もうすぐ長かった寒い冬の季節が終わり走りやすいシーズンがくるので
春～夏～秋幅広い季節対応のオススメのバイクジャケット「POWERAGE：コンフォートライダース」を紹介します。
僕はPOWERAGE：コンフォートライダースでオールシーズン乗り切った
目次
POWERAGE：コンフォートライダース 基本情報
見た目
バイクジャケットを選ぶ上で一番に考えたのが
「バイクを降りた後、店や観光地でも自然に溶け込めること」でした
バイク用品店に試着にいって、何種類もある中からデザインとその他機能が気に入って購入しました。
メーカーロゴやラインがいっぱい入っているものは、バイクジャケット感が強すぎて浮いてしまう感じがありますが、こちらのジャケットは、メーカーロゴは胸部分にワンポイントであるぐらいで全体の色合いも落ち着いた感じで主張しすぎていないところが気に入りました。
プロテクターを内蔵していても肩や背中等出っ張ってる感じの違和感は無く、プロテクター入っているというより少し体が大きく見える感じでガッシリ筋肉ついてる良い体みたいな感じに見えて気に入ってます。
サイズ感
自分の体のサイズは【身長177cm】【体重72kg】普段の服のサイズはLまたはXLを着ています。
POWERAGEコンフォートライダースはXXLで肩袖胴長さ共にピッタリです。
ジャケット内部にプロテクターを装着するため、普段の服のサイズよりワンサイズ大きいものを選ぶ方が良いのかもしれません。
生地はソフトシェル素材
ゴアテックス性などの完全防水ハードシェル素材とは違い、完全防水ではないが少しの雨なら弾いてくれる撥水性能があり、のびのびとして動きやすいストレッチ性があり、適度な防風性を持ち、吸湿性と通気性を併せ持つ素材をソフトシェル素材と言います。
POWERAGE：コンフォートライダース 良いところ
ベンチレーションが多い
前面部：胸左右2箇所、腰ポケット内部左右2箇所、上腕部2箇所
背面部：後脇左右2箇所
グローブをつけてても操作しやすいように、持ちやすいストラップがついたジッパーで開閉できるようになっています。
走行時は風を合計6か所の前面部ベンチレーションからしっかり取り込んでくれ背面部から逃がしてくれるので熱が籠らず涼しく快適です。
春～夏～秋3シーズン対応で季節の移り変わりの微妙な時期などに少し風が欲しい時は上腕部だけ開けたりして調整することもできます。
夏の暑い時期に停車時はさすがに熱いですが、大きく開いた各ベンチレーションから適度に熱気を逃がしてくれます。
フルメッシュジャケットとは違い、ソフトシェル素材で出来てることもあり、ジャケット全体で風を通すような構造ではなくベンチレーション部分から風を取り込むようになっているので、春～夏～秋までの3シーズンを絶妙に温度調整できて使うことができます。
左胸内側ポケットつき
軽い雨の時に濡れたらまずいスマホとかいれたり出来るので便利です。
ちなみに胸のベンチレーション部分はポケット代わりにもなります。
結構大きく開くので少しデカいものなどいれるのにちょうどいいです。
袖回りの利便性
袖口が2段階のボタンで留めれるようになっており。
暑い季節は外側で留めて風が入るようにして、寒い季節は内側で留めて風が入らないようにしたりできます。
袖口がマジックテープの場合経過とともにヘタれてしっかり止めれなかったりテープが服と擦れて傷めたりすることがあるのでボタンで段階的に止めれるのは良いと思います。
さらに、袖口が開閉できるようにもなっているので、暑い季節にバイクから降りている時に開ければ涼しくなり快適です。
プロテクターを内蔵できる
肩、肘、胸、脊椎にプロテクターを装着できる仕様で、購入時に肩、肘、脊椎に標準でウレタンソフトプロテクターがセットでついてきます。
ウレタンソフトプロテクターだと安全性が気になる人は各部位別売りで【PORON】素材で出来た衝撃吸収性の高いタイプも合わせることができます。。
自分は安全性をより高めるため、胸と脊椎だけは別売りを購入してます。
究極の衝撃防護パッドは、心地よく柔軟で軽量。身に着ける人を、硬くてかさばり、動きを制限するようなパッドから開放します。衝撃に際し、PORON®X-RD™は高機能分子が独自の防護シールドを作り出し、衝撃の90%を吸収します。 特に短時間に繰り返し受ける衝撃に強く、受けた衝撃をより大きな面積に分散させることにより、着る人に伝わるストレスは非常に少なくなります。 また、柔らかく、体にしっかりとフィットするため着る人に快適さを与えます。同時に通気性もあるため、まるで第二の肌のように感じるでしょう。
引用元：POWERAGE-素材説明
脊椎部、別売りPORON素材プロテクター紹介
大きさは同じですが、PORON素材の方が少し重いです。
厚みも同じだがPORON素材の方が押し込んだ時の弾力性が全然違います。
弾力性があり触ったら強い反発を感じるが、ゆっくりと力を与えていけば柔軟性も併せ持ちます
胸部、別売りPORON素材プロテクター紹介
厚みや柔軟性は脊椎部プロテクターと同じで、中央部分をジッパーで分ける事が出来、マジックテープで装着するものになります。
のびのびストレッチ
ソフトシェル素材の為、ストレッチ性があり伸びるのでライディングフォーム時にひっかかりがなく自然な形で乗車姿勢を取ることができるので、ストレスがたまりません。
また、背面部はバイク用立体構造になっており腰部分が少し出てだらしなく見えたりなどはしません。
対応シーズンの広さ
メーカー表記は3月から10月頃対応と表記されており、実際に快適だと思った時期と一致しています。
このジャケットは外側はソフトシェル生地で内側はメッシュ形状になっており、ベンチレーション部分から大きく風を取り込んで快適性を上げているので夏は涼しく。
ベンチレーション部分/首元/袖口をしっかり締めれば秋（12度ぐらいまで）でも対応できます。
自分は電熱インナーを使用して防寒性を高め冬でもこのウェアを着ていました。
実際に寒いのはインナーで防寒すればどうにかなるものですが、暑さは通気性のいいウェアじゃないとどうにもなりません。
POWERAGE：コンフォートライダース 悪いところ
洗濯がしにくい
手洗い必須で洗濯機や乾燥機を使ってはいけないのはしょうがないですが
洗濯時各種プロテクターをはずす必要がありプロテクターを脱着する口が狭くコツがあるため洗濯の度に手間がかかります。
まとめ
バイクを降りた後でも溶け込めるデザイン性、ソフトシェル素材特性や細かい部分からくる作りこみにより春～夏～秋の幅広いシーズン対応できる仕上がりになっています。
幅広い要求を満たせるジャケットはPOWERAGE：コンフォートライダースぐらいだと思います。
