レビュー

【タイチ:ライディングシューズ ドライマスター】保護性能は?履き心地は?レビュー

TAICHI(タイチ)ライディングシューズ ドライマスター

ライダーがバイクとつながる数少ない部分・・・

足!

必須装備と言って良いバイクシューズ!

  • シフト、ブレーキ、操作するうえで機能性
  • 汗をかいた時等の快適性
  • 事故時の安全性

TAICHI(タイチ)ライディングシューズ ドライマスター】の紹介をしていこうと思います。

バイク専用のシューズを選ぶべき理由

僕がバイク専用シューズを選ぶのは、バイクを乗る上での安全性が気になるから。

バイク専用シューズはかかとくるぶしつま先等転倒時擦れたり挟んだりして怪我をしやすい場所が補強されてます。

バイク専用シューズは他にもバイク乗車時のことを考慮して

靴底の形がペダル部分とフィットしやすい形になっていたり

クラッチペダルが当たる部分が補強されてたりします。
普通のスニーカーでクラッチペダルなんて操作してたら靴を炒めるし足甲も痛くなりますよ。

バイク専用シューズの中で好みのやつがない場合は

登山用のシューズとかも見てもいいかもしれません、同じように補強されてて安全性があるものでさらに歩きやすい設計がされてますしね。

あと僕がシューズを選ぶ時に万が一紐が解けてバイクに絡まったらめちゃくちゃ危ないので紐付きのやつは選ばないです。(個人の問題ですが、まとめ忘れたりするかもしれないので紐がまとめれるようになってるのも不可)

シューズの性能について

防水性 大雨でも大丈夫!

正面に隙間がありそうだけど全然染みてはこない

タイチオリジナル素材の【DRYMASTER:ドライマスター】が使われていて蒸れを軽減するらしい

ってもわからないよね?

防水性能値(タイチ公式公表値)

  • 耐水圧:10000mm
  • 透湿度:10000g

ってもわからないよね??

耐水圧目安について(生地に染み込もうとする水の力を抑える性能値)

  • 20,000mm・・・嵐
  • 10,000mm・・・大雨 ←←←←←←←←←←
  • 2,000mm・・・中雨
  • 300mm・・・小雨

透湿度目安について(衣服内の蒸気状態の汗を生地が外に出す性能値)

  • 蒸れにくさ:最低でも5,000g以上、可能なら8,000g以上
  • ベトベトなりにくさ:最低でも10,000g以上、できれば20,000g以上

つまりドライマスターの防水性能は!?

大雨レベルなら問題無いし!蒸れない!

嵐の中走るバイク乗りなんていないので防水性に関しては十分ですね。

安全性 各所補強プロテクタ付き

かかと補強
足先補強+内部に鉄板?安全靴みたいになってます
クラッチ操作部分もバッチリ

各所に補強プロテクタがつけられていて

かかと部分はかなり固めに作られており内部は衝撃吸収素材を使用したインナーソールになっているようです。

めちゃくちゃ固い安全靴みたいだ

つま先も安全靴みたいに潰れないように、かなり硬めの素材で補強された作りになっています。

BOA 楽々ピッタリフィット

カチカチ回すだけで調整

このライディングシューズはBOAフィットシステムが採用されています。

BOAフィットシステムが何かというと??

  • 履くときは・・・ダイヤルを回すだけで好みのフィット感まで合わせることができる。
  • 脱ぐときは・・・ダイヤルを引っ張るだけで一瞬で緩ませる事ができる。

つまりめっちゃくちゃ履くのも!脱ぐのも!楽な仕組みってこと!

ちなみにこの細いワイヤーですがかなり頑丈な素材(航空機にも使われている)らしく切れる等の心配はしなくて大丈夫です。

あとBOA操作ダイヤル部分も頑丈です、このバイクシューズを履いた状態で転倒事故してBOA操作ダイヤル部分が引きずられ損傷しましたが壊れることもなかったです。

実際シューズを履いた感想

今の所10000kmほど履いて/走って、観光先で軽い登山したり色んな所歩き回った感想です。

実際にバイクシューズを履いて雨の日に何度か走りましたが、シューズに浸水は無いし確かに蒸れは無いですね。

ただ蒸れないためには靴下も蒸れないやつ履かないとダメです!!(靴下のせいで蒸れたのをシューズのせいにした僕

BOAは正義 カチカチ最高

BOAフィットシステムはめちゃくちゃいいですね!やっぱり脱着しやすいのは正義です。

テントの出入りとか観光地で靴を脱ぐことが多いのでBOAで脱ぎやすい履きやすいのはめちゃくちゃ良いです。

ちなみになんですが、ハイカットデザインでくるぶし部分までガッツリあるのと全体的に型くずれしない作りなんでBOAを閉めないまま歩いても脱げることはないです。
これはキャンプ場とかでテントからちょっと出てトイレに行く時とか結構便利に感じます(長靴みたいな感じですかね)

実際に事故って足をひきずりましたが無傷でした安全性に関して十分あります。

めっちゃ固い安全性抜群

安全性に関しては問題ないのですが、安全靴みたいになってるつま先入ってる硬めの補強材がしゃがんでつま先を曲げたときに、足甲部分にあたって痛いときがあります(バイク運転中は問題にならないが、下からの写真を撮りたい時にしゃがんだら気になったりします)

ですが!!

実際僕は事故った時にこの安全靴みたいになってるおかげで、250kg(キャンプ装備込み)の愛車400xと地面の間に足先が挟まれた(自力で脱出不可能なぐらいガッチリ)ときは足先が潰れずに済んだので多少の不自由は我慢できます。

歩き心地ですが、僕は観光先で歩くことが多いです。

足首部分とかが稼働が悪くて痛くなるとかは無いですが
防水&安全性の為かなり頑丈につくられているので必然的に単純に重いので疲れます、そのため歩きやすいかと言われると微妙です。

普通に街歩くぐらいには問題無いんですが、山道とか歩く時など疲れがたまる感じですかね・・・

インナーはふかふか

といってもシューズ内部のインナーのクッション性が高くフィット感はかなりいい

靴ズレを起こして足が痛くなることは無いです疲れるだけ。

バイク乗車時は、特にストレスに感じることはありません

シフトチェンジ等も問題なく行えるしバイク乗車時はやっぱりバイクシューズらしく文句の付け所は無いです。

このバイクシューズをオススメしたい人は安全性防水性脱着のしやすさを求める人ですかね。

逆にオススメしないのは観光先でもよく歩く(軽登山レベル)人ですかね。そんな人はいないですかね?