北海道ツーリングに2週間約6000㎞(2019/06/14~28)走って
一か月経過しようとしてますが
また・・・北海道ツーリングいきたい・・・うずうずずず
あの楽しかった北海道ツーリングが忘れられられない
北海道ロスになってしまったそんな僕が
北海道で特におすすめしたいツーリングスポットをランキング形式で紹介していきたいと思います。
目次
10位:サロベツ原野
何もない・・・そう!だがそれがいいのだ!
オロロライン北側70㎞、ガードレールも電柱も民家もほとんどない地平線まで永遠と続く道。
数キロも走れば、北の最果ての地を走っていることを十分に実感させてくれるには十分。
サロベツ原野へ南から入っていく場合は、サロベツ原野の少し手前にある、巨大な風車が28基ならぶオトンルイ風力発電所の姿が目に入る。
北海道には数多くの風車が設置されているが、このオトンルイ風力発電所以上に巨大な風車が綺麗に整列している場所は他には無い。
サロベツ原野の入り口近くには、北緯45度線を示す「N」の文字をモチーフにしたモニュメントが設置されている。
9位:十勝岳温泉美瑛線
十勝岳中腹を走る山岳標高900mワインディング
十勝岳中腹、白金温泉から十勝温泉までを結ぶこの道は
ワインディングと横目に見える十勝岳を眺めながら約標高900m走るスカイラインは違った楽しさがある。
横目に見える十勝岳、交通量も少なめで舗装も綺麗で走りやすいがたまに道が細くブラインドカーブもあるので注意。
途中にある橋の上からの景色は山岳ワインディングをとはまた違う
地平線まで展望が開けた景色が広がる。
十勝岳スカイラインを走るのなら近くにある白金の青い池に立ち寄ることをおすすめします。
もしろこちらの方が有名だと思うが、立ち枯れたカラマツと青い池が不思議な感じだ観光客めめちゃくちゃ多い無料で見ることができる。
8位:美岬ライン
湖畔沿いと海岸線が繋がるダブルで楽しい道
能取湖畔沿いを走っていると直ぐにオホーツク海岸線へつながり、能取岬へ向かう道。
能取湖畔沿いは交通量も少なく、穏やかな風が吹く走りやすい道。
最初から最後まで美しく景色の移り変わりがあるのが美岬ラインの特徴だ能取岬近くは海に向かっていくようで特に良い景色になる。
美岬ラインの締めは終点に立つ能取岬。
断崖絶壁の草原の中にポツーンと灯台のみが建つのみで、ここからは知床連山などを眺めることができる。
7位:糠平国道(三国峠)
2000m級の山々が連なる大雪山系を走る自然あふれる道
「北海道の尾根」と呼ばれる大雪山系が連なる深い深い山中を東西南北をつなぐ山越えの道が走っているが
その中でも、糠平湖~三国峠~層雲峡までの道を糠平国道と言われ360度どこを見ても深く雄大な自然が広がる。
山越えの道といえど直線路があるのが北海道である。
どこであろうと展望が開け景色がいいのである。
北海道内の国道で最高標高1139mを通る峠道で、大樹海広がる中を走っていく爽快感はこの場所でしか味わえないのだ。
樹海の中を走っていると、川沿いの道は一気に展望が開けてそれはそれでいいものだ(水めっちゃ綺麗
6位:支笏湖畔
日本有数の透明度を誇る、湖畔沿いの快走路
支笏湖東側の湖畔沿いの道は支笏湖の越しに支笏三山を眺めながら湖畔間近を気持ちよく走れる道内屈指の湖畔沿いの道。
支笏湖東側のみしか走ることができないのだが、片道7kmもあるので楽しむにはちょうどいい長さである。
片道7kmしかないので、1回走った後折り返して楽しめばまたちがった感じ方がある。
僕は気にいったので北海道ツーリング中に何回も支笏湖に来て行ったり来たりしていた。
湖畔の端から端まで単なる直線や曲線ではなく、ところどころブラインドになっており
一旦ふさがってからの展望が繰り広げられるので飽きることがない。(イオンモールの店舗配置みたいな??
5位:猿払エサヌカ線
オホーツク海沿いに広がる牧草地帯の直線路
左右はオホーツク海と広大な牧草地、前方は地平線の向こうにうかぶ山脈が伺える
いくら走っても何も遮るものがない地平線の向こうに沈んでいるような景色は北海道に来たことを改めて認識する。
「西:サロベツー東:エヌサカ」と並び称されるほど最近では知名度が上がっているらしい。
生活道路ではなく地元民も使わない道なので交通量は極端に少なく、通るのはほぼ観光客。
途中放牧中の牛さんを見て和んだり。
恐らく、フェリーから時計回りで北海道を走る場合
1日目の最後に到達する場所がこの猿払エヌサカ線だと思うが、1日の締めとしては最高の場所である。
4位:小清水峠
屈斜路湖を見下ろし、知床連山や斜里岳を眺めることができる峠
網走方面から屈斜路湖に向かう位置にあるこの峠は
ワインディングの楽しさと知床連山や斜里岳などの眺望に加え
峠頂部標高約600mにあるハイランド小清水や藻琴山展望駐車公園などからは屈斜路湖を見下ろせ、雲海のチャンスもあり絶景。
ハイランド小清水の裏手から数分歩いたところにある展望ポイントから屈斜路湖は絶景
小清水峠終盤は、屈斜路湖へ向かって下っていくような道だ
小清水峠は地元の人も使わず、観光客にもあまりしられてない道なので、朝に行けば特に交通量が少なく景色を独り占めできるのおすすめポイントです。
3位:宗谷丘陵
最北端に広がる緑豊かな丘陵地帯
最北端宗谷岬の南側に広がる宗谷丘陵は
牧草地帯や風車群が広がり遠くには西は日本海、東はオホーツク海が見える。
丘の上は何も遮るものが無く、見える人工物は風車群のみ。
ところどころ展望駐車場もある、丘上にある牧場越しにオホーツク海の展望ポイント。
宗谷丘陵の近くには、独特な白い天まで続きそうな白い貝殻の道がある。
本土最北端ポイントである宗谷岬も宗谷丘陵から数キロで行ける場所にあり手軽にいけるおすすめスポットだ(ライダーは何故端っこが好きなのだろうか
2位:ナイタイ高原
地平線までみえる日本一広い公共牧場
日本一広い東京ドーム358個分の公共牧場で小高い丘から
十勝平野の地平線まで広がる緑と牛の牧歌的な雰囲気は誰もがこれぞ北海道!
ナイタイ高原には2000頭の牛が放牧されてるらしくめっちゃいます。
柵があるので大丈夫だと思うが牛横断注意だ!
ナイタイ高原どこで写真を撮ってもいい景色になる不思議
全面ガラス張りの展望カフェが2019年6月からオープンしておりゆったり景色を楽しむこともできる。
ナイタイ高原近くには、白樺並木が1.3kmにわたって並ぶ十勝白樺並木があるのでこちらもおすすめスポットだ!
1位:知床横断道路
世界遺産の地!北海道No1手つかずの自然が残る
知床を南北に横断する知床横断道路ではダイナミックなワインディングとウトロ側(北側)は迫り来る羅臼岳(標高約1661m)の迫力、羅臼側(南側)では遠くに国後島見ることが来ます。
知床道路から簡単にアクセスできる場所にあるオシンコシンの滝は手軽に楽しめるおすすめスポット。
クマが出そうな山間の道を抜けるといきなり展望が開け、正面に見える知床連山の迫力が一気に広がる。
湿地帯にある知床五湖の一湖までは木道が整備されており自由に散策することができる。
知床横断道路を登っていくと、後ろを振り返ればオホーツク海。
まとめ
北海道のおすすめツーリングスポットを勝手にランキングにして紹介してみました。
北海道は名も無い道がいきなり本州A級レベルのツーリングスポットなんて珍しくないです。
その中でも今回紹介したおすすめツーリングスポットは誰でも納得するようなスポットを選んでみました。
実は感がいい人なら気づいたかもしれませんが
北海道といえどまんべんなく全域でおすすめツーリングスポットがあるわけではないです。
今回上げたおすすめツーリングスポットも
「道東:5」「道北:4」「道央:1」「道南:0」
道東と道北に偏っています。
実際のところ道北と特に道東!!は他にもおすすめツーリングスポットが数多いです。
もし、北海道に1週間しか行けない場合は「道東+道北」に重点を絞ってツーリングすることをおすすめします。
もしよかったら、北海道各4地方に分けたツーリングスポットを紹介したものは以下にまとめているのでよかったらどうぞ見てみてください。
北海道【道東】編ツーリングスポットまとめ
北海道【道北】編ツーリングスポットまとめ
北海道【道央】編ツーリングスポットまとめ
北海道【道南】編ツーリングスポットまとめ