます。

専用工具で固定専用工具で固定

ロックナット専用工具で180度ぐらい反時計回りに軽く回すと、素手では外れなくなります。

見た目について

色合いが気になる・・・色合いが気になる・・・

あんまり目立たなと思ったんですけど、意外と目立つかも?

私の場合純正エアバルブからゴールドのL字エアバルブに交換してる事もあってかなんか色合い的にへんてこな感じに見える気もします。

気にしすぎかもしれませんが、ブラックのL字エアバルブに交換した方が良い感じに見えるかもしれません。

実際使ってみた感想

空気圧の監視範囲について

監視設定範囲ですが、走り込んでタイヤが温まったり標高が高い場所を走れば空気圧は上がっていくので余裕を持って設定しておかないと無駄に通知が飛んできます。

一般的にタイヤの温度が10°変わると10kpa変わると言われており、標高では100mで1.2kpa標高1000m付近の峠では標高差だけで12kpa変化します。

なので監視設定範囲の上限は余裕を持った設定にした方が良いと思いました。

温度について

他にちょっと面白いなと思ったのは温度も見れるのですが、私のNinja400の場合通常時(後輪)は20°台で走行していくと30°台そして攻めていくと40°台まで上がっていきました。

よく言われる事ですが、冬場等寒い時期はタイヤはよく温めてから走らないとグリップしないし危ないよと・・・でも今までは温めるといってもどれだけ走ればいいのか分かっていませんでした。

でもこうやって温度が表示されるので簡単に把握できるので安心できると思いました。

ちなみに冬のタイヤの安心温度は「人肌程度」らしいので36°~ぐらいが適正のようです。

ロックナットについて

あとロックナットなのですが、もしかしてロックナットを使わないで空気圧センサーを取り付けていると、空気圧センサーが重い分走ってる間に緩んだりするのかと思ったのですが2,000km走っても一切緩んでませんでした。

ロックナットを使ってると空気を入れる時に手間が増えるのでやっぱり個人的に必要ないと思ってます。

最後に

いろんな条件で空気圧や温度が変わるのが知っていましたが、それがどれぐらいかは実際のところ分かってませんでした。

こうやってリアルタイムに見れるようになったのは面白いし、無駄に空気圧を調整する回数も減らせそうで良かったです。

これを使うまで知らなかったんですけどアメリカやヨーロッパでは空気圧を監視するものを装着することが義務化されてるみたいで、日本もいつかそうなるのかもしれないですね。

YouTube動画

Youtubeに動画も投稿していますので、宜しければご覧ください。