北海道

北海道ツーリング到着日の宿はどこが良い?ホテル?キャンプ?スーパー銭湯?

楽しい楽しい北海道ツーリング!

北海道は他の地域と比べ別格の楽しさがあります。

そんな北海道ツーリングの私の経験は夏2回、秋1回(総走行距離約1万km)です。

だがしかし!

北海道ツーリングを成功させるには北海道のルールを知っておく必要があります。

基本的な事は以前まとめたものがあるのでそちらを見てもらいたいのですが。

北海道ツーリング前に知るべき!服装や予算についての考え方北海道に2週間(2019/06/14~28)約6000㎞走ってきました。 北海道ならではのツーリングルートの考え方をしないと十分に...

今回は1つだけ、去年の秋に北海道に行って認識を改めた事があるのでそちらの話をしたいと思います。

北海道に到着したがどうする?

長距離フェリーの到着は夜

北海道へは長距離フェリー北海道へは長距離フェリー

基本的に北海道には長距離フェリーを利用して向かう事になると思います。

  • 新日本海フェリー(関西方面)
    • 舞鶴発(23:50) → 小樽着 (翌日20:45)
    • 敦賀発(23:55) → 苫小牧着(翌日20:30)
  • 太平洋フェリー(関東方面)
    • 仙台発(19:40) → 苫小牧着(翌日11:00)
  • 三井商船フェリー(関東方面)
    • 大洗発(19:45) → 苫小牧着(翌日13:30) ※夕方便
    • 大洗発(01:45) → 苫小牧着(当日19:45) ※深夜便

そうすると私の場合関西なので日本海フェリーを利用するのですが、そうすると夜の時間に到着する事になります。

関東方面からのフェリーでも太平洋フェリーの仙台発と三井商船フェリーの夕方便は昼に到着しますが、仕事終わりでも使いやすい三井商船の深夜便は夜に到着する事になります。

それで夜到着した時に何が問題になるかというと宿!宿!宿!

次の日からは北海道ツーリングが始まるのでゆっくり体を休めたいところですよね。

到着日の宿について

私は今まで3回北海道ツーリングに行って、毎回違う方法で到着日の夜を過ごしたのでそれぞれの良いところ悪いところ説明します。

スーパー銭湯

小樽温泉 オスパ小樽温泉 オスパ

始めて北海道ツーリングに行った時は、スーパー銭湯に泊まりました。

小樽港から500mの近場に24時間営業のスーパー銭湯『小樽温泉 オスパ』があります。

入館料は850円で利用できて、大部屋の雑魚寝で温泉入り放題になります。

お金がかなり節約できて、温泉入り放題で入浴の心配しなくてかなり良い感じに思うのですが。

入浴については、フェリー内で済んでるのでそこまで魅力ではないです。

やっぱり問題は雑魚寝で大部屋(畳/バスケコートぐらい?)に他の利用者と区別無く好きな所で寝ることになります。

私が利用した時は大体15人ぐらいの利用者がいたのですが、1人だけめちゃくちゃイビキうるさい人が居て全然寝れなくて最悪でした。

次の日から北海道ツーリングが始まるのにしっかり睡眠取れなかったら嫌ですよね。

ということでスーパー銭湯はかなりお金を節約できるのですが、他の人のイビキなどの騒音問題で睡眠を満足に取れない可能性があるのでおすすめしません。

同じく他の人で影響で睡眠が満足に取れない可能性があるので、相部屋形式のゲストハウスやライダーハウスも私としては避けたいですね。

キャンプ

川下海浜公園でキャンプ川下海浜公園でキャンプ

1回目の北海道ツーリングで北海道のキャンプ場のクオリティの高さに感動した私は到着日の夜もキャンプ場で過ごそうと思いました。

でも夜到着するフェリーでキャンプ場を利用しようと思うと問題がありまして、キャンプ場のチェックインの時間に間に合わないんですよね。

時間帯を考えたら小樽の近場で利用できるキャンプ場は無くて調べる範囲を広げていった結果、小樽港から約85km先にある『川下海浜公園』という時間帯関係無く無料で利用できるキャンプ場に泊まることになりました。

このキャンプ場はクオリティ高くて満足だったのですが、でももう1回同じ方法で夜を過ごすかというとやりません。

何が駄目だったかというと、小樽港から約85km1時間30分走る事になるのです単純に走る道が怖かった

北海道は街から少し外れれば広大な自然が広がります、山道ともなれば街灯も少なく車が全然走って無い道も珍しくなく、真っ暗な道を延々と1人で走るのは予想以上にストレスが溜まります

そんな感じで危険で無駄に疲れるので、次の日に影響出ないとも限らないので到着日キャンプはオススメしないですね。

近場でキャンプ出来たら一番良いんですけどね。

昔は港の近く?公園?とかで暗黙の了解でテント張って過ごす人も多かったらしいのですが、今ではそういったことも禁止されてるみたいです。

ホテル

ホテル部屋(イメージ)ホテル部屋(イメージ)

1回目スーパー銭湯、2回目キャンプと失敗した結果やっぱりホテル泊が一番だと思ったのですが、これが一番やばい結果になりました。

まぁホテル自体に問題があったのではなく、ホテルの場所選びに失敗しただけなんですけどね。

2回目の経験で北海道の夜の山道は怖いから山道を走らず行けて、次の日の事も考えて小樽から85km先の岩見沢のホテルにしました。

KumaX
KumaX
おとなしく小樽のホテルに泊まれば良いのに・・・後々後悔

何が失敗だったかというと、岩見沢に向かう途中の札幌市近くの国道337号線(周辺環境は田んぼ)を走ってる時にエゾシカとぶつかったんですよね。

エゾシカと衝突(ドラレコより)エゾシカと衝突(ドラレコより)

エゾシカとぶつかった話はこちらにまとめています。

ぶつかった結果としては大事には至らなかったのですが、一歩間違えていれば大事故になり死んでたかもしれないので北海道に限らずですが夜道は出来るだけ走らない方が良いです。

ということで、ホテル泊事態は良いので無駄に遠くのホテルを選ぶんじゃなくて近場のホテルを選ぶようにしましょう。

最後に

北海道ツーリングに3回行った経験から3種類の到着日の宿泊方法を紹介しました。

宿は金額の差も大きので悩むところですが、やっぱり安全にツーリングを過ごしていくためにその辺は考慮しつつも快適な宿で夜を過ごして次の日に備えて行きたいものです。

私としては、次に北海道ツーリングに行くときは大人しく近場のホテルにしようと思います。

到着日ではなく時間制限が無いのなら北海道ツーリングはキャンプ泊が一番おすすめです!