冬は寒くて走る距離が短くなるので余った時間はカスタムに費やすということで
冬=カスタム
以前から気になっていたバックステップのことを調べていました。
Ninja400に乗るようになって走るのが楽しくなったのですが
ノーマルのままでちょっと倒しただけで地面に擦ってしまうので怖くてどうしてももっさりしたコーナリングになってしまいます。
でもバックステップってカスタムアイテムの中でも結構お値段するもので大体5万前後ぐらいのお高い値段なんですけど
自分が乗ってる新型Ninja400向けにはベビーフェイスが純正ステップを活かしてバックステップ化するカスタムアイテム
セットバックプレート(50mmアップ、32.5mmバック)
が約1万円で販売されてたんですよね。
ツーリングメインで少し走りを楽しみたい自分としてはピッタリなカスタムアイテムだったので試してみました。
合わせてヒールガードも黄色に変更してみました。
今回は、Ninja400(2018年以降)向けのセットバックプレートを利用して簡単にバックステップ化する方法と実際の使用したレビューについてのまとめになります。
目次
ベビーフェイスのバックステップについて
自分が今回見送ったベビーフェイスの本格的なバックステップについて紹介。
ベビーフェイスといえばバックステップメーカーといわれるぐらい人気ですよね。
- ベビーフェイスの製品は設計~試作~量産まで社内で一貫して生産
- 好みの位置にステップ位置が変えられるマルチポジション
- シフト周り等の可動部へのベアリングの採用によりスムーズなチェンジ動作
- ステップバーには切削ローレット加工が施され踏み込んだ時の抜群のグリップ感
- シフトパターンは正逆選択可能
- カラーはブラックまたはゴールドから選択可能。
簡単バックステップ化方法
用意するもの
簡単バックステップ化するメインアイテム
金色のヒールガード
ネジが緩みやすそうな場所だったのでネジロック剤を使用しました。
工具は必須ですね。
取り付け方法
パーツ点数としては非常に少なく説明書もほとんど何も書いてないレベル。
シフト側
まずはステップを外していくのですが、1つ1つが中々の硬さです。
バックステップ化したときバック分をリンケージシャフトを延長する必要があります。
セットバックプレートを取り付けます。
緩みやすそうだったのでねじロック剤を使用しています。
最後に、リンケージシャフトを調整してペダルの角度を調整して完了です。
ブレーキ側
ステップを外します、かなり固めです。
セットバックプレートを挟み込むのですが、ブレーキとステップが繋がっているので位置を調整するのに結構力が必要でした。
シフト側と違い、調整する事などは無いのですがブレーキと繋がっているので位置を調整するのが大変でした。
セットバックプレートレビュー
調整分は比較的抑え目
- アップ・・・50mm
- バック・・・32.5mm
バックステップ化して最初に思ったのが
バックステップにしたら普通はポジションがきつくなってツーリングに支障が出るかなって思ったんですが、自分の場合は少し足回りゆとりが出来たようで逆に楽になりました。
足回りが楽になった分、他の箇所(首、手首、腰など)で負担が増えたかといえば特にそんな感じは無いです。
さらに、バイクをかなり倒しやすくなってかなり曲がりやすくなりましたね。
バックステップ化で、少し前傾気味になった分無意識の内にニーグリップが強めになったためでしょうか。
Ninja400は軽い(167㎏)しかないため、もともと倒しやすかったのですが
それを超えてイメージよりさらに曲がってくれるのでコーナーが今までより何倍も楽しくなりました。
ちなみに、これはどうでもいいかもしれないですが、倒しやすくなった分小回り旋回しやすくなった気がします。
まとめ
簡単にバックステップ化できるセットバックプレートは価格も安く、
取付作業自体も15分もあればだれでも出来るぐらい簡単です。
「50mmアップ、32.5mmバック」の調整幅はちょうど良く逆にポジションが楽になってツーリングに支障もなさそうで
バックステップ本来の効果である、バイクを倒しやすくなる効果も実感できました。
自分のようなツーリングメインで走りも少し楽しみたい人にはちょうどいいカスタムアイテムだと思いました。
YouTube動画
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