登山を始めるうえでまず揃える登山道具といえば下記の3種類になります。
- 登山靴
- ザック
- レインウェア
これらがあれば登山はできますが、他にもあれば便利な登山道具はあるので基本セットの次の揃えれば便利な登山道具を3種紹介します。
目次
便利な登山道具3種とは
帽子
帽子を最初被り始めた理由は日差し対策でした。
帽子を被るだけで頭部の暑さは半分ぐらいになり疲労軽減対策にもなるので、トップ/ボトムウェア/インナーを揃える前にまず頭に帽子を被る事をおすすめします。
そんな帽子ですが被り始めてわかりましたが、日差し対策以外に重要な効果があります。
それは頭部の保護!
しっかり整備されている登山道は少ないです。
歩いてると1人分の体ギリギリの狭い場所や、倒木で木を潜らないと通れない道な様々です。
そんな時に危ない角度で木の枝がこちらを向いてる場合があるのですが、帽子を被っているとあたっても頭の皮膚が裂けるのを軽減してくれるし、目に刺さりそうな角度の場合に帽子のツバ部分にあたって気づく事が出来ます。
時計
登山用の多様な数値を確認できる時計は便利です。
日常生活では時計はしないのですが登山中は必ず装着し『時間/ラップ/心拍/ナビ等』を確認ます。
時間はスマホでも見れますがちらっとワンアクションで見れるのはかなり楽で、ラップも分かれば自分が今どれだけ進んだのか目安にもなります。
地味に便利なのが心拍で数値として見れると客観的に判断できるので安定的な休憩する指標になりしっかり休めます。
ナビですが地図自体は見ないのですが、時計のGPSの方がスマホより性格なので道を間違えたら直ぐに通知され無駄な体力を使わずにすみます。
それに万が一スマホが壊れた時に備えて予備としてスマホ以外でもナビとして活用できるものがあれば安全だと思います。
ちなみに私が使ってる『Instinct 2 Dual Power』はソーラー充電機能もあり日中勝手に充電されるので2日程度ならGPS込みで使っても電池切れしません。
グローブ
グローブがあるといろんな物が掴みやすくなります。
山を登っていると足だけじゃなくて、手も使って登るような岩場もありますよね。
その時グローブがあるとつかみやすく滑りにくいです、備え付けられてる鎖等も夏だと熱く素手だと握りにくいですがグローブがあると関係ありません。
普通に歩いてる道でも、木とかを掴む場合でもグローブをしていると手が汚れにくく木くずが刺さる事も無いです。
手を保護する以外にも夏は滴る汗をサッと拭いたりもできて便利ですし、冬なら装着するだけで暖かいです。
グローブは指先まであるタイプと指先がカットされているタイプがありますが、私は細かい動作がしやすいカットされているフィンガーレスグローブを使っています。
手のひら部分が保護されていれば前述した効果は実感できるので、厳寒冬山でもなければ1年中フィンガーレスで大丈夫です。
最後に
登山は始めて見るとあれもこれもと道具が必要だと思います。
私も始めた時は基本3種『登山靴/ザック/レインウェア』は登山用に新たに用意しましたが、その他の道具は元々あった適当な物で始めました。
私が今回紹介した道具を導入した経緯としては
- 帽子・・・日差しがきつい時タオルを頭に乗せるとマシになったので帽子を被るように
- 時計・・・登山が長くなり深く山に入るようになったので時計をするように
- グリーブ・・・岩場の鎖が熱い木々で手が汚れるのでグローブをするように
登山を始めて次何が必要か迷ったなら、今回紹介した道具を登山スタイルに合わせて用意してみましょう。