デイトナのバッグにハマっています。
容量4ℓのシートバッグ『DH-708』と容量1ℓのホルスターバッグ『DH-741』を購入しましたがどちらも良い商品でした。
容量が小さいバッグは手に入れたという事で、容量の大きい長距離ツーリング向けのシートバッグも欲しくなり購入しました。
デイトナ:ツーリングシートバッグ『DH-717』
今回は10泊ほど使用しオススメポイントも分かったので、実際使った使用感や機能面から取付方法など紹介します。
目次
ツーリングシートバッグ『DH-717』とは?
容量は可変!20~26ℓ
容量は可変で通常時は20ℓ、サイドを拡張する事で26ℓになります。
20~26ℓもあればホテル泊限定ですが衣類を洗濯すれば、1~2泊の軽い長距離ツーリングから1週間を超える超長期ツーリングまでこなせます。
拡張時の26ℓでも足りない場合は、シートバッグ上部のDリングやパルステープがあるのでそれを活用して、タクティカルバッグ等を装着して容量を増やすのがおすすめです。
予備収納としてサイドポケット
メインの収納とは別にアクセスしやすいサイドポケットが左右にあります。
大きさは『高さ15cm x 幅18cm x 奥行3cm』です。
細かく分類できる『ガジェット類』『エチケット道具』『財布』等を入れておくのに便利です。
直ぐに取り出せるドリンクホルダー
簡単に出し入れできるドリンクホルダーは地味に使い勝手が良くて、使いたい時に直ぐに取り出したいものを入れてます。
私はのど乾いたときに直ぐに飲めるように『水筒』と、雨降った時は1秒でも早く対策するために『レインカバー』等を入れています。
型崩れしない補強板/金属ワイヤー
前後と底面に補強板と、側面の縁に金属ワイヤーが入っているので型崩れしないようになっています。
特に底面の補強板が優れもので同じようなシートバッグで『タナックス:MFK-100』を持っているのですが、底面が補強されてないためタンデムシートに乗せた時に下からシート形状に押されてシートバッグが凹んで型崩れしてしまうのですが、このシートバッグの場合大きく崩れません。
Ninja400のようなタンデムシートの面積が狭い車種の場合、その凹み具合も大きいのでより効果を感じますね。
レインカバーで雨対策
雨対策用にレインカバーが付属しています。
上部と下部にコードが分かれて前後に別で引っ張れるのでレインカバーをしっかり被せやすくなっています。
下部にしかコードが無い場合だと上部がダブついて鬱陶しいので上下でコードが別にあるのはかなり良いですね。
さらにバッグをまたぐようにベルトもあるので風で飛ばされないようになっています。
昔タナックスのキャンピングシートバッグにレインカバーを被せてた時に、走行中に風で飛ばされてレインカバーが外れた事もあるので下部のベルトでさらに固定できるのも良いですね。
シートバッグ取付方法
付属のベルト4本で前後4ヵ所固定する形になります。
前方は、Ninja400の場合タンデムシートの下にフックがあるのでそちらに引っかけてます。
そういったフックが無い車種や前後一体型のシートならタンデムステップとかに取り付ければいいと思います。
後方は、テール付近に固定する形になります。
テール付近で固定するところが無い場合は、ナンバープレート部分に荷掛け用プレートを取り付けるバイク用品があるのでそちらを利用すればいいと思います。
余ったベルト部分をマジックテープで固定することで、バッグがずれにくくなりベルトがバタつくことも無くなります。
最後に
タナックスの似たようなシートバッグ(MFK-100)も持ってますが、それと比べて構造的も付属品もデイトナの方が少し優れていると思います。
容量20ℓ台のシートバッグは日帰りから長距離ツーリングまで最適ですので、1つ持っておけば使いどころが多く便利です。